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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUS301 バネ加工後の処理)

SUS301バネ加工後の処理

2023/10/16 07:28

このQ&Aのポイント
  • SUS301の薄板を使用しバネ加工を行っていますが、バネ性を向上させたい場合にはどのような温度を狙うべきか、また加工後の処理はどの要素に影響するのかについて教えてください。
  • 加工したSUS301のバネは加工硬化(加工誘起マルテンサイト)しており、バネ性を向上させるためには低温焼鈍が必要ですが、温度と時間のどちらが影響するのでしょうか?また、加工誘起マルテンサイトは工具鋼の焼入れと同じものと考えて良いのでしょうか?
  • SUS301のバネ加工後の処理について質問です。バネ性を向上させるために行うべきなのは低温焼鈍ですが、具体的な温度や時間はどのように決めるべきなのでしょうか?また、加工誘起マルテンサイトは工具鋼の焼入れと同じものと考えて良いのでしょうか?
※ 以下は、質問の原文です

SUS301 バネ加工後の処理

2008/06/18 11:47

ステンレス・バネ鋼材(SUS301)の薄板(0.2t)を使用しバネ加工を行っています。
バネ性を向上させたいのですが、コスト面で材寸の変更は行いたくありません。
加工後の処理を最適にし、可能な範囲で向上させたいと考えています。

加工したものは加工硬化(加工誘起マルテンサイト)しており、教科書では低温焼鈍を行う事になっています。

?バネ性を重視した場合は何℃位を狙ったら良いのでしょうか?
?この場合、温度と時間のどちらの要素が影響するのでしょうか?
?加工で生じた加工誘起マルテンサイトですが、工具鋼の焼入れで出来るマルテ ンサイトと同じものと考えて良いのでしょうか?

質問内容が多少混乱していますが宜しくお願いします。

回答 (3件中 1~3件目)

2008/06/25 10:35
回答No.3

?についてお答えします。
同じ結晶構造ですので、基本的には同じ物と言えます。
但し以下の違いがあります。

工具鋼の焼入れで生成するマルテンサイトは、強制固溶された炭素原子が
結晶格子を歪ませるため、炭素量が多いほど硬くなります。参考URLの図3
を参照下さい。

一方、SUS301の炭素量は0.12%以下ですから、生成するマルテンサイトは、
前述の図3から考えると、さほど硬さが出ないことになりますが、代わり
に加工硬化による歪みのため、高硬度になっています。

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質問する
2008/06/18 19:00
回答No.2

1,300度から350度ぐらいで15分ぐらいでしょうか。
2,両方とも影響します。特に短時間の場合
3,ごめんなさいわかりません。

「低温焼鈍(しょうとん)」より「低温焼きなまし」と言われることのほうが
多いと思います、また「テンパー」と言うこともあります。

SUS304の丸線の資料URLですが、SUS301でも同等と考えてもらっていいでしょう。

ないと思います。裏づけ資料が見つかりませんが、経験上SUS304-CSP-Hを420度で低温焼きなましをした場合、耐食性が著しく低下いたしましたが、350度でしたら問題ないはずです。

補足

2008/06/19 15:02

回答ありがとうございました。
350℃付近にした場合、耐食性が大幅にダウンする可能性はあるのでしょうか?

質問者
2008/06/18 14:28
回答No.1

専門的な内容が多いので、以下の資料を確認して、
問い合わせをしてみて下さい。
http://www.tokkin.co.jp/materials/stainless_steel/000099.php

お礼

2008/06/19 14:58

情報ありがとうございました。
参考にさせていただきたいと思います。

質問者

お礼をおくりました

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