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エジェクタピンの材質について
2023/10/17 11:23
- エジェクタピンの材質にはプラスチック金型、エジェクタピンの規格品であるストレート・エジェクタピンの3種類の素材があります。
- 通常、エジェクタピンは熱処理をされて硬度が上がっていることが一般的ですが、SK4という焼きなしの素材も使用されることがあります。
- 別注製作の場合、『エジェクタピン相当の素材』と指定されている場合でも、SK4やSK3の焼きなしの素材で製作することができる可能性があります。
エジェクタピンの材質について
2009/09/30 17:22
プラスチック金型、エジェクタピンのについての質問です。
例えば、双葉電子等の規格品にあるストレート・エジェクタピンの素材は"SKH51(焼き入れ)""SKD61(焼き入れ)""SK4(焼きなし)"の3種類があります。
エジェクタピンといえば、熱処理をされて硬度が上がっているイメージがあるのですが。
SK4の生材がラインナップにある以上、焼きなしでも一般的に使われるものなのでしょうか?
別注製作の依頼が来てるのですが、『エジェクタピン相当の素材』と書かれているだけで、特に指定はありません。
電話で問い合わせしても、あまり発注主も解っていないようです。
この場合、SK4(又はSK3等)の生材で焼きを入れずに製作してもよろしいものなのでしょうか?
回答 (3件中 1~3件目)
ミスミや双葉のカタログは業界の最大公約数なのでいわば何でもありです。
一件でも欲しいという客がいればカタログに載せることになります。
標準ではありませんし材料の選択は型屋のノウハウですから。
母材が焼きいれ材では同じ硬度材の擦道はトラブルの元ですからあえてピンの硬度を下げたりチッカなどの処理をすることもあるかもしれません。
この場合、やはり客先にきちんと使用目的、条件を確認して材料指定をしてもらうのが確実でしょう。
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まず、焼入が必要かどうかをお客さんに確認してみてはどうでしょう?
お疲れ様です。
エジェクタピンは摺動するので硬度の高い材料を使用するのですが、ラインナップに生材があるのであれば、形状加工してから表面処理などをする為にあるのではないかと思います。
成形時に摺動しないピンであれば生材で良いかもしれませんが、摺動するのであれば生材だと必ずカジる気がします。
ミスミのサイトも参考になりますよ。