プレス機の安全装置について教えてください

油圧シリンダと油圧ポンプを用いた
動力プレスに該当するものであれば
構造規格が定められており
労基署の指導ですから
逃れることは難しいと思われます。

参考にあるようなものを購入するか
自社にて同機能のものを製作する必要が
あると判断いたします。

“安全ブロック”が、良く理解できません。

さて、成形機でも、人の手が挟まると、手が骨折又はつぶれるなら、
プレスと同等の扱いです。

それを防止するのが、安全装置です。
＊ ワークがセットできる様に、周囲にカバーを付け、周囲から手等が
　 出せない様にする。
＊ 成形時は、両手の押釦等で起動させ、押釦を押している間のみ
　 例えば、成形機が下降してワークを成形する。
　 <放せば、源位置へ上昇して、手が加工位置へ物理的に届かない構造にする>
＊ その他、押釦等の機器が故障しても、常に安全な状態を保つ（維持する）
　 設計にて部品の構成が出来ている
等々の仕様です。

それ等を考慮するより、ユニットを買った方が、慣れていなければ安いです。
今回は、“安全ブロック”を購入して取付け、その後の運用等で、安全知識を
得られた後に、設計してみては如何でしょうか？<授業料です！！>

1000ＫＮ用と500ＫＮ用ということから
点検や段取り替え時に誤作動しても挟まれないように荷重を受けるストッパーのようなものと推測しますが･･･
そんなものは鋼材屋さんから丸棒のカット品でも買って、取っ手や吊りフックでも溶接して済むレベルと思います。

座屈も倒れもしないものでいいのです。
ブロックの長さにもよりますが、200Φでもあれば1000ＫＮかかっても屁でもありません。
安全プラグ？
作業時の動力線カットプラグでしょうかねぇ。
それともブロックが置かれてる場合にはプレス動作させない（作業者と機械両方の安全のため）プラグでしょうかねぇ。
いづれにせよ、プレスを作った人なら理解出来るものです。配線図にもオプション的に端子が付いてませんか？