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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:加工機を購入する際のポイント)

加工機の購入ポイントは?

2023/10/16 16:30

このQ&Aのポイント
  • 加工機を選ぶ際のポイントとして、ドッシリとした機械の剛性と、主軸のトルクの強さ、ドライやオイルミストの加工だけでなく、切削油を使える仕様も重要です。
  • 加工機選定からして、一流メーカーの加工機を選ぶべきであり、加工素材に適した仕様の加工機を探し直すべきです。
  • 新規で加工を始めたい会社に対しては、加工機に関するセミナーや講習会に参加することをおすすめします。
※ 以下は、質問の原文です

加工機を購入する際のポイント

2008/01/10 16:55

以前アルミの加工について質問させて頂き、そのお返事が全部出来ていないまま新たな質問となるので、大変心苦しいのですが。。。
その節は、レスを頂いた方々本当にありがとうございました!!

今回の相談とういうか悩み?なんですが、まずは加工の初心者です。
入社して4ヶ月目ですが、そもそもウチの会社は設計をしていた会社のようですが、去年の春ぐらいから社内で加工までやろうという社長の一声で、試験的に?僕が入社する3ヶ月前ぐらいに500万ぐらいの小型三次元加工機を購入して、加工の経験者がいない社内で(社長も加工経験なし)ヒーヒー言いながら加工機を扱っていたらしく、僕の入社と共に加工機の取り扱い、加工条件の模索など立ち上げの担当を任されました。

僕も経験や知識は浅いので面接の際に、すぐに立ち上げられるなんて大それた事は出来ませんが~ということで、会社側も理解はしていて『まだ若いし、良かったら頑張ってみて欲しい』と言う事で入社しました。
3ヶ月間、つたないNCコードと手探りの加工条件でアルミの加工をしていたんですが、穴径は広がるわバリは出るわ、その他。。。という感じで、打ちのめされました。自分にはクッソー!!!何とかしてやる!!!という向上心はあるんですが、そもそも加工機の性能?性質?や加工したい素材の性質等を調べず『社内で加工をやろう→とりあえず安い加工機を買いました→君やってみて』といった流れだったようで、実際加工をしてみると不都合をかなり感じました。思い付く限りを挙げると

・スピンドルが高速仕様(5千回転~6万回転)のため、5千回転付近での加工をしていると機械がエラーを起こし加工が止まる。(トルクが弱い為)
・G81やG83でのF値が高いとスピンドルエラーが起き易いため、Q値を極端に小さくした加工をしなければならない(加工時間が長くなってしまう)
・オイルミストorドライ加工仕様の加工機のため、特にG81やG83の穴内部の仕上がり面が汚い。
・小型加工機なので本体自体が軽量で機械剛性が弱く、穴加工の際ドリルの直進度が悪く貫通穴の表裏での位置ズレが目立つ(最大20~30μ前後)

他にも色々ありすぎて思い出せませんが、まだ加工条件や適切な工具の選定も出来ない自分がやった加工なので、全ての原因を加工機のせいにするつもりは毛頭ありません。まだまだ勉強する事だらけです。でも、、、使っているのがそこそこの加工機では、僕の頑張りだけでは限界がありますよね?

そしてここへ来て社長の暴走はまだ止まらず、今度は樹脂の加工用に2台目を買えという話になってきています。正直、まだ扱えていない加工機が増えられても困るし、加工機の仕様に疑問があるまま2台目が来るのかと思うとツライです。会社のためにも良くありません。安物買いのナントカというやつです。使えないと意味もないですし。でも社長は早く買えと。お金がかかっても良いから、可能な限り改造でもしてもらえと。
正直、○ナックとか森○機とか、他にもある一流メーカーの加工機を買えば。。。というか加工機の選定からすれば良いのに。。。と思うのですが、とにかく社長の言う事は絶対的な感じ。止められる人がいないし、止まらない人らしいです。

せっかく購入した加工機ですが、もう1台購入するのであれば、本格的に加工を立ち上げたいなら、加工素材に適した仕様の加工機を探し直すべきだと思います。今のままでは、数年かかっても加工の精度も『そこそこ』まで持っていくのがいい所なのではないかと思われます。しかし加工したい物の精度はなかなか厳しく、回転や送りなどの加工条件が良ければちゃんと精度良く仕上がります!という加工機を選ぶ必要があると思います。

相談というかグチになりましたが、改造依頼にしろ新しい加工機を買うにしろ、加工機の『これだけは譲れない!』というポイントはどういったものがありますか?
僕は、ドッシリとした機械の剛性と、主軸が低速でも安定して加工出来るトルクの強さ(高速でも2~3万回転ぐらい)、あとはドライやオイルミストの加工だけではなく、切削油をガンガン使える仕様もを求めたいところです。。。いかがでしょう?剛性の高いドリルやエンドミルも、剛性の低い加工機で使ってはあまり意味が無いですよね?

