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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アルミシールの冷却効果について)

アルミシールの冷却効果について

2023/10/16 06:23

このQ&Aのポイント
  • アルミシールを張ると温度が低下する理由はなんでしょうか?
  • アルミシールの冷却効果について教えてください。
  • 先日TVでアルミシールの冷却効果について紹介されていましたが、その理由がよくわかりません。詳しい方、教えてください。
※ 以下は、質問の原文です

アルミシールの冷却効果について

2008/07/10 22:07

先日TVで、携帯の充電器に放熱のためアルミシールを張る(約4℃低下するとか)というのを見ました。

アルミシールを張ると温度が低下するというのがどうも理解できません。

定常状態の温度を考えると
熱伝達・・・変化なし 熱伝導・・・シールの熱抵抗分悪化 輻射・・・ほとんど変化なし? 熱拡散・・・薄いので効果なし?
とアルミシールに冷却効果は期待できないと考えるのですが・・・

どのような現象により温度が下がっているのでしょうか?詳しい方ご教示お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2008/07/10 23:18
回答No.3

充電器の表面温度は,温度の高い部品の直上が高く,発熱部品の存在しない部分の上は低い状態で温度分布を持っていると想像します。アルミ材は熱伝導が良いので,アルミ材を表面に貼り付けると,温度の高いところの熱を面的に拡散する作用があると思います。要するに,温度の高低を平均化することです。
この作用によって,高温の部品に対しては温度低下させることができます。
高温の部品が,充電器の寿命を決定しているような場合は,温度を平均化することで寿命を延ばせるので,アルミシールに放熱効果があるというような表現に繋がると思います。

一方で,金属光沢を持ったアルミの表面は,放射率が低いので,放射による放熱を改善する効果は期待できないと思います。(なお,アルマイト処理や,塗装を施せば放射率を上げることができますので,アルミを貼ったら放熱が悪くなると決めつけることは早計です)

お礼

2008/07/11 22:13

ご回答ありがとうございます。

1、空気~ケース表面の熱伝達率
2、シールの面内方向熱抵抗
3、低温部と高温部の温度差
この3点のバランスにより面内方向への熱拡散の効果が決まってきそうですね。

>アルマイト処理や,塗装を施せば放射率を上げることができますので、
 確かに、充電器のシールは黒色ですね。
 10μm程度の塗装でも輻射率を上げる効果があると聞いたことがあります。ですので、輻射による放熱は 変わらない、もしくは若干向上というのが正しそうですね。

質問者

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その他の回答 (5件中 1~5件目)

2008/07/11 09:37
回答No.5

計算式を失念してしまいましたが、表面の金属による放熱効果を期待するためには、その厚さがかなり必要になるはずです

恐らくは既にコメントがあるように高温部の熱が低温部分に拡散されて、一見温度が下がったように見えているだけでしょう
1mmも無いような金属でそんな劇的な放熱効果は得られないはずです

この極端な事例を挙げれば、世界初の動力飛行機によるドーバー海峡横断だったかな、それを実現した「アンザニ」3気筒エンジンの例があります
このエンジンは放熱効果を期待してシリンダーブロックに銅メッキをしたのですが…(^_^;)
ご想像の通り放熱など碌に出来ず、一説によれば焼きつき寸前に偶然にわか雨が降ってきて助かったのだとか

というわけで「どうも理解できません」が正解?だとおもいます

お礼

2008/07/11 22:44

ご回答ありがとうございます。

>この極端な事例を挙げれば・・・
大変興味深いお話ありがとうございます。
シリンダーブロックのように、元々熱伝導率が高く温度分布ができにくいものでは効果なさそうですね。

しかし、計算もせずに『ノリ』で銅メッキにしてあやうく失敗とは昔の人は凄いですね(^^;

質問者
2008/07/11 09:32
回答No.4

最近では携帯端末の小型化が進み、半導体などからの発熱を効率的に
逃す為に、内部に放熱板が仕込まれるケースが多くなっています。
ご質問のアルミシールも同様の働きをしています。
他の方の回答の通り、アルミは熱伝導が良好であり、アルミシールの面積
が大きいほど(伝熱面積が増えるほど)その効果を発揮します。
(実際は熱容量の関係から厚みも影響します)
つまり熱交換しているわけです。

上記の理由から、アルミ以外でカーボン系の材料なども最近良く使われて
います。

お礼

2008/07/11 22:35

ご回答ありがとうございます。

>アルミ以外でカーボン系の材料なども最近良く使われています。
 カーボンまで使われているんですね。確かに、カーボンのほうがよい効果が期待できそうですね。
貴重なご意見ありがとうございました。

質問者
2008/07/10 23:15
回答No.2

そのTVは見ていないので想像の域を出ませんが、もともとプラスチックの
充電器の表面に相当の温度差があったのではないでしょうか。

これは薄くてもアルミシールで多少は均一化されます。

ただ、輻射による放熱はアルミの方がおそらく悪いでしょう。(光の反射が
プラスチックよりおそらく多いから)

アルミシールではなく、アルミフォイルを巻いたのなら、あまりきちっと
巻かない限り、必ず何層かの層構造になるので、空気に触れる面積が
大きくなることは考えられますが、シールではそれもありません。

やはり、温度差が均一化されたのではないでしょうか。

お礼

2008/07/11 21:59

ご回答ありがとうございます。

おっしゃる通り、『充電器ケース表面の温度差を小さくし最大温度を下げる』という効果を狙い、シールを貼り付けていると考えるのが妥当なようですね。

質問者
2008/07/10 23:01
回答No.1

どのようなTVか知りませんが、4℃低下ということであれば熱抵抗が下がっているということです。
私は半導体の温度を下げるのにいろいろな方法を使っていますよ。

お礼

2008/07/11 21:50

ご回答ありがとうございます。

質問者

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