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無光沢銀メッキ乾燥工程の乾燥染み対策について
2023/09/06 15:02
- 無光沢銀メッキの乾燥工程で発生する乾燥染み対策について調査中です。
- 真空乾燥機を購入する予算がないため、試験用簡易真空乾燥機を自作して効果確認を行います。
- 低予算で効果確認できる材料や方法を教えていただきたいです。
無光沢銀メッキの乾燥工程で発生する乾燥染み対策に…
2008/06/29 08:15
無光沢銀メッキの乾燥工程で発生する乾燥染み対策について
メッキに対する知識は皆無で素人です。
部署内で首題の件の対策を考えなければならず困っています。
SPCCに無光沢銀メッキを施し
純水洗浄をします
ネル地のタオルを掛けて上から押さえて水分を吸い取ります。
その後熱風乾燥で乾燥しました。
なぜか水染み跡が発生してしまいます。(雨降った後の車につくような染み)
全ての工程はクリーンルームではなく大気中です。
※クリーンな環境はありません。
真空乾燥が良いのでは?と思ったのですが
いきなり高価な真空乾燥機を購入するような予算はありません。
確実な効果予想さえ立てられません。
そこで、試験用簡易真空乾燥機をアクリル板等で自作して効果確認・検証を行い、
結果よければ機器購入をしようと思います。
真空ポンプは、社内で使っていないものが転がっているのを使います。(アルバック機工のDA?60S)
※炉内を暖める熱源をどのようなものを使用したらよいのか分かりません。
低予算で効果確認できるようなものを自作するに当たって
どのようなものを用意すればよいでしょうか?
また、わざわざそのようなことをしなくても「こうやったらよいと思う」ということありましたら教えてください。
メッキ処理するワークサイズは200×400位でt=0.1~0.3です。
質問者が選んだベストアンサー
類似の対策経験があります
ワークサイズ200×400について
乾燥時の水滴のフローを考慮すると良いです
治具等で熱風の経路を調整し
網カゴのような水滴のたまる用具を改良しました
注:吸引のほうが効率は良いとおもいます
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その他の回答 (4件中 1~4件目)
純水(イオン交換水?)でもシミは発生するでしょう。
イオン交換水を廃止して、超純水に変更したらましになるかもしれません。
水分の残渣が必ず水跡となって現れてきます。
エアブローでくまなく水分を飛ばすのが得策ですが、0.1~0.3の厚みならそれも難しいでしょうね。
真空乾燥においても同じだと思います。
別の発送から、アルコール洗浄→ドライヤー乾燥などを試してみたらどうですか?試作程度なら簡単にできます。
変色防止処理をしてみてはいかがですか?
真空乾燥よりは楽だと思いますが。
用途によって使えない物もあるとは思いますが、撥水性の皮膜ができる物もありますので、乾燥はしやすくなる可能性があると思いますよ。
>SPCCに無光沢銀メッキ
下地無しでしょうか?
鉄に銀めっきを依頼したことがありますが、NiまたはCuの3μ以上の下地めっきを挟んでくださいと言われます。
めっきにはピンホールが付き物で、めっきAgに対し母材Feは?卑?なのでピンホールから錆が出やすく、めっき槽の中でさえ錆が始まることがあるそうです。
NiまたはCuの下地めっきを施すと、ピンホールがあってもその出方が異なるため埋められる効果があります。
>水染み跡が発生
これは上記の薄い錆ではないでしょうか?
補足
2008/06/29 13:18
下地にCuフラッシュを入れています。