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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:当社の疑問 その4 実績がある図面だからといって…)

図面の引用についての疑問とは?

2023/09/06 15:56

このQ&Aのポイント
  • 設計者が同じ寸法の図面を引用する場合、図面番号のみ変更して出図するべきか疑問が生じる
  • 自分の場合は図面番号の変更だけではなく、部品図をよく見て寸法や公差を確認する
  • 図面番号のみ変更して引用するやり方には疑問を持ち、仕事全体の内容を把握する必要がある
※ 以下は、質問の原文です

当社の疑問 その4 実績がある図面だからといって…

2010/02/28 21:35

当社の疑問 その4 実績がある図面だからといってそのまま引用しますか?

量産品、一品モノどちらにしても設計者なら経験のある話と思いますが、
■過去に描いた図面と同じ寸法の場合、そのまま図面番号のみ変更して
出図しますか?
仮に今回の機械は、過去の○○の機械と全く同寸法・同仕様の為、
図面番号を変更するだけで良いといとしても、そのまま図面番号のみ変更するでしょうか。

因みに、当社は一品モノです。

■私の場合図面番号のみ変更はして出図はしません。
私の場合、寸法が本当に大丈夫かの確認はしますが、
それ以外に、部品図をよく見ます。
前にこの図面を描いた方には失礼ですが、この様な疑いの目を持って本当に適切か確認します。
1:前にこの図面を描いた方の寸法の入れ方(寸法の追い方)は、これで本当に良いか?
2:公差は適切か?
3:基準面は合っているか?
4:仕上げ記号は適切か?
5:組み付く相手部品と寸法の追い方は同じになっているか?
などです。



■適切に描かれていない部品図は自分なりに適切と思う、寸法の追い方や公差に直します。
加工上、この寸法の入れ方は不親切だと思えば変更します。勿論機能的に必要なら機能寸法も入れます。

この様に私の場合、「前回と部品図の寸法は同じ。図面番号のみ変更すれば良い」時でも、
疑いの目を持って、「本当にこの公差は適切か、仕上げ記号は適切か、寸法の追い方は適切か?」
など、いろんなことを確認します。

多分、前に図面を描いた方からするとあまり気分の良いことではないと思います。
私も承知しています。


----------------
しかし、同じ部署内の先輩は違います。
「過去にその図面で問題なく製作ができ、実績があるのでそのまま図面番号のみ変更して
使ってもいい。時間も短縮でき効率的。」
と、言います。
確かに、効率的でその図面で問題なく製作できました。

■しかし、仕事ってそうなのでしょうか?
製図に限らず、技術職に限らず、仕事って何でもそうと思いますが、
前回と同じだから、ある部分のみ変更して提出すれば良い、こなせば良い、出図すればいいのでしょうか。

その内容を把握しておかなければいけないのではないでしょうか?
仮に、誰かに「なぜここの形状はこうなの?」と聞かれた場合、
「前回も問題なく製作されているので、なぜと聞かれても・・・・。とりあえず問題なく出来上がるので気にしないで下さい」
と、言うのは仕事として失格ではないのでしょうか?

もっというと、図面番号のみ変更で良いからと言われ、機械の仕組みを理解もしていなく、事務的に図面番号のみ変更して、
仕事終わりました。何て言うのはどうでしょうか?仕事ってそうではないと思います。

その仕事について内容を把握して業務をこなすものと思います。
そうるすと必然的に、前回の方の図面についてなぜこうなっているのか?なぜ?なぜ?を繰り返していくうちに、
ここの部分はこうすることが適切ではないかと考えが出てくると思います。
そして、それを反映させるべきと思います。
あまりにも違う場合はリスクがあるため違う対処が必要ですが。


■製図に限らず、人から仕事を頼まれた時も、理由を考えたらりしますよね。
言われたことを漠然と何も考えずにしないと思います。
それと同じと思いますが、私の方が考え方が間違っているのでしょうか。


■特に当社の図面は信用できなく、「ただ寸法を入れてあるだけ」なんです。
公差もありません。必要な部分なはずなのに公差がありません。
なぜないのか?疑問に思いました。

どうやら、加工者がどういう風に使うかわかっていたり、どういう風に使うか考えて、この公差内に
納めなければいけないと考えていてくれるらしく、設計者はそれに頼って公差を考えないようです。
仕上げ記号も、代表で入れてあるだけでしたり、寸法の追い方も理由なき寸法の入れ方です。
確かに、問題なくできますし、機能上どうでもいいところなんでそこまでこだわって寸法の入れ方を気にしなくて良いですが、
設計者としてそれでいいのか疑問です。そして、そんなお恥ずかしい図面を外注にバンバン出して加工してもらっています。

■機械は組み立て後に機能するかが大事ですが、そういう考えから部品図は適当でいいという考えが生まれてくるのでしょうか?
どうでもいいからと言って、どうでもいいような寸法の入れ方をする事は恥ずかしいと感じないのでしょうか。
私が変なんですかね。最後に組み立てた時に、上手く動けばいいのですかね?
私にはちょっと理解できないです。もし、それが正しいのであれば、どなたか
納得できるように説明して欲しいです。


■後、私自身そう言ったことにはある程度スキルがついてきた為(まだまだ勉強は必要ですが)、
適切か否かの判断が大分出来るようになった為です。


このようなことから、私は常に「疑いの目」本当に過去のものは設計・製図として
正しいのか?と見ています。


私のようなやり方は、間違っているのでしょうか?
先輩のような、実績があるから信用して必要な図面番号のみ変更のやり方でいいのでしょうか?


