このQ&Aは役に立ちましたか?
アルミダイキャストへの粉体塗装問題点
2023/10/16 10:40
- アルミダイキャスト部品に粉体塗装を施す際に、塗装面に多数のクレーターが生じる問題が発生しています。
- 塗装前の部品には異常はなく、クレーターはφ1~1.5程の大きさです。
- 原因としては、焼付温度によるガスの発生などが考えられますが、具体的な対策法はわかりません。
アルミダイキャストへの粉体塗装問題点
2008/04/18 11:23
アルミダイキャストの知識がまったくありません。
アルミダイキャストに粉体塗装を使用する部品があるのですが、塗装前はまったく異常はないのですが塗装面にφ1~1.5程のクレーターが多数見られます。どなたかその原因と対策法を教えていただきたくお願いいたします。
早速のご回答有難う御座います。
私の質問の内容が不足していたと思いますが、そのクレータの部分を切断し確認をしましたが、巣ではないような気がします。組織には異常が見られません。塗装の焼付温度によるガスの発生などはないのでしょうか?
回答 (5件中 1~5件目)
はじめまして、
ダイキャストへの粉体塗装でクレータが発生する原因は、今まで書き込みされた方々の意見と大体同じですが、
?巣穴に含まれる空気の膨張
?金属表面にある水酸基に起因する水の分子が加熱の際、解離してガスとして発生する
などが考えられています。
実際、わたくしは塗装前に加熱して、いったん冷却してから塗装を施していました。
ダイキャスト用の粉体プライマーも出ていますので一度試されてはどうでしょうか?(たぶんまだあると思います。。。)
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
鋳肌面ですと結論から言うと粉体塗装は向かないと思います。
亜鉛溶射をした下地等でよくこの状況が見られます。
下地に粉体塗料自体の粒子より小さな凹部ある場合、焼き付け温度が高い為、下地表面の僅かな凹部の空気が焼付け時に膨張して溶融した塗装面で破裂します。
下地をツルツルに仕上げるか塗料を2液性のウレタン塗装にする等の対応が必要です。
ヨ-ロッパでは低温焼付けの粉体塗料が有るようですが日本のメ-カ-ではまだ過渡時期のようです。
巣からのガス突沸ですね。
塗装直前に加熱して温かい品物に塗ると防げます。
キャスト品の宿命ですね。
お礼
2008/04/21 09:03
専門家様
有難う御座います。早速試してみます。
ダイカストの巣の問題でしょうね。
私は、めっきした状態で購入してたので、ダイカスト屋さん-めっき屋さんの間でのトラブルや対策は耳に入らなかったが、試作のため削ってみると、素地では判らないのに穴がポツポツ出現することは経験しました。
対策としては次の3点ぐらいでしょうか?いずれにしろ、コストとの絡みがあり業者とよく協議することです。
?キャスト方法の改善
?下地処理
?塗装でのパテ埋め
お礼
2008/04/21 09:04
岩魚内さま
有難う御座います。キャスト方法の改善を検討中であります。
そのクレータが巣であれば含浸処理で対策出来るかと思います。
クレータ発生原因はわかりませんが、巣が原因して塗装の膨れ、剥がれが発生する事があります。この場合は含浸処理を施す、またはデブコンのようなパテで平滑にすることで塗装膜は確保出来ると思われます。
お礼
2008/04/21 09:06
関係者様
有難う御座います。
色々試してみたいと思います。
お礼
2008/04/21 09:02
ひだりまき様
ご回答有難う御座います。
ご回答の内容に思い当たるふしがあります。満足しております。