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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:旋盤加工 穴の深さは径の3倍寸法まで?)

旋盤加工で穴の加工深さは径の3倍まで可能?

2023/10/17 17:51

このQ&Aのポイント
  • 旋盤加工で穴を加工する場合、一般的には径の3倍の深さが限界とされています。しかし、実際にはどれくらいまで可能なのでしょうか?
  • また、腕の差によって加工結果が異なることもあります。熟練者と素人では加工の精度や深さに違いが出ることがあります。
  • 材質や公差によっても加工の制限が発生する場合があります。例えば、材質がSUS304で公差がH7の場合、さらなる制限が加わる可能性があります。
※ 以下は、質問の原文です

旋盤加工 穴の深さは径の3倍寸法まで?

2009/04/05 23:52

旋盤加工で穴を加工する場合、一般的には径の3倍の深さが限界と聞きました。

実際にはどれくらいまで可能なのでしょうか?

腕によると思いますが、熟練と素人では全然違う結果になるのでしょうか?
宜しくお願いします。

因みに、材質はSUS304です。
もし、公差がH7などの等級がある場合加工にどれくらい制限がでますでしょうか?

回答 (5件中 1~5件目)

2009/04/09 18:35
回答No.5

解答している皆さんも言われているように、
穴加工とは、穴あけ加工と内径ボーリング加工に分かれます。
穴あけなら、スローアウェイドリルなら、穴径の5倍程度の深さまで
加工でき、ソリッドのロングドリルなどでは、10倍程度も可能で、
それ以上ならちょっと工夫がいると思います。
内径ボーリング加工なら、鋼シャンクなら4倍、超硬シャンクなら6倍で
それ以上なら各メーカーが防振タイプのバイトを出していますが、
うちでは、S社のTNS防振バイトを使用して10倍まで加工しています。
ただし、突出しが長い分、工具の倒れがありますので、
要求されているH7公差では、ちょっと工夫が要ります。
通常は、経験からたおれ分を補正して加工しますが、一度、
加工してから寸法が出ないのでもう一度加工すると精度が出ない点があります。
やはり、メーカーがビビリに対して対応しているが、加工精度は保証しないといっている点が納得します。
とにかく、内径ボーリングの場合はできるだけ、すくいのあるバイトで抵抗を下げ、剛性のあるバイトで加工してみてください。
参考までに

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解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

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2009/04/09 10:43
回答No.4

防振ボーリングバイトなら、径の10倍でも可能です。また、深穴の内径加工は切粉処理が重要です。SUSであれば、シャープエッジのチップと、高圧クーラント工具が使用できれば面粗度の向上が可能でしょう。

以下、サンドビックのWEBサイトですが参考にしてみてください。

2009/04/06 09:20
回答No.3

3倍の深さが限界と言われるのは、穴ぐり加工ではないでしょうか?
一般的な内径切削の工具は3倍を超えるとビビリが発生しやすくなるので、
加工できる深さは経験により差が出るかと思います。
深穴加工には、超鋼バイトや防振付きバイトを使用すれば5倍以上も十分可能です。

ドリル加工であれば20Dや30Dでも工夫次第で問題なく加工可能です。

2009/04/06 03:22
回答No.2

被削材やドリルの径にもよりますが、
とりあえずS45Cとかなら、5Dくらいまではたぶん普通にあきます.
7Dくらいまでならちょっとノウハウが要るかも知れませんが、
このくらいの深さまでならレギュラードリルであく可能性もあります.
とりあえず手動送りなら、10Dは何とかなります.
穴の曲がりを気にしなければ、
それより深くても何とかできはするんじゃないかと思います.
どうにもあかない様な深さになれば、
そもそもツイストドリルの既製品が無くなるのではないでしょうか.
ドリルさえあって機械の中に収まるのであれば、
穴があかない深さというのは基本的には無い様に思います.

ただ、自動送りだと、あまり深い穴はやりたくないですね.
切り屑が関係して何かしら不具合が出る頻度が増えますので.
溝に切り屑が詰まってドリルがポッキリいってしまいますと、
正直泣きたくなります.
手動で送る場合は、とりあえずドリルが折れる前にはリカバーできますので、
思った以上に深い穴も結構あけられちゃったりすると思いますよ.

>公差がH7
深さに関係なく、ドリルでは無理です.
ドリルで狙える公差は普通にやって±0.1、
上手くいってもせいぜい±0.05程度です.

H7公差を実現するには、
穴あけ後に仕上げ工程が必要になります.
場合によっては中仕上げ(粗挽き)・最終仕上げの二段構えでしょう.

ステンレスに穴をあけるという自体は、
ステンレスの切削熱に耐えられるドリルさえあれば、
深さという要素そのものはさほど問題ではないと思います.
問題はむしろ熱と切り屑と穴あけ回数ですね.
穴が深くなるにつれ、冷え難くなり、また切り屑も出難くなります.
刃先が切れなくなると、どうにも歯が立たなくなり、
ドリルが溶ける事もあります.
数をこなそうとすると、深い穴は
オイルホールを通して刃先に冷却液を送り込み、
刃先を冷却しつつ切り屑を強制排出させるような芸当も
必要になったりします.
まあ、S45Cと比べると、SUS304は
概ね2倍から3倍難しくなるのではないでしょうか.

また、ステンレスに使われるコバルトハイスのドリルは、
普通のハイスに比べて硬く折れ易く、
ねじれが強くなっている分、溝が短めに作られています.
その分、一般のハイスドリルよりも加工できる深さは浅くなります.
5Dだとレギュラー長で加工できるちょうどギリギリの線ではないでしょうか.

H7公差を加工できると謳っていた
特殊な超硬ドリルがJIMTOFに出品されていたのを思い出しました.
確か“ライノス”とかいう輸入工具商社さんが扱っていたと思います.

お礼

2009/04/08 00:01

ありがとうございました。
 
結構いけるものなんですね。
因みに材質はSUS304なんですが、それでも問題ないでしょうか?
公差がH7だと加工は厳しいでしょうか?それでも5Dまでなら問題なくいけますか?
宜しくお願いします。

質問者
2009/04/06 00:31
回答No.1

そんなことはない

考えやすいΦ10で
Φ10 x 3 = 30mm なんて 楽勝だとおもいますが

100mm あたりが限界(ひとつのロングドリルが必要 もしくは他の加工を考えるが必要)
10D相当

ちなみに小径Φ3 だと 30mm

嫌がる人もいますが
ちゃんと工具管理がされていて加工法を教えれば、
だれでもできると思う

>>公差がH7などの等級

リーマーなどが入れば難しくはない



バイトが入れば通常加工です
ビビリが心配ならこちらもリーマーで

お礼

2009/04/07 23:58

ありがとうございました。

質問者

お礼をおくりました

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