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ポリカーボネート使用のエアー機器のトラブル
2023/10/16 02:37
- ポリカーボネイト製の部品破損が多発しているエアー機器に関するトラブルについて
- 加工機で使用されるエアーレギュレータなどの部品でポリカーボネイト製の部品破損が頻繁に発生しており、問題の原因や他社の事例について調査しています
- 他社からはポリカーボネイト製の部品破損は報告されておらず、当社独自のトラブルと思われるが、同様のトラブルが他社でも発生しているか確認したい
ポリカーボネート使用のエアー機器のトラブル
2008/09/09 12:37
当社で使用しています機械のエアーレギュレータ等の部品でポリカーボネイト製の部品破損が多発しています。
現物には切削油に弱いと書いてありますが、加工機ですから当然切削油は使用します。
機械メーカーに問い合わせても当社だけのトラブルだと言われますが、
皆様の会社では同様なトラブルは有りませんか?
回答 (3件中 1~3件目)
弊社では、弱アルカリ性の水溶性切削油がミスト状になって付着し
ポリカーボネートのエアーフィルターケースが脆化し割れるという
現象が多発し、ナイロン製のケースに全数移行した経緯があります。
空圧機器メーカーのカタログにもポリカーボネートは、アルカリに
弱いと明記され、ケースを選択できるようになっています。
標準部品では、ポリカーボネートになっているのが納得できませんが。
樹脂部品は、触れる油脂類の影響を受け易いので、注意した方が
良いですね。
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使用用途が??ですが、隣の加工機で使用の切削油が、飛び散り掛かって
いるのではないでしょうか?
その場合は、カバー等をして、直接若しくは間接でも切削油の影響を受け
ない構造改修を、貴社で行なう必要があります。
NC旋盤の照明カバーで同様のトラブルが多数有りました。
対策は
ポリカの加工時に切断面を綺麗に仕上る
取付時の応力集中がしにくい取り付けにする
僅かな亀裂(傷)から亀裂が広がります。
油はその亀裂の成長を促進します。