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SUS303に冷間圧延鋼板が無い理由は?(JIS…

SUS303に冷間圧延鋼板が無い理由は?(JIS G4305)

精密機器関連の設計に携わっている者です。
技術マニュアルを作成していて疑問に感じましたので、ご存知の方、教えて頂けると助かります。

日ごろ、SUS303,SUS304の鋼板を良く使用するのですが、
改めてJIS規格(G4305:冷間圧延ステンレス)を確認するとSUS303は記載されていません。
そこで(G4304:熱間圧延ステンレス)を見るとSUS303があります。

これは、「SUS303は快削性を目的にされた材料」→「必ず削られる」→「素材自体の寸法精度、外観状態は気にしなくて良い」という理由で、精度の良い冷間ではなく、熱間圧延のみ存在するのでしょうか?(熱間圧延された材料は、精度、外観が良くないと聞いております)

または他に理由があるのでしょうか?
金属材料について不勉強なため、
どうかよろしくお願いします。

投稿日時 - 2009-08-12 00:55:00

QNo.9462551

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

以下のURLに、
SUS303:快削鋼。SUS304に、燐(P)硫黄(S)などを添加すると、
切り粉がきれいに出て削りやすい材質になる。旋盤加工などの切削部品
(刃物でけずって造るもの)用途。ただし、耐食性が落ちるので、使用環境
に注意が必要。クロム系の快削鋼はSUS416がある。丸棒材が主体で、板材は
少ない
との記述があります。
燐(P)硫黄(S)の含有量が多いと、圧延時に割れ等の間接的な原因に
なるので、板材は少なく特に冷間圧延で硬度を上げ引張強さ等の強度を
アップしても意味が無く(疲労割れ等を起こすので)生産しておりません。

参考URL:http://www.hsk.ecnet.jp/sus-kaisetu.htm http://www.tokkin.co.jp/materials/

投稿日時 - 2009-08-13 15:32:00

お礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど、はやり材料そのものに理由があったのですね。
耐食性など、あまり気にせずに選択していたので
今後気をつけて選択いたします。
URLも付けて頂きまして、ありがとうございました。
大変参考になります。

投稿日時 - 2009-08-13 21:08:00

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回答(2)

SUS303はSやPの含有量を高く設定することで快削性を改善したもの
ですが、これらの成分は主に鋼中に非金属介在物として分散することで
快削性が良くなります。
しかし、非金属介在物が多いと冷間での圧延やプレス加工では割れの
起点になるため、この様な冷間加工には不向きな材料です。

投稿日時 - 2009-08-12 10:11:00

お礼

早速のご回答ありがとうございます。
なるほど、SUS303の材料そのものが、冷間圧延に向いていないのですね。
大変参考になりました。
今後の設計で材料を選択する際、この点も考慮して選択いたします。
ありがとうございました。

投稿日時 - 2009-08-12 12:33:00

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