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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:旋削での構成刃先)

旋削での構成刃先と表面粗さの関係

2023/10/16 08:26

このQ&Aのポイント
  • 旋削によるS45Cの構成刃先の回転数275r/minで測定した表面粗さが最大となり、それより低い回転数では表面粗さが小さくなりました。
  • 切削速度が20.4m/minの275r/minでの回転数では構成刃先が生じて表面荒さが増加し、それ以下の回転数では構成刃先が生じなかったため表面粗さが減少したと考えられます。
  • 回転数と表面粗さの関係には、構成刃先の発生が影響しており、回転数が一定値を超えると構成刃先が生じて表面荒さが増加します。
※ 以下は、質問の原文です

旋削での構成刃先

2008/06/05 13:21

S45Cを送り0.2mm/revで回転数だけ変化させて旋削したのですが回転数275r/minで測定した表面粗さは最大となってそれより少ない回転数では表面粗さは小さくなりました。切削力の変動も275r/minで最大でした。
このとき275r/minで構成刃先が生じて表面荒さを荒くして、それ以下の回転数では構成刃先が生じなかったから表面粗さが減少したと考えていいのでしょうか?
ちなみに275r/minでの切削速度は20.4m/minです。

回答 (2件中 1~2件目)

2008/06/08 05:23
回答No.2

切削速度からすると、構成刃先がどうのこうのというだけの問題では無い様な気がします.
切削速度と面粗度との関係は、単調変化のグラフで表せる様なものではありません.
ことS45Cの場合は、刃物の性能さえ許せば100m/分を超える領域で削るのがベストで、
面粗度はともかく仕上がりは切削速度が高いほどきれいになります.
切削速度が低いと刃持ちも意外と悪いです.
件の試験では、もし仮に回転数を徐々に上げていった結果の場合、
磨耗など加工に伴う刃先の変化が面粗度に影響を与えた可能性も否定できません.
あるいは、切削速度が低いほど切削熱の発生は少ないですので、切り屑が熱で硬化しないために、
切り屑で切削面が傷付き難く、そのために面粗度が良かったという可能性もあります.

また、構成刃先は、発生することよりもむしろ、成長と脱落の繰り返しの方が面粗度への影響は大きくなります.
例えば、サーメットの様に極端に溶着し難い刃物を低速域で使いますと、
この構成刃先の成長と脱落により、逆に見場を悪くすることがあります.

お礼

2008/06/09 11:54

参考になりました。

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質問する
2008/06/06 12:59
回答No.1

一般的には切削速度を早くすると構成刃先は抑えられます。
ハイスでの削りのようですが、表面粗さを良くしたいなら工具の選定を見直しては如何ですか?サーメットやCBNで切削速度を上げて削れば綺麗になりますよ。

お礼をおくりました

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