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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:公差に収まらないのは)

公差に収まらないのは

2023/10/16 14:40

このQ&Aのポイント
  • 材質はC5441Bで、Ф15g6の外径で公差はー0.006~-0.017の部品です。
  • 旋盤加工業者は機械設備、メンテナンスの問題だと言っているが、本当の理由がよくわからない。
  • 公差を上限の方へねらいを定めてくれとは言っているが、真の理由を教えてほしい。
※ 以下は、質問の原文です

公差に収まらないのは

2008/02/08 08:05

質問します。

材質はC5441Bです。Ф15g6の外径で公差はー0.006~-0.017の部品です。そこにはベアリングが入るんですが、公差内に収まらず、更にー0.005~-0.01外径が小さいのが全てではありませんが入荷する時があります。
旋盤加工業者は機械設備、メンテナンスの問題だと言っているんですが、本当の理由がよくわかりません。公差を上限の方へねらいを定めてくれとは言っているんですが・・・。

本当の理由は何なのか、教えてください。

回答 (12件中 1~5件目)

2008/02/13 16:00
回答No.12

初めまして。
中国で金属の機械加工業に従事しております。
ご質問のへ直接回答ではないですが、他の方々が中国事情について書かれていますので、ご参考になればと思い書き込み致します。

>私の会社は中国事情にあまり耳を傾けないので、言ってもピンと来てないのが現状です・・・。 

辛いですね、このような状況は。
中国での調達ですからコスト優先なのは分かりますが、コストだけを考えると結果として高い買い物となってしまいます。
金属の価格は鉄にしろ銅にしろ、国際的にそんなに変わらないのではないでしょうか。
中国での電気代、そんなに安くありません。地域や時間帯によっては日本より高いかも。
刃物や工具、中国製は安心して使えません。欧米系や日系のものを使用すると価格コストは?
人件費は?確かに日本と比較すると安いですが、日本は一人で何台もの設備を担当していますが中国では?1台の機械を一人が担当、間接人員を入れたら1台の機械で数人の給料を稼がなくてはいけません。一人当たりの給料は十分の1でも、実際は数分の一になってしまいます。
最近では少なくなりましたが、日本の半値八掛けの値段で出来るだろうと言ってくる日本人もおり、弊社のように日本製の機械で日本製の刃具を使っていると、中国国内渡しの価格では日本と比較して、7割か8割くらいが妥当な価格ではないかと思います。
それを日本へ輸出となるとどんなメリットがあるのか?疑問です。
中国政府より奨励されている製品は輸出のメリットもあるようですが。(いろんな恩恵があるため)

とは言いながらも既に動いている製品の話ですから、何とかしなければいけませんよね。

>旋盤加工業者は機械設備、メンテナンスの問題だと言っているんですが、

率直に申し上げて、このようなメーカーとはお付き合いしない方が良いかと。
地元の機械加工メーカーで努力しているところは多くあります。
品質に問題が発生し、全検要求をしたら素直に応じるところもあります。
改善指導に対して素直に聞いてくれるメーカーもあります。
私の知っている地元機械加工メーカーでは、油圧のスプールの外径研磨を中国製の円筒研磨機を使い、定寸装置無しで、日系の油圧機器メーカーに納品しているところもあります。そこは自主的に全検してます。
このように努力している会社は、「設備、メンテナンスの問題」などとは言いません。

>中国や台湾へ部品調達するなら、誰かが現地に駐在していないとダメだと思います。

確かにこの形が安心できるでしょうが、そのコストはすぐに製品に跳ね返ってきます。
失礼な言い方ですが、中国事情に耳を傾けてもらえる方が少ないのであれば、そのコストは簡単に認めてもらえないのではないでしょうか。
日系で商社として事業している会社がいくつかありますが、そのようなところはどうでしょうか。
また、機械加工部品に関してはどうか分かりませんが、検品業務を主とした会社もあるようです。
駐在した場合のコスト、商社を介した場合のコスト等、いろいろとご検討されては如何でしょうか。

今後どうするかの最優先は他の方も書かれているように、現地でどのように管理されているかを確認することになります。
大変でしょうが、頑張ってください。

*貴社社内での理解者を作ることも必要かな?

お礼

2008/02/13 19:47

回答内容を拝読致しました。どうも有り難うございました。
現地に行ってくまなく調べないとわかりません。自分は業者を変更させる権限がないので辛いです。あまり愚痴をこぼすと投稿内容から外れてしまうので・・・。
駐在しないと道が開いて行かないのではないかと思って書きました。最初は苦しいと思いますが将来、軌道に乗れば見返りが来ると思っています。根気がないとやれません。帰国後に社長に直訴するかも知れません。

質問者

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この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する
2008/02/13 09:13
回答No.11

加工上のアドバイスは既に出ておりますので、私は違う観点で私の経験した
ことを書いてみます。
まず、貴殿は近々メーカーへ出向かれるとの事ですが、通訳はどうされますか?
貴殿が先方の技術者や経営者と対等に渡り合える位中国語に精通されていれば
問題ないですが、一般的には?通訳を雇う?自社の社員で中国語に精通している
社員を同行させる?先方の社員で日本語に精通している社員が対応するのどれか
になると思います。
ここで一番問題になるのが?の場合です。自分達に都合のいい様に解釈したり、
場合によっては歪曲したりしがちです。最悪の場合、理解できないふりをして
誤魔化そうとする事もあります。お互いの意思が正確に伝わらないと、問題を
解決するどころか、かえってこじらせることにもなりかねません。
?や?の対応が取れれば、相手の翻訳が正しいのかどうか判断できますので、
お互いの信頼関係が出来上がるまでは必要かと思います。(中国人相手に信頼
関係が築けるかどうか… 私には自信が有りません。)

