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ドリル加工後の穴底に切りが残ってしまいます
2023/10/16 00:20
- 加工後に穴底を確認すると細かい切粉がかなり残っており、エアーをかけるだけでは除去できず綿棒を使っています。
- 切削条件を変更したり切削油をかけないで加工など試し少々切粉残りが減少したりしましたが、決定的な方法は見つかりませんでした。
- オイルホールドリルは使用できず、旋盤もタレットタイプなので改良もできません。
ドリル加工後の穴底に切りが残ってしまいます
2008/10/24 11:26
NC旋盤で端面にドリルでφ2深さ6.5の穴明け(中心からずれたところ)をしています。加工後に穴底を確認すると細かい切粉がかなり残っており、エアーをかけるだけでは除去できず綿棒を使っています。発生率は100%で非常に困っています。 材質はシンチュウです。
切削条件を変更したり切削油をかけないで加工など試し少々切粉残りが減少したりしましたが、決定的は方法は見つかりませんでした。
オイルホールドリルは使用できず、旋盤もタレットタイプなので改良もできません。
どなたか良い方法があれば教えて頂きたいと思います。
回答 (3件中 1~3件目)
φ2ではオイルホールのドリルは選定困難ですね。
手作業での切粉除去も面倒です。
提案ですが
Uドリル用のホルダーがあるならホルダーと同径の治具の先端に注射針を
ロウ付けして加工後の穴に挿入してエアーかクーラントを吹き付けては?
高圧のクーラントが望ましいですが通常のクーラントでも少しは出てくれそう?
加工時間は長くなりますが手作業よりは・・・・?
タレット方式でも可能だと思いますよ。
タレット側からクーラントが吐出さえすれば内径用のホルダーに治具を
装着してホルダーから配管をまわせば如何ですか?
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穴底のドウェル時間を長くしてもダメでしょうか.
エアーやクーラントのブローで押し込んでしまっているのかな?
旋盤の回転工具はスピンドルスルー対応でない事が多いですからね...
まあ、穴があいてしまっている以上は、
穴あけ終了後に入り込む可能性というのもあるんですが、
それだけに、洗浄機や手作業で除去するか、もしくは
切り屑が粉にならない、非快削性の真鍮(C2xxx)に切り替える
くらいしかないかも知れません.
入り込むのが確実に穴あけ加工中という事であれば、
粉状の切り屑が排出され易い、半月ドリルを使うのも手だと思います.
お礼
2008/10/27 11:16
半月ドリルはまだ試したことがありませんのでトライしてみます。
ご回答ありがとうございました。
自分の会社のところではミスミのφ1のエアーブローノズルを使って
エアーをつなぎエアーブローにて除去しています。
参考になれば幸いです。
お礼
2008/10/27 10:57
ご回答ありがとうございます。
あんなに細いノズルが市販されていたのはちょっと驚きました。
有効なものと思いますので使い方を工夫して試してみたいと思います。
お礼
2008/10/27 11:44
クシ刃刃物台ですと可能なのですがタレットなのでmytecさんの言われるような方法は不可能かなと考えています。(勘違いしていたらスミマセン)
他に方法があればまた教えてくださるようお願いします。
ご回答ありがとうございました。