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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ホーロー留めネジの緩み対策)

ホーロー留めネジの緩み対策

2023/10/16 16:47

このQ&Aのポイント
  • ホーロー留めネジの緩み対策について考えています。
  • 現在、シャフトが抜けてしまう問題が発生しています。
  • ネジの先端の径を細くして締め付け時に弾性変形する量を長くする方法を考えています。
※ 以下は、質問の原文です

ホーロー留めネジの緩み対策

2009/12/18 20:11

 社内でΦ25程度のシャフトをスキマ0.2程度の穴を持つホルダに入れて、その固定としてホーロー留めネジを2箇所90度配置でとめています。

 このシャフトに引っ張り、圧縮の繰り返し荷重がかかるのですが、ホーローの磨耗か緩みかシャフトが抜けてしまう問題が発生しました。

 シャフトのほうには溝やくぼみ等の加工はできない為、抜けやすいと言えばそれまでですが、コストの問題もあり、極力構造変更を掛けたくありません。
また緩めてシャフトを取り外す機会もあるためネジロックなども使用できません。

 社内で意見を聞いてみた所
長めのネジを使って、ホーロー固定後にナットを掛るなどの意見が出ましたが、構造的に考えてあまり意味の無い気がします。

 個人的にパッと思いついたのが、現状のネジの先端の径をネジの谷径より細くして、締め付け時に弾性変形する量(区間)を長くしてやれば緩みには効いてくる気がします。

 が、自信がないのでこちらにて質問させていただきました。皆様の意見を宜しくお願いいたします。

回答 (8件中 1~5件目)

2009/12/22 09:27
回答No.8

もともと止めねじは締付け力(ねじの軸力)を期待するものではなく,抜け留め
程度の目的で使用します。とは言え,振動で緩み抜け出ては機能を果たさなく
なります。緩みはねじの軸力とシャフトに加わる荷重のバランスで発生しま
す。緩まないためには軸力を大きくするべきですが,他にも改善策は幾つか
あります。止めねじサイズのアップ,ねじ先形状(とがり先→くぼみ先など)を
変える,止めねじ配置を90→120°に変更するなどです。いずれも改善効
果はありますが抜本的な対策にはなりません,小生の経験では嫌気性接着剤
を塗布するのが最も効果がありました。
また他の回答者の方が言われるように隙間の件ですが,動力伝達する軸では
0.2は大きいので振動の原因になり易いと考えられます。

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2009/12/19 07:20
回答No.7

私も>Φ25程度のシャフトをスキマ0.2程度の穴を持つホルダ
この0.2のスキマがとっても気になる。ここが問題の一番のネックであり、
ここを放置して止めネジを緩まないよう工夫をしても、今度は他に不具合が
発生しそうでならない。繰り返し荷重が掛るならば、尚更で私ならホルダーを
作り変えるか、兎に角、スキマを極力少なくする方に力を注ぎ込みたい
急がば回れという諺もあるように、目先に囚われず物事の根本を探りたいな

2009/12/19 05:22
回答No.6

原因は隙間0.2にあります。
φ25で0.2の隙間は大きすぎてシャフトがガタガタの状態をホーローで止めているため運動中にネジが緩んできます。
対策としては穴径をφ25.033~φ25.07程度にするべきでしょう。
止めネジも短いのを二本で押えるとダブルナットの逆作用で緩み止めの効果が出ます。
押さえ角度は皆さんが指摘するように120度がベストです。
穴径変更までの応急手当としては、これだけ隙間があれば抜けない心配はないのでロックタイトで隙間埋めもかねて固定し、ネジの深さがあればダブルで抑えることでしょう。

2009/12/19 00:50
回答No.5

外す機会が少なければはめ合い用接着剤(ロックタイト等)の使用が良いかと思います。
またねじロックもロックタイト221や222であれば比較的簡単に緩めることができます。

止めねじの先端形状についてNTNのカタログ63/257ページが参考になるかと思います。先端ボールのねじが良い結果を出しています。
http://www.ntn.co.jp/japan/products/catalog/pdf/bu/pdf/bu-all.pdf

回答(1)であがっているねじの先端形状はかなり有効と言えます。
またとがり先はその条件での使用は避けるべきと思います。
それと止めねじを二段に入れるのはねじの構造上好ましくありません。

設計変更が確実でしょうが、変更せずに確実に固定するのであれば1)はめ合い様接着剤。2)ねじの先端形状の変更(ボール先またはWポイント等)。3)ねじの緩み止め剤の仕様。
ただしねじの緩み止めを使用しても先端の摩耗が原因であれば効果はないでしょう。
ねじの先端形状の変更はもっとも容易でそれなりの効果が期待できます。
はめ合い様接着剤の使用は確実ですが外す際に簡単に外せないという欠点があります。

2009/12/18 21:51
回答No.4

シャフトが抜けそうな典型的なパターンですね。さて、
? シャフトの方には溝やくぼみ等の加工はできないのは、焼きが入っているからでしょうか?
  それなら、クラインダー等でネジが当たるシャフトの部分をカットすると良いでしょう。
  研削なら加工可能ですし、表面の硬化層を除去でき、ホーロー止めネジの喰い付きも
  良くなるからです。(硬いより、軟らかい方が食い込み易いでしょう)
? 止めネジのタイプですが、先端の形状から“くぼみ先”“平先”“とがり先”“棒先”
  とあり、“とがり先”は先端が円錐状に尖っているので食い込み易くなるから使用を
  して下さい。
? 止めネジ固定後にナットを掛るなどの意見が出ましたが…の記述がありますが、ナット
  は掛けた方が緩み難いので、シャフトも抜け難くなります。
? 止めネジを2箇所90度配置で止めていますの記述ですが、120度配置が理想です。
  改修を伴うので、次回から設計時に採用して下さい。
を改善すると、シャフトは抜け難くなります。
シャフト固定は、反割りの穴をボルトで締めてシャフトを固定するタイプを採用すれば抜け
難くなります。
シャフトメーカーやミスミのカタログにも載っていますので、これも今後採用してみて下さい。

お礼をおくりました

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