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エアーコンプレッサーの不具合で困っています
2023/10/18 03:23
- エアーコンプレッサーの不具合により困っている方へ
- 1991年式の岩田製パッケージコンプレッサーに不具合が発生
- 症状は圧力到達速度の異常、エアーの貯まりが悪い、気圧低下後の動作異常
エアーコンプレッサーの不具合で困っています
2010/07/25 22:10
本体は1991年式の岩田製パッケージコンプレッサーです。
能力は5馬力、最高圧力は15.2kgのハイプレッシャータイプ、タンク60L、
Pシリーズ 250PBと圧縮機のカバーに書いてあります。
(詳しい型式が分かりません。)
先日から不具合が出ていて、困っています。
症状は下記のような物です。
1.圧が0からスタートした場合には、正常に最高圧まで到達して
スイッチが切れます。この速度は非常に速いです。
2.エアーを使用した場合に通常10Kg位で、再スタートするのですが、
再起動時に通常とは違う、変な音がしてからスタートして、
その後は空回りをしてしまい、最高圧までエアーが貯まりません。
エアーが貯まらないので、ずっとモーターは回りっぱなしになり、
止まることはありません。(稀に普通にエアーが貯まる時もあります)
3.しかし、さらにエアーを使用して空気圧が極端に低くなると、
思い出したかのように、普通にエアーが貯まり始めて最高圧力で
停止します。
先日、空回りの状態に気づかずに外出してしまい、モーターを焼け付かせて
しまい、自分で中古の良品と交換しました。
症状はモーターの交換前からなっていました。
このままですと動力のスイッチを頻繁に切らなければならず、仕事がはかどりませんので、困っております。
どなた様かこのような症状の原因や不良部位等が分かる方がいらっしゃいましたら、ご教授いただけると助かります。
当方は自動車の整備や板金塗装などを行っておりますので、症状の原因と
不良部位が判明すれば、自分で修理や部品交換はできると思います。
宜しくお願いいたします。
回答 (5件中 1~5件目)
GUESSでアドバイスします。
流体シール方式又は間接的に使用の方式で、始動時に手順を踏まないと加圧しない
タイプではありませんか?
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回答1の方の紹介されている下の方のリンク(iwataの技術講座)にある、
デュアル制御かそれに近いものだと思います。
レシプロコンプレッサーの様ですから、シリンダーヘッドに向かって、
チューブ配管が無いでしょうか?
それに一定以上の圧力が掛かると、アンロード運転になって、
カラカラ・・・といった軽い音で延々運転を続けることになります。
一定以下の圧力で、弁の機能が回復し、ロード運転になるので、
ヘッドにある弁の機構(安全弁的な)が渋くなっている可能性が高そうです。
電磁弁も若干疑わしいですが、まずはヘッドを空けて確認されては如何でしょうか?
自動車整備を生業にされていらっしゃる様ですから、簡単に直せるのでは?
<分岐点の部品名が分かりませんが・・・・
恐らく電磁弁です。(電線が入っていれば)
再起動時はアンロードで運転を開始し、数秒後にロード運転に切り替わるのが
本来の姿だと思います。その時電磁弁の切り替わる音がするか否かである程度
原因がつかめそうです。
切り替わる音がしない様でしたら、純粋に電磁弁の故障・制御系の故障が考えられます。音がして切り替わっている様でしたら、前にも書きましたとおり、
ヘッド側のバルブに問題があるのだと思います。
電磁弁の切り替わる音がして本当にエアーの開閉が出来ているのかも確認の必要があります。
これは他社の(日立製)ケースですので、当てはまるかどうかわかりませんが、シリンダヘッドのリードバルブ不調で同じような状況になったことがあります。
■当社で使っているコンプレッサでも同様のケースが発生しました。・音がいつもと違う・圧力が設定値の1/2程度からまったく上がらない・当然モーターは回りっぱなし と云う状況でした。
■当社はエンジンのオーバーホールなども主業務として行っていますので、コンプレッサの弁機構はどうなっているのか興味もあり、ばらしてみました。前述のように簡単な板ばね状のリードバルブだったのですが、当たり面を油砥石で研磨し(軽い圧痕のようなものがありました)組みなおしたところ完治しました。暫定修理のつもりだったので新品のリードバルブも購入したのですが、それから1年以上問題なく稼動しています。
当社のケースでは弁機構のトラブルでしたが、レシプロのものならばピストンリングのトラブルもありえるかもしれません。そんなに複雑なものではないのですが、メーカーに部品リストなど請求してみてはいかがでしょう。イラストを見るだけで、大まかな構造と手配が必要な部品がわかると思います。
あれ、自動車整備業者の方でしたか…釈迦に説法だったかも知れません。お恥ずかしい。しかし専門家であれば、尚のこと簡単に解決できるかも知れません。がんばってください。
お礼
2010/07/26 19:35
詳しい説明を有難う御座いました。
意見を参考に分解修理してみます。
私も圧力スイッチが怪しいと思う。
>空回りの状態に気づかずに外出してしまい、モーターを焼け付かせて・・
大きな負荷がかかっている状態で長時間回っていたのでは?
>空回りをしてしまい、最高圧までエアーが貯まりません。
圧力計も怪しい
お礼
2010/07/26 19:33
有難う御座います。参考にさせていただきます。
これの
http://www.d2.dion.ne.jp/~m_bessho/linkconp.htm
でかいやつ?
リンクは3馬力
>>この速度は非常に速いです。
下のタンクに水がいっぱい ってことじゃないでしょうか
まあ暴走は圧力SWに水が入って起こる
私の知ってるやつは メカ式のやつ
そこが緩んではまったことがある
とりあえず 残圧少し 残したまま ドレインあけてみる
http://www.anest-iwata.co.jp/tech/compressor/3-3.html
補足
2010/07/26 09:56
>>この速度は非常に速いです。
の書き方が悪かったです、すみません。
通常にエアーがたまるという意味です。
タンクのドレインは定期的に空けて水を抜いていますが、
圧力スイッチに水が入ると起こるんですね…
今日、圧力スイッチを外して確認してみます。
お礼
2010/07/26 20:10
制御方法は、おっしゃるとおりのようです。
シリンダーヘッドに向かってチューブも御座います。
指摘されていた部分の周辺を点検してみたところ、タンクから上がった
エアーが途中で2方向の分岐になるのですが、分岐部分の空気の切り替えが
正常に出来ていない様な感じがしました。
スイッチを入れると「カチッ」と音はするんですが、アンロード側からロード側へのエアーの移行が出来ていないようで、ずっとアンロード状態になっているようです。
分岐点の部品名が分かりませんが…(電磁弁というのですかね?)
その部品にはエアーホースが3本繋がっていて、(入力1、出力2)
出力ホースの根元部分には圧力スイッチらしき物が各1個づつ付いていて、
一方のホースはシリンダーへ向かっています。
その部品自体はドアを開けた左側のパネルにステーを介して、ねじ止めで止まっています。
今日は上記の部品とその周辺のホースを分解して、清掃後に組み付けました。
ついでにベルト2本交換、オイル交換、エアーが漏れていた部分も修理しました。
スイッチ起動後、15kgまで空圧が上がりましたので、12kgの所までエアーを使うと再起動しました。「やった直った!」っと思ったのですが…直っていませんでした。アンロードの状態で再起動したみたいです。
そのままエアーを使い続けて空圧が0になり、スイッチを入れなおすまで
アンロードの状態が続きました。完全に圧が抜けてスイッチを入れなおすと
ロードの状態になるのですが、0.5kgでも空圧が残っているとスイッチを入れなおしてもロードに切り替わらなくなってしまいました。