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メッシュサイズについて
2023/10/18 03:55
- CATIA v5を使用している場合、形状変更後のモデルの再解析で応力が高くなることがあります。他の部位の応力を確認しても問題箇所が特定できず、メッシュ形状による応力の拾い方が関与している可能性があります。
- メッシュサイズを比較するために4面体2次メッシュを使用していますが、形状Rや肉厚によって適切なメッシュサイズが存在する可能性があります。細かくメッシュを切りすぎると最大応力値が変わるため、計算がまわせるレベルで形状を再現しつつ適切なサイズを検討する必要があります。
- メッシュサイズの適正は、細かく形状を再現できるレベルかつ計算がまわせる範囲であるべきです。適切なサイズの比較方法は最大応力値を注視しながら検討する必要があります。
メッシュサイズについて
2010/07/02 10:48
CATIA v5 構造解析ソフトを使用しています。
形状変更をしたモデルで再解析を行った時に、一部応力が高くなる
結果になりました。
動きや、他の部位の応力を確認しても、応力が上がる要素は見つからない
ため、メッシュ形状による応力の拾い方によるものでないかと思い、
問題の部位だけメッシュを細かくして比較をしようと思っているのですが・・・
メッシュサイズは同じにして比較しているのですが、自動メッシュのせいか、見た目的にメッシュの切れ方が違うように見えたためです。
そこで質問です。4面体2次メッシュでメッシュを作成しているのですが、
形状Rや肉厚によって、適正なメッシュのサイズというのはあるのでしょうか?
計算がまわせるレベルで、なるべく細かく形状を再現できるように・・・
といつもアバウトにメッシュを切ってしまっています。
メッシュを細かくすると最大応力値が変わるので、どのサイズで比較したらいいのか、いつも考えてしまいます。
素人の質問で申し訳ありません。ご指導よろしくお願い致します。
回答 (3件中 1~3件目)
まず最適なメッシュサイズというのは、既に指摘がある様に精度と計算時間のバランスからとなります。
理屈上はメッシュを細かくするほど精度は上がりますが、ある程度になると計算丸め誤差等の累積により精度が落ちます。この現象を見るには相当細かいメッシュが必要ですが…。ちなみに6面体の方が収束は早いです。あと次数を上げるのも有効ですが、亀裂等を解析する場合高次数でも全く収束の助けになりません。逆にフーリエ級数のギブス現象の様な形状を示し、精度が悪くなります。
私の場合、まず3つ位のメッシュサイズを設定して求めたい値(応力、歪等)を求め、その収束の仕方で決めます。決めた範囲、5%等、に入っていればメッシュリファインを止めて、それが収束値としています。
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ドコゾで長文かいてたら消えちゃった
あまりメッシュサイズを細かくすると計算速度に支障が来るので
計算速度と精度を見ながら計算し脳内補正しながら
演算すべき
まあ、使われてるパソコンもピンきりだから
古い構造解析ソフトはマルチスレッドに対応してなかったり
(2000年ぐらいに商社が持ってきたソフトはマルチスレッド対応ではなかった)
するので
演算速度もピンきりなのでこのメッシュの細かさがいいとはいえないと思う
演算速度も無視、動かなくなるのも無視で考えると
認識限界としては
0.01 オーダか 0.001オーダになると思うけど
そこまで細かいメッシュをきって実用的に 使えるのは
いつになるかわからない
また
うちの構造解析ソフトは
メッシュって言う概念はない
し
もうひとつ知ってる構造解析ソフトにも
メッシュという概念はない
メッシュという考え方は、トレンドではなくなると思う
まあ、どちらにせよ、すべての事象が計算できるわけではないので、
脳内補正は必要
問い合わせの内容と異なるかもしれません。
素人の質問で申し訳ありませんと断るレベルなら、先ず大き目のメッシュで応力確認をし、
どの部分に大きな応力が掛かるかを確かめ、その部分だけ数か所細かなメッシュに更新し、
確かめていく手法がよいと考えます。
お礼
2010/07/13 17:42
どうもありがとうございました。
ひとまず部分的に細かいメッシュで試してみます。
お礼
2010/07/13 17:45
PCの能力の兼ね合いを見ながら、ですね。
自動メッシュである程度きれいに切ってくれたらいいのに
と思います。。
使用しているソフトはデフォルトできると
形がわからなくなるくらい荒いので・・・
どうもありがとうございました!