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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:プレス打ち抜き穴(破断面側)の図面寸法指示につい…)

プレス打ち抜き穴の図面寸法指示について

2023/10/16 16:48

このQ&Aのポイント
  • プレス打ち抜き穴(破断面側)の図面寸法指示について教えて下さい。
  • プレス打ち抜き穴(破断面側)の図面寸法指示において、重要なのは長穴の破断面側寸法です。
  • 図面上の寸法指示は、ダイス寸法の影響や磨耗を考慮しながら、設計上の要件に合わせて行われます。
※ 以下は、質問の原文です

プレス打ち抜き穴(破断面側)の図面寸法指示につい…

2009/12/18 16:38

プレス打ち抜き穴(破断面側)の図面寸法指示について教えて下さい

第一工程:材質S12C、板厚5mmにプレスで複数の長穴(3.5mm×30mm)をあけます。
第二工程:破断面側を0.3mm切削加工します。
本製品で設計上重要なのが長穴の破断面側寸法です。

結果的にプレス打ち抜き穴寸法はダイス寸法の影響を受けると思うのですが、
第二工程での破断面側を切削するので若干穴寸法が小さく変わってしまいます。

旋盤切削品の様に、実際の製品のバラツキ実力からCpk1.67が得られる様公差設定すると、現実には発生しない範囲までカバーする公差となってしまいます。

又、型磨耗(再研磨)を考慮して型設計をする場合、設計寸法の下限で金型作製をするので、初期の製品は設計中心寸法ではないのでCpkと言う概念が成り立たないのではないでしょうか?

この様なとき、図面上の寸法指示はどの様にするのが一般的なのでしょうか?

回答 (2件中 1~2件目)

2009/12/18 19:22
回答No.2

質問から少し外れますが、《重要なのが長穴の破断面側寸法》を造る為の参考事項を書きます。

プレス打ち抜き加工で標準クリアランスであれば、穴寸法はパンチ寸法に近く、抜きブランク(製品又はカス)がダイ寸法に近く成ります。

再研磨する度に製品寸法が変る様では良くないと思いますので、
型の構造は再研磨しても、穴と抜きブランク寸法が変らない様な材質(ハイス鋼又は超鋼等)と構造(穴に短いストレ-ト部を設ける)した方が良いと思います。

第二工程のシェビング工程で面粗さと寸法精度は得られますが、板厚が厚いのでダレとバリがかなり大きく成ります。
もしダレとバリを小さくする必要が有るならば型の構造を変える必要が有ります。

宜しくお願い致します。

補足

2009/12/19 23:17

コメント有難うございます。

プレス後の破断面側寸法を重要視しているのは穴そのもの寸法ではなく、破断面側の穴以外の面積が重要なのです。
つまりクリアランスが大きくせん断面側の穴寸法が小さくても、逆にクリアランスが小さくせん断面側の穴寸法が大きくても設計上は構いません。

プレス穴寸法管理方法としてはチョット特殊なものだと思います。

この様な場合、どの様に図面表記し工程管理するのが一般的なのでしょうか?

質問者

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質問する
2009/12/18 17:36
回答No.1

貴君の質問に対しての質問です。
長穴の破断面の切削と記載してますが、せん断面は削らないのですか。
それとも、せん断、破断面を合わせて破断面と記載してますか。
次にCpkが1.67ということは5σですね。
例えば鉄板に塗料を塗装する際、図面指示が10μ、平均膜厚も10μ、σが3μであった場合は5σは15μになります。マイナス側は-15μですので、塗装膜厚がありません。
ただ計算だけで追ってゆくとこのような数値が発生します。
宜しく。

補足

2009/12/19 23:11

コメント有難うございます。

プレス後に加工するのは破断面側だけで、せん断面側は切削しません。

私が知りたいのは、一般的にプレス穴の寸法公差とはどの様に指示され、管理されているのか?と言う事です。

取引先の規定でプラマイ公差の場合はCpk1.67を保証する工程管理or全数検査を要求されています。これは旋盤等の切削加工品に対する考え方がそそまま展開されているだけで、プレスの場合は妥当ではないと思うのです。

質問者

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