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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:直角度の測定について)

直角度の測定について

2023/10/17 23:35

このQ&Aのポイント
  • 直角度の測定に関して、現在の状況や測定結果について質問があります。
  • 質問の主な内容は、3次元測定で得られた0.03という値が垂線の長さに関連しているのか、また厚み60ミリの場合にどのように測定を行うべきかという点です。
  • 以前の文献によれば、直角度の測定では厚みに関係なく長さ300ミリの垂線での傾きを求めるとされていますが、3次元測定結果が0.03となった理由については納得がいかないとのことです。
※ 以下は、質問の原文です

直角度の測定について

2010/11/30 11:58

現在、データムA平面に対して直角にφ100で厚み60ミリの穴が空いてます。
私が3次元測定機で測定器で測定したところ垂直度が0.03となりました。
他の人が基準バーを定盤に乗せ隙間ゲージで測定したところ0.01ミリのゲージも入らなかったので直角度は0.01以下だと言われました。

ここで質問です。
私が3次元測定した0.03という値は垂線の長さが指定されているのでしょうか?
垂線が永遠に長くなれば軸の傾きは大きくなり直角度も大きくなると思います。
また、図面で厚み60ミリとありますので、この場合はデータムA平面に対して垂線が60ミリの長さでの傾きを測定することになるのでしょうか?
以前、何かの文献で直角度はワークの厚みに関係なく長さ300ミリの垂線での傾きの大きさを求めると読んだ記憶があります。
ですから、3次元測定では0.03という数字がでたのだろうと思いましたがいまいち納得いきません。
よろしくお願いします。

回答 (2件中 1~2件目)

2010/11/30 19:45
回答No.2

測定部の長さが60mmであれば60mmの範囲で測定します。

精度についてですは
3次元測定・・・3次元測定器自体の保証精度はどの程度でしょうか?測定器によっては±0.03程度のものもあると思いますので確認してみた方がいいでしょう。測定は点を拾う為、面粗度などの要因でも値は変化してしまいます。
真円度が出ていないなどの要因も含めて0.03程度であれば誤差の範囲かもしれません。

基準バー・・・こちらの測定の方が正確に測定できると思いますが、基準バー、定盤、ゲージが正確なもので、測定者が正し測定方法を熟知している必要があります。

まず3次元測定を疑ってかかるのが良いと思います。
参考までに自分の失敗事例をいくつか書いておきます。
・測定中に測定器に寄りかかっていた→測定中は測定器に触れない
・測定物の剛性が無く、測定圧で変形していた→そもそものNG品
・測定物の固定が悪く、測定圧で動いていた→固定方法変更
・基準面の平面度が出ておらず(中凹になっていた)基準面を拾えていなかっ た→測定点を中心から均等の距離に取るようにプログラム変更。
・穴の真円が出ておらず、正しい軸が拾えていない→先に真円度の加工見直し。
・測定したい精度が測定器の保証値以上→別の測定方法へ変更

お礼

2010/12/01 15:16

早速の回答ありがとうございました。

3次元測定器の保証制度は0.015ミリです。確かに測定する環境によって測定値は変わると思います。
いつも1回ではなく最低2回は測定するように心がけています。

失敗事例は大変勉強になりました。今回は何度も測定し、同じような測定値になりました。
しかし、これからも失敗事例のようなことがないように測定は慎重にやっていきたいと思います。

ありがとうございました。

質問者

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質問する
2010/11/30 15:39
回答No.1

お疲れ様です。

>私が3次元測定した0.03という値は垂線の長さが指定されているのでしょうか?

どのような3次元測定機を使用しているかはわかりませんが、それはその機械の設定で変わるのでは?

>他の人が基準バーを定盤に乗せ隙間ゲージで測定

基準ゲージにもそれぞれ誤差があります。ほかにも測定環境(温度、湿度)や測定誤差、隙間ゲージの誤差、常盤の誤差など様々な誤差があります。ましてや人が測りますので……。
私個人としては3次元測定機での計測のほうが誤差の要因は少なくなると思います。
ただし、測定方法や設定が間違っていれば話は別ですが……。
3次元測定機と常盤で測定した場所の環境が違っても誤差は出ます。

>図面で厚み60ミリとありますので、この場合はデータムA平面に対して垂線が60ミリの長さでの傾きを測定することになるのでしょうか?

これはその会社の図面の決まりごとによって違いがあると思います。
「厚み60ミリ」というのが単純な厚み寸法なら関係ありませんが、基準面から60mmで誤差測定とあれば、その位置での測定になります。
これは上記だ書いたとおり、その会社の設計の指示の仕方だと思います。
注記で指示してあったり、端面より○○mmにて、などいろいろあります。
後は、その測定物のセオリーに沿った測定方法があればそれで。
(中にはゲージ端から幾つでと決まっているものもある。)

私の考えですが、3次元測定機の方が正解かなと(きちんとした測定方法で測定していれば)、測定位置に関しては、確信がないのであれば設計者にきちんと確認しておくことをお勧めします。

以上、稚拙な回答です。

お礼

2010/12/01 15:11

回答ありがとうございました。

メーカーに確認したところ垂線の長さは測定点までとのことです。
つまり、300ミリといった架空点を作るのではなくワークの高さまでとなるようです。

図面の件は、会社によって、また設計者によって違うのですね。
いつも同じような図面しかみたことがなかったので知らなかったです。
勉強になりました。

私も定盤の上で基準バーをと隙間ゲージを使用するやり方より3次元測定器の方がバラツキが少ないと思います。

今回色々勉強になりました。ありがとうございました。

質問者

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