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製造業の新規事業提案における情報収集と計画立案の方法
2023/09/06 19:41
- 不景気な状況下での製造業の新規事業提案について、知識不足や経営側の理解の欠如が課題となっています。
- 工作機械の導入は難しい状況ですが、NC旋盤やNC円筒研削盤などの機械を導入することで製造工程を行い製品と共に提案することができます。
- 派遣先のメーカーに営業をすることになるかもしれませんが、良いアドバイスを求めています。
教えてください。
2009/07/20 16:38
はじめまして。以前、某メーカーに派遣され試作、量産部品製造に関わっていました。この不景気で本社に戻り、現在、数名で新規事業提案の為、情報収集を行っております。この状況下での製造業の厳しさは十分に理解していますが、今までの経験を活かし部品製造への新規事業提案をしようと思っております。しかし、社内には製造に関する知識を持った人材がほとんどいないのと、経営側もほとんど理解していないように思います。また、受注する仕事などまったくあてがないなか、事業計画を提案しなければなりません。本来工作機械等があれば、一連の製造工程を行い製品と一緒にプレゼンし、(こういった物であれば出来ます。)機械導入と行けば良いのですがそれもできない状態です。恥ずかしい話ですが、どう提案したら良いか分かりません。これを、書くこと自体恥ずかしい事ですが、自分たちのスペックはNC旋盤、NC円筒研削盤、NC平面研削盤、MC、機械検査いずれも2級、CATIAでの3Dモデル、2D図、NC形状データ、NCプログラム作成、工程設計、治工具段取り。簡単な部品製作であれば汎用機も多少使えます。このような状況で、計画立案の為まず初めに何の機械を導入していったらよいでしょうか。導入した場合、派遣されていたメーカーに営業をしていく事になると思います。馬鹿にされるのは目に見えていますが、なにか良いアドバイスをお願いします。長文になってしまい、すみません。よろしくお願いします。
質問者が選んだベストアンサー
新規事業の提案ですか、
どういうお立場かわかりませんが、
「大局着眼、着手小局」という言葉があります。
景気は変わりますので、不景気はうまくうまくやり過ごせばいいことです。
格好をつける必要はないと思います。
5年後、10年後を考えてください。
ニーズとマーケットを明確にする。
ニーズとマーケットにミートする「売り」を明確にする。
現状から見て、不足するものをリストアップする。
不足するものをどのように獲得していくかスケジュールをつくる。
まとめとして、3年計画で黒字化するように事業計画を作る。
これらの過程で、最初に、最低限必要な機械というものが見えてくると思います。
新規事業ですから、不足する物ばかりでしょうけど、
ビジネスとして成立させつつ、拡大していくことを考えてみてください。
3年計画で黒字化する事業計画を実現することは、大変なことと思いますが、
これができれば、ビジネスの世界では、ほとんど怖いもの無しでしょう。
新規事業の提案では、出資者から見て、ビジネスモデルとして成立する(儲かる)こと、コイツならビジネスモデルを成立させるはず(チャンスを生かす)と思わせることが必要です。
覚悟、気合、気概といったものが必要と思います。
踏ん張りどころかと思います。
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その他の回答 (4件中 1~4件目)
私は機構関係の設計者です。
先日行われた機械要素展や設計・製造ソリューション展は行かれたことはありますか?
たぶん、新規事業として考えている「部品製造」の企業はたくさんあります。
パンフレットで工作機械、CAD、検査機器と内容などの情報を見ても、製作された部品を見ても、
ほとんど差がありません。
私が試作や小ロット生産で発注するときも、どこに発注しようか迷うくらいです。
ですから、差別化といいますと、営業力はもちろんですが、かなりの差、特異性がないと
差別化になりません。
アドバイスになりませんが、「差別化」についての部分で工夫、アイディアをよく熟考して
新規事業を考えてみてください。
お礼
2009/07/24 08:33
機械要素展や設計・製造ソリューション展は何度も行っています。
正直あそこまでの事業(製品)は、考えていません。あそこまでの技術力があるとは思えませんので、初めは社内で使用する治具製作や測定分野で後に、他社にと考えています。差別化については、よく考えてプレゼンしようと思います。
貴重なアドバイスありがとうございます。
マシーン@NC様
ハッキリ言わせて頂きます、止めたほうが貴方方の為ではないでしょうか、出資者がいて お金が余っているのであれば構いませんが 加工技術が乏しく営業力が無い まるで駄目ではないでしょうか、何か目標があってそれに向かってと言うのであればまだしも そんなに甘くないですよ 部品加工屋は、済みません こんな言い方で。
ただいえる事は これからはエコ部品が伸びると予測されています、具体的ですと 原子力関係・風力・水力・太陽熱これらの部品加工が出来て お客様がつけば 最高でしょうね。
お礼
2009/07/22 08:45
pitiさんのおっしゃる通り、甘くない事は承知しています。しかし、今まで我社の事業形態ですとこの先が心配になることは、従業員全員が考えていることだと思います。その中で事業提案をしていかなくてはいけないのです。多少加工をしてきた分、加工のリスクも織り込み提案して行きます。
貴重なご意見ありがとうございます。
新規事業となれば、他社との差別化が必要と思います。例えば、
試作が24時間
価格が他社の半分
他社にできない加工ができる
とかです。私だったら、その派遣メーカにないような機械を入れ、特殊な加工ができることを売りにしたビジネスモデルを提案します。
参考にはなりませんか。がんばってください。
お礼
2009/07/22 08:29
量さんの言うとおり、他社との差別化が重要だと考えています。そこで、自分たちの強みを示せれば良いのですが。これからは、難削材料の加工・複雑形状加工などある程度のビジョンは思い描いています。やはり、この辺りを提案していこうと思います。
貴重なアドバイスありがとうございます。
お礼
2009/07/22 10:18
正直、自分も不景気をやり過ごそうと思っていたのですが・・・
会社も内部留保は多少あり、社員の技術力に積極投資と言われてる中、要求されている事(加工、検査、解析等)が、広くて何を導入していけば分からなかったのです。
ozuさんのアドバイス通り、
ニーズとマーケットを明確にする。
ニーズとマーケットにミートする「売り」を明確にする。
現状から見て、不足するものをリストアップする。
不足するものをどのように獲得していくかスケジュールをつくる。
まとめとして、3年計画で黒字化するように事業計画を作る。
この辺りをもう一度精査し、計画を立てていこうと思います。正直ここまでの
アドバイスがもらえるとは、思っていませんでした。ありがとうございました。