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反発係数の求め方とは?プラスチックの反発係数の計算方法について教えてください
2023/10/17 23:27
- 反発係数の求め方について教えていただけないでしょうか。プラスチックの反発係数を求めたいのですが、データが全くありません。
- 損失係数(tanδ)などは豊富にデータがあるのですが、何らかの関係式から、反発係数には変換できないでしょうか。
- 反発係数の計算方法についてご教授ください。よろしくお願いします。
反発係数の求め方
2010/12/08 08:00
反発係数の求め方についてご教授いただけないでしょうか。プラスチックの反発係数を求めたいのですか、データが全くありません。損失係数(tanδ)などは豊富にデータがあるのですが、何らかの関係式から、反発係数には変換できないでしょうか。よろしくご教授ください。
質問者が選んだベストアンサー
ちょっと興味があったので調べてみたのですが,α-GELのHPを見てみると,回答(1)の(1)式で反発弾性を定義しているようですね。(調べて見ました?)
私はレオロジーの専門家ではないので自信がありませんが,一応tanδとの関係を考えて見ました。(レオロジーの専門家さんがいれば指摘願います)
プラスチックの弾性を複素バネ定数Kで考えると,
K=k(1+jη) ・・・a) (k:バネ定数,η=tanδ,j:複素数)
高さhから質量mのおもりをプラスチックに向けて自由落下させた時,プラスチック側のたわみ量をxとすれば,エネルギー保存則から,
mgh = Kx^2/2 = k(1+jη)x^2/2 ・・・b)
b)を解き,実部のみを考えると(虚部は熱エネルギーに変化),x^2の実部xr^2は,
xr^2 = 2mgh/{k(1+η^2)} ・・・c)
c)がおもりを跳ね返らせるエネルギーになるとすれば,その時の弾性エネルギーEは,
E = k・xr^2/2 = mgh/(1+η^2) ・・・d)
このEによりおもりが跳ね返る高さHを求めると,
mgH = E ∴H = h/(1+η^2) ・・・e)
よって,反発弾性および反発係数は,
反発弾性 = H/h = 1/(1+η^2) ・・・f)
反発係数 = √(H/h) = 1/√(1+η^2) ・・・g)
となりますが,如何でしょうか。
しかし回答(1)さんと同様,やはり実測するのがより正確かつ確実ですので,実測して確認された方が良いかと思います。
補足
2010/12/13 20:12
お礼が遅れて申し訳ありません。と言いながら、数日間出張にこのまま出てしまいますので、別途じっくり理解させていただき別途コメントいたします。取り急ぎ御礼だけ申し上げます。
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その他の回答 (2件中 1~2件目)
粘弾性体の反発係数→反発弾性と損失係数の関係を知りたいと言うことでし
ょうか?計算式は下記サイトに紹介されていますが、どのように利用するか
はわかりません。具体的な数値が必要なら実験された方が良いかもしれませ
ん。
反発係数についてのご質問であることは承知していましたが、直接関連でき
る資料が見つからないので、反発係数に相関があると思われる反発弾性で記
述しました。下記に類似の質問と回答があります。参考にして下さい。
http://naruhodo.television.co.jp/qa6284822.html
補足します。ゴムボールなどを想定した反発弾性率は
反発弾性率=(h/H)×100 (H:落下高さ,h:跳ね返り高さ)?
一方、初速0のボールを静止板に当てる場合の反発係数は衝突前後(V→V')の
速度比であらわされ、重力場での自然落下において
反発係数=V'/V=√(h/H)=√(反発弾性率/100) ?
で与えられます。
お礼
2010/12/09 19:23
大変ありがとうございました。また、ご親切の意図を読めず申し訳ありません。単純に式で求めるという訳には行かないんですね。出来ないということが分かっただけでも大きな収穫でした。実測を行う方向で検討を行ってみます。
補足
2010/12/08 17:28
説明不足で申し訳ありません。
反発係数=反発弾性(ヤング率)ではなく、
反発係数=以下リンク
です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E7%99%BA%E4%BF%82%E6%95%B0
内部損失が大きいと運動エネルギーが熱エネルギーに代わるので反発係数の小さいような気がします。式で表せると、測らなくてもTAN?から計算できることを期待してます。
お礼
2010/12/23 06:32
ありがとうございます。大変興味深く、とても参考になりました。実験など踏まえながら、一度検証してみます。理論式、実力不足で私には妥当性を完全には判断できませんが、感覚的には納得できる関係式と思います。検証を進めながら、大学関係の先生にも相談をしてみます。