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治具のクランプ力について
2023/10/17 18:18
- マシニング加工治具のクランプ方案として水平方向と垂直方向にクランプ力を発生させる方法について解答、アドバイスをお願いします。
- クランプブロックにヒンジピンを通し水平方向にボルトで押し回転させるクランプ方法を考えていますが、垂直方向にはクランプ力が発生せず、クリアランスが発生してしまいます。
- 水平方向の基準面がたわむほど締めこむと垂直方向のクランプ力が発生する現象が起こります。
治具のクランプ力について
2009/04/01 17:44
治具のクランプ力計算について解答、アドバイスをお願いします。
マシニング加工治具のクランプ方案として水平方向と垂直方向にクランプ力を発生させクランプを行いたいと考えています。そこで、クランプブロックにヒンジピンを通しクランプブロックを水平方向にボルトで押し回転させクランプさせます。回転するのでクランプ時クランプブロック先端には斜め方向にクランプ力が発生し、水平・垂直にクランプ力が発生すると考えましたが垂直方向にはクランプ力が発生しませんでした。
クランプ力発生の考え方が間違っている??
そのほかの現象として以下の物があります。
現象
?垂直方向にワークを持ち上げるとワークと基準面(底面)にクリアランスが発生する
→垂直方向にはクランプ力が発生していない
?水平方向の基準面がたわむほど締めこむと垂直方向のクランプ力が発生する
回答 (3件中 1~3件目)
リンク式クランプの力は、トルクで現わされ、
腕の長さ(m)× 腕に垂直に加わる力(kg)= トルク(kg・m)となります。
詳細はURLを確認下さい。
腕に垂直に加わわっていない力(F0)は、
◆ 腕に垂直に加わる力(F1)と
◆ 腕を引張る若しくは圧縮する力(F2)に分け
腕に垂直に加わる力(F1)× 腕の長さ でトルクを求めます。
因みに、(F0)^2 =(F1)^2+(F2)^2 のピタゴラスの定理で(F0)を
腕に垂直に加わる力(F1)と腕を引張る若しくは圧縮する力(F2)に
分けます。
さて、クランプ部分も支点中心点とクランプ部を結ぶ線に垂直に力が働き
ますが、
? その力が垂直方向と水平方向に分けられる(分力が働く)クランプ
形状になっているか。
具体的には、R形状になっているか、フレキシブル形状ユニットを
使用しているかです。
? それと、クランプ方向が、ワークに最適になっているか。
具体的には、クランプ部分が支点中心点とクランプ部を結ぶ線に垂直
に力が働く方向が、ワークの垂直方向と水平方向の真ん中(45°)が
一番良く、30°~60°の間にくるようにすべきです。
当然、クランプポイントは、ワークの垂直方向ラインと水平方向ライン
の間にくるのは当然ですが。
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ピンの位置が時計の中心として、ワークに当たる部分は12時の点でしょうか? 10時か11時ぐらいの位置で当たるのならば下向きのクランプ力が発生すると思います
垂直方向にクランプ力が発生しないと判断された根拠がわからないです。
お礼
2009/04/07 15:54
ご回答ありがとうございます。
クランプ部はほぼ水平になるので12時の点と
考えられます。
垂直方向のクランプ力が発生していないと判断したのは
クランプしたワークにボルトを立て万能試験機で引っ張り
あげたとき、計算値よりかなり小さい力でワークが浮き上がった
からです。
長文でよくわかりませんが
ナベヤのクランプセットを使った方がいいと思う
http://www.nabeya.co.jp/
浮かせないためには引くのです←たぶん意味不明ですが
力のかかる向きなどよく考えて設計してください
ちなみにバイスの口金は
Vになっているとはだめなのはわかりますよね
じゃあ、並行は? ← いいように見えますがだめです
/\(逆v字)が正解です
>>水平方向と垂直方向にクランプ力を発生させクランプを行いたいと考えています。
構造的にはこんな形だと思います
http://www.nabeya.co.jp/pdf/351.pdf
っというか、これでいいような気がしますが
レバーを回すとあごが動きワークをテーブルに引き込むようにクランプします
お礼
2009/04/01 18:54
ご回答ありがとうございます。
バイスの口金参考にさせていただきます。
ご回答ありがとうございます。
構造的にはほぼ同じと思います。
違いとしてはベースを上からボルト締めではなく横からボルト締めして基準ブロックの側面に押し付けているところです。
お礼
2009/04/07 16:06
ご回答ありがとうございます。
おっしゃられるようにクランプ部分と支点中心点を結ぶ線に垂直に力が働くと考え、その力を分解しました。
?クランプ形状はRとエッジを製作し比較しました。エッジの方が良好な結果が得られたのでエッジとしており、鋭利な方が突き刺さり保持力が増すと考えています。
比較方法はクランプしたワークにボルトを立て万能試験機で引っ張りあげた時のワーク変位量で比較しました。
?が理解できなくて申し訳ありません。クランプ方向というのはクランプ部と支点中心点を結ぶ線に垂直に力が働く力が30~60度という意味でしょうか。それでしたら46度の設定です。