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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:長時間金型内に成形品を残すことについて)

長時間金型内に成形品を残すことについて

2023/10/18 08:19

このQ&Aのポイント
  • 射出成形において、長時間金型内に成形品を残すことは、適切な方法ではありません。
  • 金型が長時間使用されることで、破損する可能性があるため、注意が必要です。
  • 金型の耐久性を確保するためには、適切なメンテナンスやケアが必要です。
※ 以下は、質問の原文です

長時間金型内に成形品を残すことについて

2010/03/17 08:06

射出成形について、まったくの素人なのでバカな質問かもしれませんが、是非教えてください。

ある射出成形屋さんは、射出成形加工を夜間無人稼動させています。
その成形完了方法は、成形材料の計量NGを検知した時だそうです。
成形機は計量NGとなると自動で止まるのでそれを採用しているそうです。
この場合、金型内に最終ショットの成形品が残るそうです。
温調機の電源はそのまま入れっぱなしにしておき、朝一番で金型を開いて金型内の成形品を取り除く方法を取っているとのことです。
この方法を採用している理由は、朝に成形材料を足してから成形開始するまでの時間が短くすむからだそうです。
成形機は350Ton~550Tonです。
主にケース部品を成形しており、コア側にはボスやリブ形状が多くあります。
アンギュラによるスライドやルーズコアを採用している金型もあります。

素人考えですが、たとえ温調が稼動していても、長時間成形品を金型内に残したままにすることは、良くないと思います。
成形屋さんは「金型はその行為で破損した記憶がないので良いのではないか」というお考えですが、これに対してアドバイスをお願いします。
長時間成形品を金型内に残したことにより、金型が破損したことはありますか?

回答 (2件中 1~2件目)

2010/03/17 18:54
回答No.2

>>この時、素人考えでは、金型内に成形品が長く残るので…
金型の構造にもよるけど

樹脂のほうが柔らかいので普通は金型が壊れることはない

スライドが抱き込まれたままにっちもさっちもいかなくなったのは知ってる



アルミダイキャストで閉じたまま放置して ボーゼンとしていた保全も見たことあるが

樹脂ならそんなにひどくはならない

>>金型の構造にもよるけど
と書いてあるのに

>>幅約20~30mmで幅1mm、高さ15mm程度の
平の押しピン?
は破損する可能性はあります


まあふつう、交換は簡単にできるように作ってあるでしょうが

お礼

2010/03/17 19:09

教授頂き、感謝致します。

なるほど、金型破損はまず心配しなくても良いのですね。
弊社の金型内を見ると、幅約20~30mmで幅1mm、高さ15mm程度の、とても薄く感じる金型形状を見受ける時があるのですが、冷え切った成形品を取る時、折れてしまうのではないかと、要らぬ心配をしていました。

ありがとうございました。

質問者

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質問する
2010/03/17 11:23
回答No.1

計量NGで停止すると言うことは型は閉じた状態で、成形品はサイクルで言うところの冷却中になりますよね
その時間が長い事での金型へ影響は直接的には無いと思います

成形の完了と言うよりは、ホッパーから供給する樹脂が無くなり成形機の計量動作が朝まで続く(スクリュウが回転し続けている)状態だと思います
だとすれば、射出装置のヒーターは過熱されたままの状態でしょうから、樹脂の材質によっては分解して腐食性のガスが発生する物もありますから、成形機のスクリュウが腐食したりする可能性はありますね
スクリュウは回転し続けているのであれば磨耗も進むと思います
射出装置のヒーターも電源が入ったままの状態になると思いますので、電気代も無駄ですよね

その辺を無視できるのであれば、樹脂によってはOKな方法?

自動で止まると言う表現ですが、計量が完了しない場合に射出装置のヒーターまで切れるのであれば腐食性のガスが出ない樹脂なら問題は無いのではないかと思いますが...

回答2さんも書かれているように一般的な樹脂なら大きな事故が起こることは少ないと思います
たとえば製品の形状が完全な平板で、その両端末に極小径の穴が開いている場合などは収縮で引っ張られて穴を形成している部分が破損する可能性はあるでしょう
射出成形品であれば、それほど単純な形状のものは無いと思います
形状が複雑になれば、金型内での収縮は小さくなると思います
普段から離型が悪く小径のピンが折れやすいような型は別にして一般的な型であればという条件付でOKと言う事で良いのではないでしょうか

お礼

2010/03/17 18:25

早速、回答を頂き、感謝致します。

すみません、状況の説明が悪かったのでもう一度状況を説明します。

?成形機は金型に樹脂を射出後、補圧を経て、冷却サイクルとなる
?ノズルがバックする
?スクリューが回転し、計量を行う
  ※ここで計量不足を検知

?成形機は金型を閉じたまま、数分後電源OFFになる
  ・温調機は成形機と別電源なので、朝まで電源ONの状態

この時、素人考えでは、金型内に成形品が長く残るので、収縮が通常の成形時より大きくなり、金型部品への食付き(付着)が強くなり、朝その成形品を取り除く(離型させる)時にかなりの力が必要となり、金型に悪影響を及ぼすのではないかと心配しています。
金型破損の原因になるのではないかと心配しています。

そのような心配は無いのでしょうか?

お時間をとらせ申し訳ありませんが、もう一度ご教授願います。

質問者

お礼をおくりました

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