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スポット溶接の品質確保方法とは?
2023/10/16 07:27
- 大物板金(ケース)のスポット溶接で、溶接不良が時々発生しています。溶接箇所は保持しにくい場所であり、安定した保持ができません。
- 溶接箇所の状態(強度)は破壊でナゲット部を確認ですが、あくまで作業開始前のチェックであり、溶接した物の品質保障とはなりません。
- 品質を保障できるよい方法はないでしょうか?
スポット溶接の品質確保
2008/06/19 11:23
大物板金(ケース)のスポット溶接で、溶接不良が時々発生しています。
溶接箇所は保持しにくい場所であり、安定した保持ができません。
溶接箇所の状態(強度)は破壊でナゲット部を確認ですが、あくまで
作業開始前のチェックであり、溶接した物の品質保障とはなりません。
品質を保障できるよい方法はないでしょうか?
回答 (2件中 1~2件目)
既に、実施していると思いますが、ドライバーチェックをアドバイスします。
ドライバーを薄く研磨して、ナゲットがある二枚の板の間に入れて、少し
刃先の方向に叩きます。
すると、楔効果で、板を広げ様とする大きな力が働き、スポット溶接不良なら
外れます。
OKなら、ドライバーチェック箇所を修正して、製品とします。
<修正が許され、製品として合格できる箇所を選ぶ事も重要です>
以上を、従来のチェックの間に、中間チェックとして、
又は、第三者(品質管理者)が、抜き取りチェックとして使用を検討下さい。
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一般論になるかもしれませんが、ご了承下さい。
作業終了時チェック、電極交換前後チェックとその強度管理図(UCL,LCL)運用を行う。
そもそもの条件出しとその工程能力調査を調査したのでしょうか。
工程能力指数Cp≧1.66ほしいですね。
全数破壊が出来ない以上、工程能力、始終破壊と管理図が現実的です。
”現物はもったいない”であればテストピースにて。
非破壊試験というのもありますが、スポット溶接の加工単価は安いので割に合わないのが実情と。
ワークの姿勢が安定しないのであれば、治具、電極形状を工夫するしかありません。
お礼
2008/06/19 13:56
有難うございます。
ご意見参考にさせて頂きます。