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ワーク上面より上にジグがこないクランプの種類とは?
2023/10/16 02:24
- ワーク上面より上にジグがこないようにするクランプの種類について知りたいです。
- バイスでクランプした場合、上の形状が曲面の場合、下面を薄くする方法を教えてください。
- 反転してバイスでクランプして正面フライスで削ることができるのでしょうか。
ワーク上面より上にジグがこないクランプができるジグ
2008/09/18 12:39
例えばブロック状のブロックをツメのような治具で
クランプした場合はワーク上面より上に治具がきてしまいますが、
ワーク上面より上に治具がこないようにクランプ出来る治具は
どのようなものがあるのでしょうか?
そのジグを教えていただけないでしょうか。
また
バイスでクランプした場合上面より上にはこないでしょうがバイスの場合つかみしろ分の厚みが必要でしょうがその厚みより薄く下面は仕上げないといけなくて上の形状は曲面の形状に加工した場合どのように下面を薄くするのでしょうか?
アドバイスいただけないでしょうか?
反転してなんとかバイスでクランプして正面フライスで削るのでしょうか。
下面の厚みは3ミリくらいにしないといけません。
3ミリの板に形状がのっているようなものの場合です。
回答 (5件中 1~5件目)
32歳で、その回答ですか。
情報を収集した後は、実際に加工している現場で確認や実物の情報収集
をしますよ。
現場の方々は、事前に情報収集をした後に、色々確認すると、割と親切
に教えてくれます。
頑張って下さい。
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ベテランならこの程度の加工は色々とトライされてると思います。
全高が分らない為に参考程度に
1.3mmあれば固定・加工は可能では
2.鉄系ならマグネットチャックで固定
3.真空吸着チャック
4.加工部位を分けて上面クランプ
5.花姉 さんと同じ裏面から固定
裏面からの加工にしても3mmの平行部があれば支えをして加工可能では?
基本的には、加工仕上がりの形状に近い形状でクランプをするのでは無く
掴み代・クランブ部を考慮して材料取りをする。
(今回も全長を長くして両側でのクランプも可能)
工程を考える時に頭の中でシュミレーションが大事です
全高10mm程度なら
バイスの掴み面の平行を0.02程度までに管理して
剛性のある精度の良いバイスで把握可能では?
裏面を仕上げてしまっても大丈夫ではないでしょうか。
ワークの材質次第で把握による変形が方が心配です。
詳細な内容が??です。が、
▽ ▽ ▽は爪
┌──────┐
│ │ 両サイドのこの範囲(上面より出ない範囲)
│ │ に爪の動作機構部が収納される
│ │
└──────┘ ↓クランプベース
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
の仕様か、同等仕様のクランプであれば、上面を加工する時、障害物が
爪以外には無い(殆ど無い)の条件でしょう。
それなら、
★ トグルクランプのトグル機構を両サイドに配置して、クランプ部を
ねじ叉は溶接で取り付け、▽部とトグル機構部を連結するバー仕様
とすれば良いと考えます。以下がその資料です。
http://net-clamp.com/
http://www.kakutakogyo.com/clamp/index.html
★ カムを使用した爪式クランプ機構で、下降時クランプで▽部分を
上昇時案クランプで▽が反転して、ワークが真上に取り出せます。
その180°反転運動と昇降運動をカムで行います。
以下がその資料です。 ↓クランプシリンダです
http://www.smcworld.com/2008/webcatalog/docs/actuator/clamp/clamp.htm
http://www.kakutakogyo.com/clamp/index.htmlの油圧スイング用
これは、(押え力×摩擦係数)の力以上がかかると、ワークは左右に動き
ますし、上下にはクランプ機構の剛性以上かかると動き(壊れ)ます。
また、以下は、
┌──────┐
⇔◇│ │◇⇔ ⇔◇ ◇⇔はバイス機構
│ │
│ │
└──────┘ ↓クランプベース
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
左右には、バイス機構の剛性以上かかると動き(壊れ)ますし、上下は
(バイスの保持力×摩擦係数)の力以上がかかると、ワークは上下に動き
ます。
そして、旋盤も同様ですが、黒皮の部分をクランプして加工し、その
黒皮部分を再クランプしても、同じ処はクランプできないし、黒皮円筒
部分の芯も出ていないので、持ち替えは加工部分をクランプ(チャック)
して行います。
以上が、基本です。
補足
2008/09/19 00:21
情報ありがとうございました。
写真をみましたが、よく使い方がわかりませんでした。
ちょっと文章の説明だけだとどのような形状かが理解がしにくいので
的確なアドバイスはできませんが参考までに。
ワークのクランプ方法ですが、板状になる部分以外のところに
裏から加工用のタップを切って下から引っ張ることはできません?