新規で加工を始めたい会社に対するセミナーとか講習会って行われていないんでしょうか。。。あれば是非参加してみたいです。

長々とスミマセンm(__)m

回答 (6件中 1~5件目)

2008/01/15 11:27
回答No.6

半分答えが出ていると思いますが、今あるスピンドルが高速仕様のMCを樹脂加工用にして、2台目をアルミ加工用に買っちゃえば良いのでは?
社長に今あるMCの良い所と悪い所を書面に書いて、アルミ加工の現状を添えて上手く説得すれば良いのでは?
1台目に防塵処理とかが必要なら、1台目を改造しちゃえば問題ないですし。
ついでにCAD/CAMも必要だって説明すれば買ってくれそうな勢いの社長で羨ましい限りです。

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2008/01/11 09:41
回答No.5

最初から”達人”なんていませんから、そんなに心配なさらずに。
金銭的は社長が最高責任者なんですから、その方が応援なさるのなら、
まだまだがんばる余地はあるとおもいますよ。

「素人」=>「成長する余地(伸び代)がある」 とでも考えましょうか^^


>>加工機の『これだけは譲れない!』・・・
参考になるかどうかですが・・・

下の2つのタイプをイメージしてみてください。
1.低速重切削タイプ(従来のタイプ)
2.高速切削タイプ (ランニングコスト低減がコンセプトのタイプ)

1,は従来の 高剛性・大トルク・油たっぷり・機械重い がキーワードです。
2.は、高速スピンドル(数十万回転)・ドライ加工・ハイレーキ加工・トロコイド加工・がキーワード。

1のメリット・・・
既存の技術で確立されている。(教科書がたくさんある)。
1のデメリット・・・
大きな工具と使う(大径エンドミル・フェイスミル)ので 工具代高い。
機械が大きい・重い。

2のメリット・・・
高速加工(高速・長距離)で加工を行うので、細いエンドミルで、太いミルの加工をカバーする(工具コストが低くなる)。
高速回転でドライ加工の領域に入るので、製品の洗浄コストが低くなる。
2のデメリット・・・
加工面が安定しない。(1とは異なるテクニックが必要)
プログラム(ツールパス)が複雑・長い・面倒。

どちらがより適するかは、加工品の性質によると思いますが、
敢えていうなら、1はルーティン。2はプロト向きですかねぇ・・・。

あと一つ。
>>(高速でも2~3万回転ぐらい)・・・
スピンドルのDI値(ベアリング径×最高回転数)も見ておくといいでしょう。
たとえば・・
DI 50万程度=フライス盤・大型マシニング=重切削・切削油たっぷり
DI100万程度=中型マシニング=切削油たっぷり~セミドライ
DI100万以上=高速マシニング=セミドライ~ドライ

等 傾向もありますし、メーカの防塵(切り子・切削液進入対策)も
変わってきます。
さらには、高DI値の機械で重切削はできませんが、代わりに回転精度は
高い などなど・・・。
この辺は、ベアリングの話を調べると、いろいろおもしろいですよ。

2008/01/11 08:37
回答No.4

従業員が購入を希望するモノを買ってくれない所の方が多い中で
社長さんが積極的に導入する姿勢は悪くない会社だと思います。
但し、500万の機械は多分アレだなと分かりますが
その機械は樹脂を試作する程度で本格的に使えるものではありません。

それと、加工についての不具合が書かれていますが
普通の機械で普通に使えば何の問題も起こらない部分でもあります。
そのトラブルに掛かる労力(時間)も考慮するべきです。
2台買ってもゴミが増えるだけだと思いますが
社長がその気なら説得の資料を色々と探してください。

そこで1つ、
その大きさの加工でよければ、FANUCやブラザーなどが良いと思いますが
値段は2倍しても、その500万の機械の半分以下のスピードで加工が終わると思います。
それと、書かれている今の機械での不具合は解消すると思います。

2008/01/11 01:15
回答No.3

ご苦労様です、私は素人で旋盤屋の二代目に就任いたしました。
手探りというのが、冷や汗とともによくわかります。
まず決定的にノウハウの蓄積が無いのが根本ですね。
カタログデータでは対処できないのが現状だと思います。
近道は、経験者の雇用、または相談できる達人を捜すってところでしょうか。
しかし、アルミ加工の次に樹脂加工というのは難削材をなめてますね>その社長
出来る事なら、2台目導入前にあなたがどこか知り合いのところにでも、
出向なりで武者修行でも出来ればなんですが、
現状仕事が動いているので無理なんでしょうね。

このさい、必要だと言い張って超ハイスペックなオプションをねだってみるのもいいかも‥ちょっとうらやましいですがW
まず、クーラントですがポンプの吐き出し量が大きい物はオプションで用意されるはずです、
最近うちで入れた旋盤でおおむね30万円くらいでした、
樹脂であれば、エアブロウもあったほうがいいかもです、
加工の後で被削材ではなく、工具にくっついてる切りくずを飛ばすのに役立つかも。
機械剛性については、アルミや樹脂など、切削抵抗の低い物ではそれほど重要ではないですが、将来的にはあって損は無いです。

でも、社長さんは内製のリスクについてどれくらい覚悟があるのかなとちょっと心配ですね。

2008/01/10 22:24
回答No.2

わたしもアルミの加工はしていますが、8000回転までしかあがりません機械です。機械重量は4トン。8000回転で使う時には今の季節は工場が冷えて寒いので1時間くらいかけて暖機運転します。アルミ、樹脂ならクーラントは水溶性で、基本ドバーーーーと、切り子なんかを飛ばします。
潤滑のためというよりも切り子を飛ばすため。
確かに、今でもアルミ相手では20000回転は欲しいですね。14000でもいいですし。
たかが、アルミの切削ですが、イタイ思いは今でもしてます。

回答1さんのマイセンター。シブイですね。
一般に工作機械メーカーはいろいろありますが、ファナックやブラザーなんかアルミに向いてるとは思います。
何事にも段階があり、機械、工具(バイスとかツール他)、刃物、材料、技術者と揃えるべきものは多いですよね。
まず、ワークの大きさ、要求する精度、それで、機械の選定。
これらを、機械メーカーの営業に聞いてみてはどうでしょう?

あまりたいしたアドバイスにもなりませんが、私も他の業界からの転向者です。最初にそれなりの設備をするにあたっての基本的なことを書いてみました。それから、加工の方針が決まれば、また投稿してみては?
「加工は穴あけ?削り?」とか。
ここは、加工の神様の集まる場所で私もいろいろ教えていただいてます。

お礼をおくりました

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