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締切済み

多段成形について

2010/02/07 04:08

私の会社ではすべて1速2圧で成形しているため、それ以上の多段成形となるとてんでわかりません。
そもそも1速2圧の条件も金型メーカーさんが設定したものを元にちょこっと手を加えるだけなので多段成形以前にゲートシール時間の考え方などもイマイチ理解していなかったりします。
そこでまず、ゲートシール時間とは成型品の重量が変化しなくなった充填時間+保圧時間ですよね?<1>
だとすると射出速度を遅くして充填時間が増えた場合は、保圧時間を減らさなければならないのでしょうか?<2>
仮に5圧で制御した場合、圧力や時間配分に大まかな規則はありますか?<3>
仮に5速で制御した場合、位置や速度の設定に大まかな規則はありますか?<4>
そもそも速度に変化をつける意味がわかりません…<5>
また、会社の先輩には1圧は製品側、2圧は廃材側だから何かあったらその圧を触れと教わりましたが合ってますか?<6>
上は2速を単純に2ヶ所に区切ったからだと思いますが、仮に5圧だとするとどの圧力が成型品のどこにかかっているかは、解析ソフトなどを使わないとすると様々な条件を試して探っていくしかないのでしょうか?<7>

一気に質問させてもらって雑になってしまいましたが、1つでも良いので答えていただければ幸いです。

回答 (1件中 1~1件目)

2010/02/08 14:57
回答No.1

成形の専門家ではありませんが...

そもそも、多段制御(圧力・速度)する理由は良品を短いサイクルで生産する為だと思います
複雑な形状の成型品を少しでも良い品物にしようとした場合、多段制御の必要が出てきます
逆にシンプルな形状の品物であれば、1速1圧で十分だと思います

複雑な形状だと樹脂が穴や薄肉部を越えた部分にウエルドラインが出ますが、これは射速を上げると改善する場合がありますし、逆に上げすぎるとシルバーやガス焼けが出ます
形状によって不良が出る場所が違いますのでこれに対応した対処として多段圧力・速度で制御が<3><4><5>
あくまでも理屈の話なのでなかなかその通りにはならない事が多いですが...

<7>については、成形機によっては射出圧力・速度の設定値と実際の値がグラフや数値で出力出来る物があります
樹脂の計量値を調整してショートショットの製品を成形し、ある程度の確認は可能だと思います

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