そしたらワークの上に冶具が出るとか考えずに加工ができるかと
思うのですが。
引っ張ることができないようでしたら材料を少し大きめに取って
押さえ代を確保するというのも手です。
この方法ですと最終的に押さえ代の部分を何らかの方法で切除する
必要がでてきますので、そちらの加工のクランプ方法、及び基準を
確保することも考えなくてはですが。
ただ、板状の上に形状があるようなものは下の削るとできる
板状の部分の加工中のそりなども考慮の上加工方法を検討して
いかなくてはならないので、そのあたりもよく考察した上でと
なるとやはり形状を見なくては何とも言えないのが現状です。
>タップを切ってそこにボルトをつかって何かするのでしょうか?
>引っ張るとはどのようにしてひっぱるのでしょうか?
テーブルに直に加工物を置くのでなく、まず加工物底面を
バカ穴+ボルトの座の加工がしてある板のようなものに
裏からボルトで固定します。
そして、その板をテーブルに固定するという感じです。
(板の固定はお好きに)
この絵ではわかりにくいかもだけど、補足程度に(側面断面のつもり)。
______
| ワーク |
| |
_________
| _||_ |←バカ穴+座の加工をした板
____|____| |______|_____
↑ テーブル
ボルトでワークを
板に固定する
>治具が材料より上にきても干渉しない余裕があるほど材料を大きく
>とるという意味でしょうか?
チャックの直径や工具突き出しを考えてどれだけ余分に大きくするか
考えて、それプラス押さえ代です。
押さえ部分と凸形状部の間は溝になるわけですから
その部分にどれくらいのサイズの刃物を通したいのか、使用する
工具の突き出しは問題ないのか、などいろいろ考えて決めてください。
その後、アフターユーさんの言うように
一見は百聞にしかずですので、現場に行って他の方のやり方を
見てくるのがベストです。
×一見は百聞にしかず→○百聞は一見にしかず
でした。いやー、お恥ずかしい。
補足
2008/09/19 00:16
ありがとうございます。
タップをきることはできませんが、
やったことないので下からひっぱるというのがどういうものかイメージ
できませんでした。
タップを切ってそこにボルトをつかって何かするのでしょうか?
引っ張るとはどのようにしてひっぱるのでしょうか?
>材料を少し大きめに取って
>押さえ代を確保するというのも手です。
治具が材料より上にきても干渉しない余裕があるほど材料を大きく
とるという意味でしょうか?
冷凍チャックもしくはベースに接着して後で剥離など方法はあります。
http://www1.odn.ne.jp/ute/gekkan/gekkan2.htm
参考にしてください。
補足
2008/09/19 00:09
ありがとうございます。
参考にします。
補足
2008/09/19 00:28
ありがとうございます。
全体高さは10ミリほどです。
>2.鉄系ならマグネットチャックで固定
マグネットチャックは平研でしかみたことないですが、
マシニングセンターのベッドの上に乗せられるマグネットチャックが
あるのでしょうか?
それがひとつあれば鉄系であればいつもそれを使ったら干渉とか考えるのが
大分楽なような気がするのですが、
>裏面からの加工にしても3mmの平行部があれば支えをして加工可能では?
三ミリというのは最終の仕上げの大体の厚みです。
クランプする段階ではもっと厚くてもよいです。