このQ&Aは役に立ちましたか?
LEDに流れる電流値の求め方について
2023/09/07 05:49
- LEDに流れる電流は「(V-Vf)/R」より「(13.5-3.4[V])/1200[Ω]=約8.4mA」で求められます
- 3分岐中のR1(1KΩ)はLED発光回路における抵抗素子であると考えられます
- コンデンサはLEDに流れる電流を安定させるために存在しています
LEDに流れる電流値の求め方について
2010/08/12 11:46
既存のLED発光回路を参考に目的にあったLED発光回路を組みたいと
思っています。
既存回路は下記のように+側から3つに分岐し、LED,R1(抵抗)、C(コンデンサ)
があり、3分岐が一つになったあと、R2(抵抗)があり、GND(-)に
つながっています。
そこで質問なのですが、
1)この場合、LEDに流れる電流は「(V-Vf)/R」より
「(13.5-3.4[V])/1200[Ω]=約8.4mA」でよろしいのでしょうか?
2)3分岐中のR1(1KΩ)はどのような役割をするのでしょうか?
(電気初心者のためなぜここに抵抗があるのかがわかりません)
3)コンデンサは、LEDに流れる電流を安定させるために
あるのでしょうか?
*******************LED発光回路************************
---LED(VF=3.4)--
l l
DC+(V=13.5V)--・--R1(1KΩ)----・---R2(1.2KΩ)----GND(-)
l l
------C---------
*****************************************************
ご指導よろしくお願いいたします。
質問者が選んだベストアンサー
1)LEDに流れる電流
(13.5-3.4[V])/1200[Ω]=約8.4mAは、LEDに流れる電流ではなく、
R2に流れる電流です。
R1に、3.4V/1000Ω=3.4mAの電流が流れるので
LEDには8.4mA-3.4mA=5.0mAの電流が流れることになります。
なお、VFの3.4Vという値は、LEDに流す電流や動作温度、LEDそのものの
製造バラツキなどで変化する値ですから、5.0mAという値は概数です。
2)R1の役割
スイッチを設けてLEDをON-OFFさせるような使い方をする場合、スイッチ
がOFFの場合でも若干の漏れ電流が流れることがあります。R1の接続が
ないと、漏れ電流でLEDが僅かに光ってしますことがあります。R1をつける
ことで、漏れ電流を吸収してLEDを完全に消灯させることができます。
3)Cの役割
電源電圧にサージが重畳したような場合に、このコンデンサが吸収するの
で、LEDの劣化を防ぐような役割があります。静電気放電によるサージを
吸収する役割もあります。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
お礼
2010/08/12 12:57
回答ありがとうございます。
実際の電気回路は、漏れ電流やノイズ対策やらで
入門書に書かれている回路にはない部品があったりするので
電気の素人には難しいですが、わかりやすい説明でとても助かりました。
どうもありがとうございます。