ﾜｲﾔｰｶｯﾄの移設と設置について

中古機械販売も移設や運搬経験もありますが、ワイヤーカットの機械自体が１つの塊でないものが多く付属品もあるので、吊り上げなどある場合は所定の場所でのワイヤー掛けでないといけませんし搬送用の固定金具や取り説を失くしたお客さんもありました。以外にも重量がある割にキャシャな作りなメーカーもありましたから、気をつかいましたが、取り説の中でも搬送方法も記載されていますから、メーカー以外の搬送は打ち合わせも重要です。
それぞれ搬送事故に対しての保険は掛けてありますが、重量物搬送のスタッフ全員が精度機械でどの様に動くものなのか知識があるとは限りませんから
搬送時間や搬送後のレベル出しの精度やテストカットまでは、場合によっては、手馴れたメーカーさんの方が安心ですね。

ワイヤーも含め全ての精密機械に気を使いますが、どんな機械も大小・重量さまざまでバランスの悪いものもあり付属品も多く運び出す場所の環境や据付場所の環境、（道路規制使用許可書の申請）などもあります。

弊社は移設したことがなく、新設だけなのでなんとも言えないのですが…。

新設時、ワイヤーカット機の主軸は固定用の金具で頑丈に固定されてました。
マシニング等に比べあきらかに脆弱な造りですので保護のためと教えてもらいました。
さらにその固定用金具はメーカー修理が発生した時、移動の際に必要なので保管しておくようにと機械ディーラーにも言われております。

以上のことから推測しますと、おそらくメーカーが介入しての中古機械の取引のような印象を受けるので、メーカー側としても移設途中の管理及び初期設定その他をしっかり行いたいのではないでしょうか。

回答1の方のとおり、保証の問題もありますので、そのあたりの詳細、また費用も含めて再度打合せをされるのがよいかと思います。

うちの会社も、ある機械を製造しています
機械そのものは製造番号（シリアルナンバーのような物）で管理しています
その製造番号で機種、納入先、購入先、年代その他を管理しています
メンテなどの際に問い合わせても、納めていない事になるので
部品一つを送るだけでも大変な事になったりします
メーカーとしては、仲介とメーカーに連絡だけは欲しいと思っています
うちの機械での例であれば、自信があるのであれば移設はご自由にと思っています
ただし、移設で壊してしまえば有償修理になるだけです

そのワイヤー機のメーカーでないので正確には判りませんが
時間があるのであれば移設の見積を取ってはどうでしょうか？
見積が高ければ、価格が高いので移設はこちらでやりますと連絡すればいいだけだと思います
（そのメーカーが移設も自社でやらせないと今後の保証はしないとか規定がなければ）
↑なので、私からはこれ以上何も言えません