>作業者の意識が最も重要だと思っております。
出張ベースで作業者の意識を改善することは至難の業だと思います。
ある工程を変更する様要望し、工程が変更されたのを確認したが、翌日確認
すると元に戻っていた。理由を聞くと、この方が慣れているので作業し易
い。今迄この方法でやってきて文句を言われたのは初めて。この方法で問題
ない。etc…
結局昨日と同じ事を言い工程を変更させる。この繰り返しでスケジュールが
消化できず出張が長引く。時間切れで中途半端な状態で不良品を作り、日本
で対応する。という苦い経験をしました。
勿論、全ての会社がこうだとは言いませんが、似た様な経験談を結構耳に
します。

>中国や台湾へ部品調達するなら、誰かが現地に駐在していないとダメだと
>思います。中国や台湾にこのような形で駐在している日本の会社は多いの
>でしょうか?知りたいです。
調達点数と金額によりけりですが、大部分の会社が駐在員を置いていると
思います。
今の仕事を中国で継続する・新規の部品を中国で立ち上げる等の予定が
おありなら、駐在員を置かれる事をお勧めします。

お礼

2008/02/13 12:46

回答内容を拝読致しました。どうも有り難うございました。
通訳については?です。北京語が精通な日本人が1名いますが、製造組立担当なので、加工関係についてはちょっとはわかる人です。十数年前に台湾へ2年間、組立技術指導へ行かれましたが、CO様が書かれた内容と同じような経験をしたと前に聞いたことがあります。
今回行く上で?だったら、不利になると思っておりました。
常に監視するためにも駐在は必要だと思います。

質問者
2008/02/12 17:52
回答No.10

中国の業者だったら、熱膨張を知らないのかもしれません。

知っていても、通常は鉄系を加工しているので、鉄との熱膨張係数差がある事を

理解できていないのでは?<鉄系加工では、トラブルが一度もない実績で>

何れにせよ、現地に出向くのであれば、実演が必要でしょう。

以前に回答した内容に加えて、もう一度お湯の中に入れて等々で加温して測定する

同じ径の鉄系製品も同時にすれば、より良い説明ができると思います。

頑張って下さい。

お礼

2008/02/13 12:31

回答内容を拝読致しました。どうも有り難うございました。返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
作業環境や設備を見れば、熱膨張を知らないことがわかるかも知れません。
温度変化に対応しているかです。こちらは知らないを前提に問いただします。

質問者
2008/02/10 19:50
回答No.9

下段の方がアドバイスされている様に、温度変化に拠る膨張・収縮が
原因と思います。C5441のφ15なら10℃の変化で2~3μm程度変化
するでしょうから計測環境の確認が必要では無いでしょうか。

海外生産品の公差については、私も苦労しており、
韓国・台湾・中国・タイ等で、旋盤&円筒研削品を委託する場合、
まず現地で設備と通常製作品と測定器を確認する様にしています。
特にNCマシン信仰のある海外では、NC機で製作すれば公差に入っており
検査は不要と言う所もある上、実際に使っている測定器と来客に
見せる為だけの(新品同様の)綺麗な測定器と区別している処もありますので御注意下さい。
(校正棒が綺麗なままだったりします)
当然、通常流している製作品の加工状況や検査室(場)も見てきます。

日本国内製でも温度管理の無い検査を実施してる処では、質問された内容と
同じ問題が発生していますから、気候の異なる海外製作品では尚更です。

今回の品物を委託された時に、検査時の温度計測(ワークと測定器と環境)か
恒温室測定の指定がされていなければ、委託時の発注仕様に問題があったと
言われても仕方の無いコトです。
日本国内発注であれば、図面を渡すダケで済む「何が作りたいのか?」
「その為にドコに注意しなければならないのか?」を相手に任せてはダメです。
コレ位判るだろう?というコトも必ず言及する必要がありますので御注意下さい。

追伸:発注金額は判りませんが、メールと電話の打ち合わせだけで、この”精度”で
送ってくる海外の製造業者なら、結構レベルが高い所と思います。

お礼

2008/02/11 15:19

回答内容を拝読致しました。どうも有り難うございました。返事が遅れてすみませんでした。
以前に上司等がその業者へ行っていますが、ツクル様が書いてある内容や回答を頂いた方々の内容に対してまで言及してないです。
材料、作業環境や測定器、検査体制を一部始終調査しないと解決できません。作業者の意識が最も重要だと思っております。

質問者
2008/02/10 10:10
回答No.8

みなさんが言われているように公差面は技術的な問題だと思うのですが、近く中国の業者に行かれるということで材料がちゃんとC5441Bになっているか確認してみてはいかがでしょうか?
さらに日本と中国では材料に差があるものがあります。
以前、中国で純銅を調達。現地で加工して形状(公差内)はしっかりできているものの機械的性能が得られない(日本で製作した試作レベルに達していない)ということがあり調べたら材料に問題ありました。

質問から答えがずれてしまっているかもしれませんが…

お礼

2008/02/11 15:06

回答内容を拝読致しました。どうも有り難うございました。返事が遅れてすみませんでした。
全然外れた内容ではありません。材料は一番最初に調査します。
材料の差は鉄の板厚でもあります。日本にはあって中国にはないのがあります。中国用に図面を作って、周辺部の部品を確認して必要なら図面を変えたりする業者もあります。
私の会社は中国事情にあまり耳を傾けないので、言ってもピンと来てないのが現状です・・・。 

質問者

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