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Spcc塗装剥離について
2023/10/18 05:18
- Spcc塗装剥離についての要約文1
- Spcc塗装剥離の原因と対策について要約すると、塗料の密着不良が発生し、軽いブリスター(膨れ)が起きていることが分かりました。材質はSpccでメッキ処理は行っていないため、光沢がある場合に問題が発生している可能性があります。処置としては剥離後に1液のエポキシ塗装を行い、通常工程を行うことで問題が解消されています。
- Spcc塗装剥離についての要約文3
Spcc塗装剥離について
2010/06/05 22:56
はじめまして。
Spccに塗装をした所、軽いブリスター&密着不良が発生しました。
工程は、?研磨(♯120)→脱脂→プライマー(セッティング後)→上塗り。
塗料はメラミン焼付けです。
毎日行っている作業で、月に1回程度は密着テストも行い、問題は発生していません。
材料もプライマ、上塗り塗料共に数年変えていません。
ただ、1つだけ違う点があり、私のお客様の外注で作成し、素材がメッキ処理までとはいかないのですが、かなり光沢を持っていた点です。
軽いブリスター(膨れ)は、鈑金素地の小さい傷がある箇所に発生していました。
同じ工程で作業していた、光沢がないSpcc及びアングル材は不具合は発生していません。
研磨及び脱脂処理には問題はないと考えており、光沢があるSpccに問題があるのではと考えています。
最初はSUS403等考えていたのですが、客先では材質はSpccでメッキ処理等は行っていないとのこと。
不具合の処置は剥離後、1液のエポキシ塗装後、通常工程?を行ない、全く問題はありませんでした。
毎日行っている作業なので、原因をつきとめたいと思っています。
回答 (2件中 1~2件目)
>客先では材質はSpccでメッキ処理等は行っていないとのこと
複数の人間が関与してるはずで、間違えようがないでしょう。
違いを感じられたのは、鋼板の表面仕上げ区分です。
光沢がないSpcc = ダル仕上げ <つや消し>
光沢があるSpcc = ブライト仕上げ <テカッている>
製造時の圧延ロールの面がそうなっていて写されてる。Spcc では半分づつ位流通してるのかナ。指定しないとどちらが入っても仕方ない。
ごく表面だけの違いで中身は変わらないから、研磨後は区別できない。ブライトの方が研磨の当初は滑りやすいが、♯120なら直ぐに落ちてしまうはず。
のように推理すると
>光沢があるSpccに問題があるのでは?
は否でないか
表面が(磨き作業で)落ちて(素材中身が顕れる)
厳密にいえば、ミガキ残しがあっても目視では判りにくいが、塗膜が引掛って剥れにくいキズをつけるのが目的なので、目視か手触りの判断で充分でしょう。
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メッキの有無は
塗装をはいで(物理的ではなく溶剤等で)断面切って
顕微鏡でのぞけば一発でわかると思う
たとえメッキしてあっても
、?研磨(♯120)
がチャンとかかっていれば
メッキ層もなくなってると思う
お礼
2010/06/06 06:44
アドバイス有難うございます。
今後の参考にさせていただきます。
お礼
2010/06/07 20:20
岩魚内さん、有難うございます。
勉強になりました。
>♯120なら直ぐに落ちてしまうはず。
とありますが、何が落ちるのでしょうか?
宜しければ、ご教示願います。