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ハステロイ旋削加工での課題と対策
2023/10/18 03:53
- ハステロイ旋削加工は非常に難しいとされており、何人かの従業員が経験がないため、不安がある。
- ハステロイCの旋削加工では、φ33の肉厚5mmで長さが2025mmのパイプ材をφ30f8に加工する必要がある。
- ハステロイCは加工が難しい材料であり、適切な切削条件や工具の選定などが必要。
ハステロイ旋削加工
2010/07/03 15:25
いつも御世話になります
弊社は汎用旋盤をベースに機械加工を行っている会社です
普段はS45CやSUS304、SUS403の長尺シャフトの加工を主にやっております(1000~4000mm φ50~φ250程度)
このたび、御客様からハステロイCの旋削加工を言われました
φ33の肉厚5mmで長さが2025mmのパイプ材です
片側の端面から50mmの長さをφ30f8にします
弊社の従業員でハステロイCを加工したことがある者がおらず、インターネットで調べてみた所、加工が非常に難しいと書いてあり、不安に思いまして今回皆様の御意見を伺おうと思いました
どうぞ、アドバイス等御座いましたら、よろしく御願いします
質問者が選んだベストアンサー
ハステロイは、インコネルやワスパロイなどと同様の
ニッケルベースの超耐熱合金です。
高温でも材料の強度が低下しにくいので、切削速度を
上げることができません。
感覚的には、ステンレスの4倍ぐらい削り難いとイメージ
してください。
・切削速度は20~30m/min,送り速度は最大で0.1mm/rev程度
・クーラントを切削点にジャブジャブかける。
(油性の場合はモチロン要注意)
・耐熱性に優れかつ切削抵抗の低い耐熱合金用の切削工具を
使用する(一例のカタログのURLを貼付しておきます)。
・切りくずが分断し難いのでワークに巻きつかないように
注意する。
・ワークが薄くかつ細長いので、振動やビビリに注意する
(可能であれば複数の振れ止めを設置)。
・コーティング無しのK種超硬の場合:15~20m/min
・参考URLのようなコーテッド超硬の場合:30m/min
から試すことをお勧めします。
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その他の回答 (2件中 1~2件目)
ハステロイの経験は皆無なので申し訳ないが
>普段はS45CやSUS304、SUS403
に反応しました。
■ No.35181 SUS403のネジ切り・タップ立てについて ■
について、私も回答してるが回答(1) zaumaku さんもアドバイスを重ねられてます。
私は 304 はマズマズ判ってるつもりだが 403 は殆ど経験無く、SKD11 なら慣れてるので、似たようなモンでしょうぐらい。
経験に裏打ちされた回答を頂戴できればと願ってます。
お礼
2010/07/06 19:28
早速のアドバイスありがとうございます
明日、ワークが入荷しますので、試してみたいと思います
やっぱり、刃物を良く切らしておくのが大事なんですかね
弊社は超硬の姿バイトを使用しようと思っています
切りくずに注意ですね
ありがとうございました