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ガス熱交換器の腐食について
2023/10/16 17:31
- ガスの熱交換器の腐食について、硫黄を燃やして重亜硫酸ソーダを精製する過程で排気加熱器が使用されます。排ガスの入り口のチューブの腐食が問題となっており、原因を知りたいです。
- 腐食が著しく進んでいる排ガスの入り口のチューブの腐食原因について、温度差や材質の問題が考えられます。アドバイスをお願いします。
- ガス熱交換器の排ガスの入り口のチューブの腐食が問題となっていますが、腐食の原因について知りたいです。温度差や材質が関係しているのか、アドバイスをお願いします。
腐食について
2009/12/03 11:20
ガスの熱交換器の腐食についてですが
硫黄を燃やして重亜硫酸ソーダを精製しており
その過程で排気加熱器(熱交換器です)というものがあります
硫黄を燃やした燃焼ガス(亜硫酸ガス)と
その燃焼ガスを中和し冷却したガス(排ガス)
を熱交換しています。
排ガスの入り口のチューブの腐食が著しく
原因がハッキリ知りたいです
排ガス温度50℃前後
燃焼ガス温度MAX600℃
温度の差に原因があるのか
材質に問題があるのか
チューブの材質はSUS316TPS(S)(S/40 50A)
アドバイス願います。
回答 (5件中 1~5件目)
入り口部(低温部)で腐食が激しいというのがKEYでしょう。
多分中和反応から来る水分が残存して、硫酸腐食が生じているのではないでしょうか。それなら熱交換に入る前に脱湿しておくのが、常套手段では無いでしょうか。配管材料を変えれば勿論解決はつきますが、全体のコストで考えればよろしいでしょう
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温度の差ではなく、温度と材質に問題があると考えます。
一度、専門の鋼材屋さんに確認した方が良いと考えます。
長い目でみれば、テフロン系のモールドをチューブ内面に施した方が良いのでは?
接合部だとすると接触腐食ではありませんか?この場合は金属の電位列が
影響します。添付資料のQ6を参照下さい。
お礼
2009/12/07 10:15
ありがとうございました。
回答(1)さんのご意見に賛成です。
繰り返し熱衝撃や耐触・耐酸化性に優れたインコネルが適している
と考えます(価格は高いですが...)。
"インコネル","パイプ"で検索すると色々とヒットします。
一例を貼っておきます。
お礼
2009/12/07 10:18
参考資料ありがとうございました。
物はいいですが・・・
値段がかなり高いです。
今の装置にこの設備投資はきついですね。
亜硫酸ガス中でSUS316は無理があるかもしれませんね。
インコネル、ハステロイ、チタンぐらい使わないと
腐食するかも。
お礼
2009/12/07 10:19
どれも高い材質ですね・・・
ありがとうございました。
お礼
2009/12/07 10:14
ありがとうございます。
もう少し検討してみます。