本文へ移動
サポートシェアリングソリューション
OKWAVE Plus

このQ&Aは役に立ちましたか?

締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:M6のタップの貫通子加工について)

M6のタップの貫通子加工について

2023/10/16 05:19

このQ&Aのポイント
  • M6のタップの貫通加工についてお悩みのようです。タップが折れることがあり、スパイラルからピンポイントへの加工を考えています。
  • 先輩からはスパイラルでも表と裏の両方面取りをすれば良いというアドバイスがありますが、ピンポイントを使用することで2度手間を避けたいと思っています。
  • また、ピンポイントタップは裏面の面取りをしなくても貫通加工が可能なのか、初めて使用するので不安があるとのことです。
※ 以下は、質問の原文です

M6のタップの貫通子加工について

2008/07/31 19:38

はじめまして。初質問させていただきます。
今MCでM6のタップの貫通加工をしているのですが五〇穴くらいで折れてしまってこまっています。ひどい時は10穴くらいです。板厚は20mmです。
スパイラルでの加工をしていましてこのサイトを見てピンポイントのタップでの加工に切り替えようと思うのですが先輩が「下穴貫通後に表と裏面両方面取りすればスパイラルでもいける。」といいスパイラルでの加工を押しています。
MCでの加工なので表と裏両方の面取りだとワークを一旦取り外してボール盤でとるかひっくり返して面取りだけ加工するかになりどちらにしても2度手間になってしまうのでできればピンポイントを使用したいのです。
あとお恥ずかし話なのですが今までピンポイントタップを使用したことがなく貫通穴の加工に適しているとのことなのですが裏面の面取りをしなくても折れることなくいけるものなのでしょうか?
素人の質問ですいません。よろしくお願いします。

回答 (1件中 1~1件目)

2008/08/01 21:19
回答No.1

お困りのご様子。
材質がわからないので見当違いのご返事になるかも知れませんし、独習で
の知識ですので、セオリーと外れているかも知れないのはご容赦を。

M6、スパイラル、3D以上の加工で50穴も折損しないこと自体が逆に
不思議に思えます。
私の場合は、できる限りポイントタップを使うようにしています。
下孔貫通後、タップ通し。表裏の面取りはワークを取り外した後にボール盤
で行うことが多いです。
やむを得ずスパイラルを使うのは、
1.止まり穴。
2.ワーク下側のクリアランスが少なく、切粉の捌けに問題がある場合。
その他のタップ加工は全てポイントタップです。個人的な感触では、抜け
側の面取りの有無はタップの折損とは関係ないように思います。
クーラントはソリュブルでいけます。
材質はSS400、S45Cあたりと仮定してのお話です。S50C以上、
SKDなどでしたら、不水溶性のクーラントが無難かもしれません。
日常的にM4で30mm貫通、M8で50mm貫通などの仕事がありま
すが、タップの折損は記憶にありません。但し、切削音だけは気を付けて
います。

タップの表面処理は、ホモナイズド処理かTiNコーティングを選ばれると
いいでしょう。前者は極圧下での油膜切れに有効ですし、後者は磨耗に強く
摩擦係数が低い特長があり、刃持ちがいいです。

ポイントを使われるのに当たっての注意点は、スパイラルに比べて食いつき
部が長いので、Z点を中途半端な深さにすると不完全ネジ部が残りやすい
ことです。また、切粉が下側に排出されるので、下孔の下部には充分な
クリアランスが必要です。M6でしたら、20mmくらいは欲しいところ。
ワーク上面をZ0とした場合には、G84Z-30.R5.F**くらいが
いいと思います。

お役に立ちましたら幸いです。頑張ってください。

このQ&Aは役に立ちましたか?

この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する

お礼をおくりました

さらに、この回答をベストアンサーに選びますか?

ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。