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コイル部の温度変化測定方法について
2023/10/17 21:49
- コイル部の温度変化を測定する方法について教えてください。
- テスターや電流計を使用せず、コイルの温度変化を知りたいです。
- 一定電流を供給し、外乱を与えた際の温度変化を測定したいです。
コイル部の温度変化測定
2009/01/21 14:38
コイル負荷に対して、スイッチング電源等で電源を供給しながら、
コイル部の温度変化を測定する方法って、ありますか?
電流を印加しながら、外乱による温度変化を知りたいのですが・・・?
(温度測定器を使用しない条件で!)
*テスター・電流計等を使用して、温度を求めたいです。
質問が大雑把ですみません。
コイルに対して、一定電流を供給し、任意の温度にしたものに対して、
外乱を与えた時の温度変化を測定したいと思います。(側温体を使用しないで)
また、その場合の、回路構成、使用部品も御教授頂けると、助かります。
質問者が選んだベストアンサー
・抵抗法(前のQ&Aと同様)
・コイルのインダクタンス,等価抵抗などをLCRメータで測定して,
印加電圧/電流波形から損失を計算。コイルの熱容量,放熱面積などから
温度上昇の変化を計算する
・等価抵抗をLCRメータで測定することに代えて,鉄心材料の磁気的特性
(損失係数など),コイルの巻数,線径などから計算によって等価抵抗の
値をもとめる。以降の扱いは上項と同様
・コイルに入力される電力を,電力計で測り,放熱条件から温度上昇を
求める。(熱的条件から温度上昇を求める手順は上記と同じ)ただし,
周波数特性の優れた精密な電力計が必要。
・テスターは機種によっては,熱電対を接続して温度上昇を測れるものも
あるので,熱電対をコイル表面に貼って,テスターで温度を測る。
・コイル表面に示温塗料を塗って色の変化で温度を読みとる。
・放射温度計でコイル表面の温度を測る。
何種類の方法も考えることができますが,温度計を使った方が圧倒的に簡単で
すね。電気的なモデルと熱的なモデルを組み合わせればテスターで測れる
電圧や電流を定量データとして温度上昇を求めることができますが,モデル
をどの程度現物と整合させることができるか次第で精度が大幅に変わります。
モデル化や,各種方法によって温度上昇を求めることを実践すれば,技術力
がアップすることは確実です。教育的な意味合いがあればチャレンジする価値
があると思います。
そうでなければ,温度計を購入するか借用して,直接的に測った方が良さそう
に思います。
「外乱」を与えた時の温度変化とお尋ねですが,
外乱とはどのようなことを想定しているかご教示下さい。
文脈からすると,駆動条件(電流,電圧)では無さそうにも思えますが?
また,コイルのおよそのサイズ,電気定格,使用目的など支障のない範囲で
結構ですから教えてください。
もう一つ,測温体を使いたくない理由をお願いします。この点について
ご質問者と共通認識をもてないと,見当違いの回答になりそうです。
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