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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ガス密度)

LPガスの密度について質問

2023/10/18 02:22

このQ&Aのポイント
  • LPガスの密度は1.985kg/m^3ですが、この条件では気体になるはずです。何か勘違いがあるでしょうか?
  • LPガスの密度が1.985kg/m^3という条件では、1m^3あたりに1.985kgもあることになりますが、この条件では気体にはならないはずです。どこに勘違いがあるのか教えてください。
  • LPガスの密度は1.985kg/m^3ですが、この条件では気体になってしまいます。何か勘違いがあるのか、正しい条件を教えていただければと思います。
※ 以下は、質問の原文です

ガス密度

2010/08/31 13:42

かなり初歩的な質問させて頂きます。
LPガスの密度が1.985kg/m^3とありました。
おそらく1℃、1atmの条件だと思うのですが、
それだと、LPガスは気体になると思います。
その条件で1m^3あたりに1.985kgもあるとはとても思えないわけです。
私は何か勘違いしてますでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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2010/08/31 21:41
回答No.1

0℃、1atmの1モルの気体が22.4リットルでしたね。
窒素の分子量が28ですから、22.4リットルあたり28gということ。
1m^3は、22.4リットルの44.6倍ほどですから、
空気の主成分の窒素の場合で、1249g/m^3ということです。

プロパンガスの分子量は空気(窒素)より大きいですから、1m^3あたり
2kg近い値なのは、不思議なことではありません。

具体的な分子量は、44g/mol これを44.6倍してみれば、お問い合わせの
数値とほぼ一致します。


気体の密度がこれほど濃いので、何100tもある巨大なジェット機が飛ぶ
ことができるのです。

1気圧とは、1kg/cm^2ほどの圧力です。(SI単位で書きませんがご勘弁を)
1m^2に換算すれば、10000kg/m^2ということです。
空気の重さが1.2kg/m^3程度ですから、これだけの圧力を生じるには、
大気圏の厚さは、10000kg/m^2 ÷ 1.2kg/m^3 ≒ 8300mのように計算できま
す。(空気の密度が高度によらず一定と考えたとき)

実際の大気圏の厚さはもう少々厚いのですが、高度が増すほど密度が減るの
で、一様な密度と考えたときに8300mほどの値であることは納得できること
です。

8300mという値は、ジェット機の巡航高度に近い値です。ジェット機は、空
気が薄くなって、空気抵抗が減るあたりの高度で飛んで、燃費を良くしてい
るのです。

ジェット機のたとえ話ばかり持ち出しましたが、1m^3の気体が1~2kgの質量
があることを納得して頂けたでしょうか。

お礼

2010/09/01 07:56

例も挙げて頂き、非常にわかりやすいご説明をして頂き感謝いたします。
昨日、高校時代の化学の教科書を読みなおしました!
よく理解できました!
ありがとうございます!

質問者

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