いろいろと疑問が多い会社です。
皆さんの意見宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2010/03/01 12:39
回答No.8

図面的に不充分であれば、加工者や組立者が変わったら、不具合が起きる可能性が高いし、
実力のない人や実力が付かない人が前の図面をそのまま出図し、加工や組立、客先での不具合
があった時、前と一緒の図面なので…としか回答ができず、仕舞いには怒りだす人がいますが
そんな人にはならないように、貴殿の信じた方法で徐々に実力を付けて下さい。
でも、納期も大切なので、最悪は図面の内容を目を通すだけでにして、全く駄目な図面は手直し
が必要ですが、その他は後から新図番を取り修正図面を起こし対応するのも良き方法と考えます。
加工や組立、等々の設計からの後工程の改善要望の図面反映もあるので、それらと同じタイミング
でing対処するのも良いと思います。
頼もしい考えで、貴殿は大成すると思いますので、色々なセクションから技術を吸収して下さい。

お礼

2010/06/20 19:00

ありがとうございました。
頑張ります。

質問者

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解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

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その他の回答 (12件中 1~5件目)

2010/03/03 18:11
回答No.12

あなたのおっしゃることはごもっともだと思います。
しかしながら、その正しさが回りに迷惑をかけることもひょっとしたらあるのではないかと思います。

例えば、あなたの部署に新入社員が入ってきたとします。
あなたは前歴のあるものでも、内容や構造を把握して、全てに目を光らせるようにいいます。ところが、あなたの先輩は前歴のあるものはそのまま使いまわして少しでも早く手配するように指示します。
その中で後輩が公差を書き換えて重大なミスをした場合、責任は誰が取るのでしょうか?

例えば、あなたが軸の入る穴公差が±公差であるのに気づいて+公差に修正したとします。ところが、現場がそれに気づかずいつもどおり±公差を狙ってしまったらどうでしょうか?また、気づいたとして他の公差も毎回入念に変更がないかチェックしなければならないとすれば、それは貴方の求める加工者のことを理解した図面でしょうか?

理想としては、あなたや図面を立ち上げる人が最初の時点、今あるものは1回目の修正で、現場や加工のことを完全に理解した完璧な図面を書いて、あとはそれが完璧なので変更箇所のみ確認してまわす、というものだと思います。
しかし、もし貴方の図面に対する理解が完璧でないならば、いまはこらえることも必要でしょう。投稿内容など拝見するに、かなりの向上心や責任感のあるかたのようなので、必要な加工の知識を詰まれ、相応の地位につかれるのにそう時間はかからないと思います。

 偉そうにのたまいましたが、自分も図面ではミスばかりで理解には程遠い状況の若輩者です。ただ、若干振り回されたことのある身としては、この経験が何かのお役に立てればと考え、書き込みさせていただきました。
 非礼な物言いをご容赦いただければ幸いです。

お礼

2010/04/22 22:46

ありがとうございます。

質問者
2010/03/03 00:08
回答No.11

回答1 が長くなりすぎたのと
肯定意見が多いので
(個人 敵には 品番は変えない 派なんだけど 変える派の意見もわかるので 両方見ていて やっぱ変えない 方がいい と思ってるんだけど)

品番をかえる派 の意見から
(現場サイドに立つと 言わんと言う事はわかる)
先に述べた お金の絡みと 部品個数の絡みと 部品管理の絡みから


例として
Aの設備 Bの設備 を並列に作っているとします
頭品番Axxx は Aの設備 Bxxx は B の設備と し
納期は Axxx が特急 Bxxx は納期がゆるゆる とします

まずお金の絡みから
作業者は、時間単位で工数を付けます Axxx の部品を加工しているときは 工数を A と つけ Bxxx は 工数 B とします
その工数は A 設備費 B 設備費 からし払われます

そうゆう管理をしている

下手すると 同じ形の Axxx Bxxx は まとめて加工せず 別々に加工している 馬鹿もいる
まとめて作れば早いのに

部品個数の
Aの設備には Axxx は 3個使う
Bの設備には Bxxx(Axxxと同じもの品番を変えてある) は 2個使う
このとき 図面に書かれている 個数 は
Axxx の 場合 3個 と書かれている
Bxxx の 場合 2個 と書かれている
加工者はその個数を守って製作する

まあ、昔の現場だったら 小さい部品や壊れやすい部品 などは 余分に作っておくのだが 
案の定組み付け時に なくしたり 壊れたりして 大騒ぎして作る
デスマが始まる

部品管理
Axxx の部品は A の箱に入れる
Bxxx の部品は B の箱に入れる
(これはわかりやすい)

