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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:静電気試験にて3価クロムネジと6価クロムネジで違…)

静電気試験での3価クロムネジと6価クロムネジの違い

2023/10/16 11:25

このQ&Aのポイント
  • 静電気試験での3価クロムネジと6価クロムネジの導通性に差があるか調査
  • 3価クロムネジに変更した結果、静電気試験の耐電圧が低下
  • ニッケルネジに変更したところ耐電圧が回復した
※ 以下は、質問の原文です

静電気試験にて3価クロムネジと6価クロムネジで違…

2008/04/12 09:19

静電気試験にて3価クロムネジと6価クロムネジで違いが

お世話になります。
或る事務機器ですが、量産当初6価クロムネジで組み立てられており、
静電気試験も8KVクリアしておりました。ところがRoHS対応で
3価クロムネジにしたところ、5KVに低下しました。
3価クロムネジと6価クロムネジでは導通性に差が有るのでしょうか。
この辺詳しい方教えてください。

補足ですが、さらにニッケルネジに替えたところ6価クロムネジ当初の8KV
同程度に回復しました。このことから導通性に違いが有るのでは無いかと
考えていますが、情報(エビデンス)が探せなくて困っています。
(ネジ止めする板金は一般クロムレス鋼板です)
よろしく御願いします。

回答 (7件中 1~5件目)

2008/05/22 18:56
回答No.7

回答(5)から追加です。
 昔読んだ記事のことですが、この記事の内容は(記憶では):ねじのめっきを六価クロムから三価クロムに変えると、六価クロムのときの下穴径、締め付けトルクではねじが締まりきらない。
原因は摩擦の増加、対策は下穴を大きくする、トルクを増す、だったと思います。
 

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解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する
2008/05/10 20:29
回答No.6

構造がP基板状のものをアースに落ちてる金属ケースに取り付けると想定します。

・静電気とは、高電圧微小電流のハイインピーダンスの直流ソースである。
・これを印加/除去した瞬間だけは高周波電流とすべき。電流経路にインダクタンス性が強いと、反射を生じて局部的に高電圧が加わると考えられる。
・ねじ締め部で0.2mΩの抵抗変化があっても、その前に絶縁体があるため影響は無い。
・ねじのタップとの接触位置が不安定で、導通部が深い位置になると、その部分での微小インダクタンスが発生する。しかしこれはきわめて僅かな変化だし、電流経路では無い。(電流経路なら問題発生も)
・以上から、めっきの変更により、ねじ締め部での回路的変動は無い。

・・・で・・・1さんのギャップ寸法の変動しか残らない。5さんの締め付け力の変化がその主原因となっていることが有得る。(長期試験なら、4さんの耐食性低下は、絶縁体に導電性の水酸化物などが拡散することも)

ねじ50個とのことで面倒でしょうが、1個ずつ変えてみて場所の特定が必要だと思います。

2008/05/10 15:05
回答No.5

六価クロムねじと三価クロムねじとの違いにひとつに
締め付け圧(力)が三価クロムねじ方が小さいといわれています。
関係ありませんか
自動車、事務機器で六価クロムねじから三価クロムねじへの切り替え時の記事を読んだ記憶があります
エビデンスなしですが

2008/04/15 13:09
回答No.4

3価クロメートは6価クロメートより耐食性に劣ることから
ネジメーカーさんが耐食性向上のため表面コートをしているケースがあります。
使用されているネジの詳細仕様を確認されてみては如何でしょうか。

お礼

2008/04/18 18:50

ありがとうございます。

六価ネジと三価ネジでの導電性の違いについて
ネジメーカよりの回答がありました(データ付き)。
・電気抵抗は全般的に六価に対して三価の導電性が悪い傾向
(差異はわずかですが(0.2mΩ)傾向として三価の導電性が悪い傾向です。)
・インピーダンスは六価と三価に特異な差は見られない
でした。
わずかですが確実に差は有るということで、少し納得できました。

質問者
2008/04/12 20:08
回答No.3

既にご確認のことであれば容赦お願いしますが,
鋼板と鋼板を取り付ける本体とは,ネジの導通に頼らずに安定な電気的接触を確保できる状態になっているでしょうか? 

静電気は,電流の立ちあがり時間が極めて短く,高い周波数成分を含みます。このサージ電流を安定電位に流し去ってやるためには,鋼板と本体はネジ締結部のみの点接触では不十分な場合があると思います。ネジのピッチを詰めるとか,鋼板と本体の間に電気的な隙間を塞ぐ導電性のガスケットを挟むことで耐静電気特性を改善できる可能性があります。

要するに,電気的な接触をネジ自体の導電性に頼るのでなく,鋼板と本体が電気的接触を保って面あたりするような設計にしないと,安定した耐静電気特性が得られない心配があると言うことです。

参考例として,電波暗室のドアに使われているガスケットの例を貼っておきます。
http://www.tssj.co.jp/door.htm

#4さんのご回答,説得力があります。
私自身,ご質問者とおなじ疑問を感じ続けていました。評価結果がでたら是非ご教示ください。

お礼

2008/04/13 10:14

ありがとうございます。
ネジの対策は不十分で有ることはおっしゃるとおりで理解しております。
当方もガスケットにより対策にて耐力を上げることができました。

しかしどうしても納得できないのが、三価クロムと6価クロムネジでは、
明らかに差があり再現性も有ります。ネジを50箇所くらい使っており
ますので。例えば、導通性に関して三価クロム<六価クロムということが
理屈上あるのかないのかが知りたいところです。差がないと言う結論で
有れば、別のところに原因有るのだと思います。
ありがとうございました。

追伸
参考例として,電波暗室のドアに使われているガスケットの例を貼っておきます。
ですが、可動部へのガスケット対策として参考になりました。

質問者

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