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製缶機器の材質選定について
2023/10/18 03:49
- 製缶機器の材質選定において、SS400とSB410の違いや選定ポイントについてまとめました。
- JIS8270によると、使用圧力によりSS400やSB410の使用可否が決まるため、注意が必要です。
- 設計圧力が1.0MPa以下であればSS400を選定することも可能ですが、具体的な選定については専門家のアドバイスが必要です。
製缶機器の材質選定
2010/07/06 20:34
現在、製缶機器(2圧機器)タンクの更新を計画しています。
今回、機器の材質でSS400を選定しています。
設計圧力 0.8MPa
設計温度 180℃
内容物 指定可燃物(溶剤?)
上記のようなものでSS400で材質選定をしていたのですが、SB410も候補にあります。
SS400とSB410で使用私心みたいなものはあるのでしょうか?
JIS8270では使用圧力により使用できる、出来ないとありました。
今回の場合であれば1.0MPa以下なのでSS400でもいいと思いますが、ご教授をお願い致します。
回答 (3件中 1~3件目)
作る側の意見も聞かれてはどうでしょうか?
基本的には、圧力容器の耐圧部材にはSS400は使用しません。
理由は、炭素量の規定がないため、溶接性に劣る、溶接欠陥の確率が高く
なるなどがあげられます(実際には、SS400でも溶接性が悪くなるほど、
炭素量が多いことはないですが)。
作る側が全く問題ないというのであれば、今回はSS400でも良いかと思います。
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温度が180℃で圧力が0.8MPaGなら、コストや納期などでメリットが無い限り、ボイラー鋼板(SB材)を使う必要は無いと思います。
コストに関しては、ミルシート付きのもので計算する必要があります。
私だったら、設計温度が300℃を越えるようなら、SB材を考慮するかな?
>>指定可燃物(溶剤?)
ちゃんと
MSDS調べましょう
廃油もなめると怖いですからね
http://www.47news.jp/movie/general/post_3398/
大爆発
もあるが
腐食が怖い
ので
SS400はありえないと思う
補足
2010/07/07 08:48
曖昧な表現で申し訳ありません。
指定可燃物(溶剤?)とした理由として、廃液の貯蔵タンクであり正確な製品としてのMSDSはありません。主に含まれている物が指定可燃物であり、それに溶剤等が一部混ざっている為曖昧な表現になっています。