組み付け時に Axxx が壊れた 時 Bxxx(Axxxの品番が変わったもの)
を使わずに Axxx を作り出す
デスマ 末期

Aの設備 完成
 まあ分け合って Axx1 の 部品を使わなかった ゴミ箱へ
 Bxx1(Axx1の品番を変えたもの)未完成
 Bの設備納期迫る
 Bxx1を特急で作り出す


そのうち 設備C の図面が出てくる

繰り返される デスマ

まあ、よく見る現場です
加工者は 部品図(手元にある) か見てないので
組み立ても一緒です
問題点は全体を管理して旗振る人がいないのです


設計者も自分の書いた A の設備ならわかりますが 
Bの設備が違う人が作っていれば わからないです


現場ではデスマが回っているので
落ち着いて図面 を 見る 暇がなく A と Bをどうゆう風に作れば効率的か考える暇がありません
目の前の敵を倒していくのがやっとです



たとえ 立ち止まって A と B の作戦を考えようとすれば
(はたから見るとサボって見えるため)
怒号が飛びかい デスマの 仲間になります

以前書いた
公差を入れようが かわらないよ(デスマが止まらないよ) って言っていた意味です

簡単に言えば
局地しか見てないので部品管理ができない というのが 根本的な理由です


根本解決には至りませんが
品番を一緒にすれば
少しは緩和されると思います
A B の共通の 部品が見えるから



見えれば 作戦を立てようと するやつが現れるかもしれません
作戦がたてることができれば
デスマは止まります

玉砕作戦のときはどうしようもないけどね


品番の変える人は
工数 の管理 と 部品の管理(Aの箱に入れる Bの箱に入れる)ためだけにやってる(昔勤めていた会社は)
工数に関しては 足して 2で割ればいいだけなのに
部品管理は 実際にはできてないけど 困らないのでできた気になってる

うまく回ってるのに なぜかえるの?(デスマには気がついてません)
と思ってます



また長文になりました

2010/03/01 22:23
回答No.10

私は、どちらかというと、あなたにかなり近い意識に有ると思います

極力手間も掛るので以前何度か製作した機械は手を着けたくない気持ちはある
しかし明らかにオーバースペックであるときや、図面上のミスが多ければ都度
納期をにらみつつ極力直してしまう。以前の図面は過去のものとして、良い点
などは当然残すが、要所は思い切って設計変更もしてしまうこともあります。

愚直と言われようが、良いモノ作りを目指したい。例えば以前自分の設計した
良く知っている機械でさえも次回からはこうしようとか、反省すべき点も良く
判るから弄ってしまう。それだけ完成度が低いと言われてしまえばその通り。
技術者の中でも先頭に立つ設計であるからこそ、尚更「ほっとけない」と思う

お礼

2010/06/20 18:52

ありがとうございます。
私も、同感できます。

質問者
2010/03/01 21:38
回答No.9

他の方と一寸異なる回答を。

以前、機械の設計に従事していました。
従来の機械で多くの製作実績があり価格も限界近くまで抑えていた部品
は、図面を積極的に流用(兼用)していました。図面をいじると、先方より
価格値上げのリスクが予想されたり、変更手続きで他の機種にも修正が
必要となり混乱する恐れがあったので、あえて手をつけないケースが
沢山ありました。
褒められた話ではありませんが、寝た子を起こさない方が良いケースも
あるということです。

もちろん精度を見直しや加工や組み付けが簡単になるように形状を工夫
したりすることで、さらなるコストダウンが見込まれる場合は、手間を
惜しまず、図面修正を行ないました(設計者間で温度差がありましたが)。

お礼

2010/06/20 18:53

ありがとうございます。
参考にします。

質問者
2010/03/01 12:35
回答No.7

弊社も数年前まで、過去実績図面をなるべく変更しないで製作するように
していました。(さすがに公差・仕上げ記号ははいっています)
図面番号は変更しません。図面番号をキーとして製作工順や原価が入って
いますので。
変更や検討しなおすと時間がかかる。(納期が短いのに!)また、変更した
部分で問題発生する。

現在は、見直し変更をかならず実施しています。
理由は、販売価格の低下によって利益率が下がったからです。
原価の80%は設計で決まります。
品質を落とさずに、原価を下げる工夫をしています。

貴社のように既存の図面で既存の外注に発注し、リピート機械を納入して
利益があがれば、システムを変更する必要はありません。

残念ながら、設備機械産業にもデフレが押し寄せてきています。
おそらく、原価低減の要求があるはずです。
・設計変更により、原価を下げる。
・既存以外の外注に発注できるように、どこの外注でも製作できる
 図面品質とする。
・営業が顧客に販売提案する前に、仕様を原価低減できないか検討する。
以上は設計の仕事です。

貴殿が設計改革を行いたいとすれば、それだけの権限を持つか、
あるいは、会社方針として原価低減を必要とする場合に提案する。
この2点と思います。

お礼

2010/06/20 18:59

ありがとうございます。

質問者

お礼をおくりました

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なおベストアンサーを選びなおすことはできません。