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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:鋭敏化?)

SUS304の鋭敏化と酸洗処理の違いについて

2023/10/16 03:26

このQ&Aのポイント
  • SUS304材でシャフト製作を行った際に酸洗処理を行いましたが、シャフト部とフランジ部で酸洗後の状態に違いが生じました。そして、シャフト部が肌荒れを起こしてしまいました。なぜ、このような違いが生じたのでしょうか?
  • 焼鈍処理を行ったことにより、SUS304材の鋭敏化が起こった可能性が考えられます。もし鋭敏化が原因であれば、正しい処理手順を踏むことで肌荒れを防ぐことができたのでしょうか?
  • 質問者はSUS304材でシャフト製作を行い、鋭敏化と酸洗処理による肌荒れの問題に悩んでいます。どなたか、適切な解決策を教えていただけないでしょうか?
※ 以下は、質問の原文です

鋭敏化?

2008/08/30 09:51

SUS304の鋭敏化についてご教示願いたくご質問させて頂きます。SUS304材でシャフト製作を旋盤1次加工にて行ったところ加工中に曲がりが出た為、プレスにて歪矯正を行い再び旋盤1次加工を行いました。その後フランジ部分を溶接し、旋盤2次加工を行いましたが、再び曲りが出た為、加工歪を抑制する狙いで焼鈍(830℃で60分キープ後、680℃で炉冷し放冷)することにしました。焼鈍することによりシャフトの穴開け箇所が酸化してするため、酸洗処理を行いました。その後、仕上げ作業を行い、お客様に納品致しました。納品後、お客様の方で酸洗処理を行ったところ表面が肌荒れを起こしたような状態になってしまいました。本来ピカピカになるはずなのにGBB処理のようなザラザラした状態です。
しかし、ここで不思議なのが前述のようにシャフトにフランジを溶接して焼鈍と酸洗を行っているのにシャフト部だけ肌荒れを起こし、フランジ部はピカピカの状態でした。シャフト部を成分分析しましたがSUS304の規格値に入っているのです。なぜ、フランジ部とシャフト部で酸洗後の状態に違いが起こるのでしょうか?焼鈍処理したことにより鋭敏化が起こったのでしょうか?もしそれが原因なら焼鈍処理⇒2次加工⇒再固溶化熱処理⇒酸洗 の手順を踏めば肌荒れは起きなかったのでしょうか?長々と書きましたが非常に困っています。ご教示の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

どなたかご回答を願えないでしょうか。大変悩んでいます。宜しくお願いします。

どなたかご回答を願えないでしょうか。大変悩んでいます。宜しくお願いします。

回答 (1件中 1~1件目)

2008/08/31 16:27
回答No.1

シャフト、フランジのそれぞれの径(厚み)、炭素量が判らないのではっきりした事は申し上げられませんが、おっしゃるとおり、肌荒れは鋭敏化によるものと思われます。

シャフトが何度も曲がりを生じたことを考えると、この素材はAs Roll-矯正の状態だったのでは無いでしょうか。それでなくても径大丸鋼の場合、内部の冷却速度が確保できないので、削り出し部までの溶態化処理は難しい。)フランジは鍛造後に溶態化処理をやってあったと思います。

強度的に問題なければTP304Lをお使い頂くか、2次加工前の熱処理を溶態化処理にして頂きたかったと思います。(勿論最終熱処理を溶態化熱処理にして頂くのが理想ですが、精度が確保できないと思います。)

お礼

2008/09/04 08:57

ありがとうございました。他に何か考えられることがございましたらご教示頂ければ幸いでございます。

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