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ジムニーの改造で強度計算が必要な理由と材料の要件について
2023/10/16 01:35
- ジムニー(軽自動車)の改造をしている人が、シャックルプレートとピンの自作で車検に出した際、強度計算が必要となりました。
- シャックルプレートの材質はss400で、断面は9mm×65mm長さ180mmです。座屈強度が問われます。
- ピンの材質はscm435で、径は12mmです。せん断強度が必要とされています。両方の材料で400kg以上の強度を証明する必要があります。
強度計算
2008/09/29 18:02
趣味でジムニー(軽自動車)の改造をしています。
リーフスプリング部のシャックルプレートとピンを自作したところ、車検時に検査官が『強度計算が必要』となり出直しとなりました。
参考書等調べたのですが単位がバラバラで解りません、どなたか力になってください。
シャックルプレート
材質ss400、断面9mm×65mm長さ180mm、両端固定の座屈強度。
ピン
材質scm435、径12mmのせん断強度。
共に400kg以上が証明できれば車検合格。
幼稚な質問だと不愉快に思われる方には申し訳ありません、素人なので勘弁してください。
回答 (1件中 1~1件目)
座屈荷重 Wz=n*π^2*E*I/l^2(kgf)
端末係数 n=4
縦弾性係数 E=21000(kgf/mm^2)
断面二次モーメント I=b*h^3/12(mm^4)
W=4*3.14159^2*21000*(65*9^3/12)/180^2=101040(kgf)
最大せん断荷重 Ws=τmax*A
最大せん断応力 τmax=48(kgf/mm^2)
τmaxはSCM435の降伏点荷重80(kgf/mm^2)の60%を使用しました。
URLでの降伏点荷重は785(N/mm^2)/9.8=80(kgf/mm^2)
断面積 A=π*d^2/4(mm^2)
Ws=48*3.14159*12^2/4=5428(kgf)
以上、両方とも400kgfははるかにクリアしています。
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お礼
2008/10/01 18:10
軽自動車検査協会の事前問い合わせにて、『問題ないでしょう』でした。
正式に届出書にして提出予定です、ありがとうございました。