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Oリングのつぶし率及び量産における管理について
2023/10/16 02:38
- Oリングのつぶし率及び量産における管理について、分かる方がいたら、ぜひ知りたいです。
- Oリングのつぶし率についてですが、体積から算出する方式は無いのでしょうか?また、Oリングの断面がOの場合と、長方形に角Rをつけたものとどちらが、量産においてもバリが出にくいのでしょうか?硬度の問題になるのでしょうか?
- Oリング(シリコンのオイルブリードを想定)内側を摺動させた場合に、削れ・つぶれなどの耐久では、硬度が高いほうが良いのでしょうか?それとも何か他に良くなる条件があるのでしょうか?分かりづらい説明ですが、分かる方がいたら宜しくお願いします。
Oリングのつぶし率及び量産における管理について
2008/09/08 13:24
分かる方がいたら、ぜひ知りたいです。
Q1:Oリングのつぶし率についてですが、体積から算出する方式は無いのでしょうか?
(理由は、Oリングの断面がOではなく、長方形に角Rをつけたものだからです。)
Q2:また、Oリングの断面がOの場合と、長方形に角Rをつけたもの(ストレート部があるって感じ?)とどちらが、量産においてもバリが出にくいのでしょうか?
・・・やはり、硬度の問題になるのでしょうか?
すいません。あと、追加で質問です。
Q3:Oリング(シリコンのオイルブリードを想定)内側を摺動させた場合に、削れ・つぶれなどの耐久では、硬度が高いほうが良いのでしょうか?
それとも何か他に良くなる条件があるのでしょうか?
分かりづらい説明ですが、分かる方がいたら宜しくお願いします。
回答 (2件中 1~2件目)
他の回答者さんと一部重複しますが、
Oリングのメーカーカタログを確認して下さい。
使用方法が記述されています。
多分、固定での使用法だと思いますが、Oリングの
★ セット外径とその公差
★ セット内径とその公差
★ Oリング自体の径と公差
で、つぶし代が明確になります。
そして、
※ セット幅とその公差 ⇒ 溝の余裕率が判る
※ 角コーナーRや面取り ⇒ 加工指示が明確になる
※ 溝部の加工面粗さ ⇒ 加工指示が明確になる
※ バックアップリング等の使用 ⇒ 圧力による対応策が明確になる
等々の見方で、カタログを一度参照してみて下さい。
さて、以下の資料も参考になるので、確認してみて下さい。
http://www.packing.co.jp/ORING/oringindex1.htm
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Oリングのつぶし率を基準にするのが一般的ですが,体積を基準にするのであれば充填率を用いることになると思います。耐久性を評価するのであればのつぶし率を用いた方が他の公開データとの比較ができるので,こちらがお勧めです。硬度に関しては高い方が変形し難いので,概略は高い方が耐久性が高いと思いますが,摩擦が影響し摺動部の材料や潤滑条件によるので簡単ではないと思われます。形状については溝と摺動の条件によって異なると思います。シールはあまり充填率が高くない(空隙のある)方が削れにくく,持ちが良いと思います。いずれにしろ適切な適用範囲があるはずですので,ご検討ください。URLを参照ください。
お礼
2008/09/08 19:22
早速のご回答ありがとうございます。
参考にさせて貰います。また、よろしくお願いします。