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ナイロンギアの歯面強さの計算
2023/10/17 20:42
- ナイロンギアの歯面強さを計算する際には、POMギアの場合と同様にルイスの式(曲げ強さ)やヘルツの面圧式(歯面強さ)を使用することが一般的です。
- ただし、ナイロンギアに関しては、曲げ強さについては許容応力の図や説明を見つけることができますが、歯面強さに関しては記述が見当たりません。
- 設計上の観点から言えば、ナイロンギアの歯面強さについてあまり気にする必要はないかもしれませんが、正確な情報を知りたい場合はより詳しい資料や専門家の意見を参考にすることをおすすめします。
ナイロンギアの歯面強さの計算
2009/02/10 18:51
現在、POM製のギアを使用しておりますが、
ナイロン(PA6)へ変更することを検討しております。
そこで、POMギアの場合は
?ルイスの式(曲げ強さ)
?ヘルツの面圧式(歯面強さ)
を計算すると思います。
ナイロンについては、
?に対しては、許容応力の図等の説明を見かけるのですが
?に対しては、どこにも記述がありません。
ナイロンについては、
設計上、?はあまり気にしなくても良いということでしょうか?
それとも、私の調べ方が悪いのでしょうか?
ご存知の方、ご教授をお願い致します。
回答 (2件中 1~2件目)
下記サイトで金属およびプラスチックの許容曲げおよび許容面圧についての
記述があります。一概には述べられませんが,PA6はPOMに比べ機械的強度は
等価またはそれ以上だと思います。これら物性比較表も掲示されていますの
で,参照下さい。
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簡単には、POMとナイロン(PA6)の樹脂物性を比較して、
? ルイスの式(曲げ強さ)は、#.##倍
曲げは引張と圧縮の複合荷重
? ヘルツの面圧式(歯面強さ)は、*.**倍
面圧力(圧縮圧力)を確認
POM換算で選定して、余裕を充分にみて下さい。
それか、歯車メーカーのカタログ等で、確認するか、
前述のように比較するかで、選定して下さい。