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平面板曲げ解析の応力について
2023/10/18 08:43
- 平面板曲げ解析の応力について初歩的な質問です。計算結果は許容応力と比較して問題ありませんか?
- 形状・荷重条件は短辺78mm×長辺238mm、板厚22mm、材質SS400で、短辺は両辺とも単純支持、長辺の一辺のみ固定支持されています。
- 最大主応力は407N/mm2、最小主応力は-175N/mm2、最大ミーゼス応力は371N/mm2です。
平面板曲げ解析の応力について
2010/02/28 11:56
初歩的な質問で申し訳ありません。
平面板曲げ解析のソフトを使用して計算した結果、下記の数値がでました。
この数値は許容応力と比較した場合、OKなのでしょうか?
?形状・荷重条件
短辺78mm×長辺238mm 板厚22mm 材質SS400
短辺は両辺とも単純支持 長辺の1辺のみ固定支持
長辺の固定支持と反対の辺の中央に117600N(12T)の集中荷重が
かかります。(荷重は短期荷重です)
?計算結果
最大主応力 407N/mm2
最小主応力 -175N/mm2
最大ミーゼス応力 371N/mm2
回答 (3件中 1~3件目)
SS400の許容応力は荷重条件によりますが,120~240[N/mm2]位です。
したがって計算の結果だけから判断すると危険と言うことになります。
解析計算はその条件の取り方で異なった値が出ます。計算の精度を上げて
もう少し検討の余地はあるかも知れません。
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SS400の降伏点は、板厚によって変わります。
16t以下 25[kg/mm2]、16tを越え40t以下 24[kg/mm2]、40tを越える 22[kg/mm2]。
1[kg]=9.8[N]です。
因って、22tの降伏点は24[kg/mm2](235[N/mm2])なのでOKではないです。
許容応力=基準の強さ/安全率となりますが、この基準の強さは降伏点や耐力の値を用います。
応力を除去したら元の形に戻るが、基本の考え方です。
判り難い記述だったので、
因って、22tの降伏点は24[kg/mm2](235[N/mm2])なのでNGです。
また、許容応力=基準の強さ/安全率となります。
安全率は、前述URLの“2.1.2材料の引張強さ”に記する使用条件で、235[N/mm2]より低く
なりますから、再考した方が良いです。
を追記します。
平面板曲げ解析のソフトなので、これだけの力をここにかけると こんだけ変形できるよ
で
なにをもってOK・NG なのかわからないんだが
ぐぐったら
これが出てきたが
http://product.web2cad.co.jp/cadtool/fem6/index3.html
これだと思う
SS400の引っ張り強さは 400N/mm2
http://kozo.milkcafe.to/steel/kyoyou.html
なので
最大主応力 407N/mm2
は気になるが
単に曲げや絞りなどでも そのぐらいの値は出るはずなので(というか出ないと変形しない)
絵を見ないとわからないと思う
もし強度計算代わりに使っていたら (t22なので 曲げ物ではないかもしれない)
最大主応力 407N/mm2
は NG
まあ、本当にどうでもいいところで
設備寿命のうち一回や2回程度しかかからない場合を除く