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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:テスターの構造)

テスター内部構造と導通についての疑問

2023/10/15 21:19

このQ&Aのポイント
  • テスターを「導通」にした場合の内部構造と、誤って測定した結果について疑問があります。
  • テスターのリミットが壊れたため、導通チェックをしようとした際に誤った測定を行ってしまいました。
  • 電源を切ることを忘れてしまい、信号ライン側に測定端子を差し込んでしまい、装置が動いてしまいました。テスター内部の構造について教えていただきたいです。
※ 以下は、質問の原文です

テスターの構造

2008/12/17 14:30

いつも勉強させていただいております。

装置のリミットが壊れたようなので、デジタルテスターで導通チェックを
しようとしましたら、リミットスイッチ側を測定しているつもりが、
信号ライン側(コネクタの反対)に測定端子をいれてしまい、装置が動いて
しまい、ひやりとしてしまいました・・・。
(電源offが基本ですね・・・)
そこで、テスターを「導通」にした場合の内部構造はどうなっているのかと
疑問に思いましたので投稿させていただきました。
「導通」にした場合、抵抗値がものすごく小さいので接点がくっついたこ
とになり動作したのかと思い、テスターを2個用意し、抵抗を測定したの
ですが、測定できませんでした。
ネットで検索したのですが、電圧がかかるような書き方をしている商品説明
は見つけたのですが、なかなか仕組がわからず納得がいかない次第です。

素人質問で大変恐縮ですが、宜しくお願いいたします。

回答 (3件中 1~3件目)

2008/12/17 17:50
回答No.3

デジタルマルチメータを使用されているようですが、電流を測定できるタイプで、測定用のテストリードは差し込み式のタイプでしょうか?

測定時、テストリードを差し違えたりしていませんでしたか?
仮にこのようなタイプの場合、マイナス側(黒リード)をコモン端子、
プラス側(赤リード)をA(電流測定端子、10Aとか20Aとか)端子に
誤って挿入し測定した場合、測定回路に、マルチメータ内の電流測定用
シャント抵抗が直列に接続される形となります。
このシャント抵抗は、抵抗値が低いので、電圧のかかっている回路に接続すると、ショート状態となり、大変危険です。
電圧、電流測定と違い、抵抗、導通チェックは、相手の電源を利用するのではなく、自分が内臓している電源(バッテリ)を使って相手(抵抗体)に電気を
供給して測定するので、停電しての測定が鉄則です。
http://www.yokogawa.co.jp/tm/TI/keimame/digital/sokutei.htm
http://www.jemic.go.jp/gizyutu/c_5_002.pdf
http://hioki.jp/report/pdf/3255-50.pdf

お礼

2008/12/18 09:07

ご回答大変ありがとうございます。
使用しておりますテスターはポケットタイプのカードテスターで
電流は測定できないテストリードが固定式の安価なタイプです。

電流測定タイプを間違って測定してしまうと大変危険なことが
添付資料でわかりました。
今回は装置が動作しましたが、テスターによっては、破損等大事故
につながる事がわかりましたので今後の糧にさせていただきます。

ありがとうございました。

質問者

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解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する
2008/12/17 16:48
回答No.2

はじめまして
「導通」にした場合の抵抗値は高いです。(テスタ固有の電圧値と1mA~0.1mA程度を流す抵抗値です。)

装置の信号ライン側をリミットスイッチなどにより短絡した場合、装置から電流が流れて、装置が動きます、また テスタの「導通」を接続しても電流は流れます。(装置には極性の有るものと、無極性のものがあります→極性の有るものはテスタ棒の赤と黒を逆にすると動かない装置もあります)

テスタの「導通」を接続したことにより装置の信号ライン側に動作範囲を超えた電流が流れ、装置が動いてしまったと考えられます。

>>テスタの「導通」を接続したことにより装置の信号ライン側に動作範囲を>>超えた電流が流れ、装置が動いてしまったと考えられます。
>とありましたが、動作範囲を超えた電流とは、テスタの動作範囲ということ>でしょうか?
>それであれば、テスタの故障等もありうるということでしょうか?

動作範囲を超えた電流とは、テスタの動作範囲ではなく、装置の動作範囲です。
テスタは故障等ではないと思われますが。。。。
※私のテスタには「導通」の注意事項として『入力端子には外部よりの電圧を絶対に加えないこと』の警告が書かれていますよ^^;

お礼

2008/12/18 09:02

わかりやすいご解説たいへんありがとうございました。

1点だけ質問させていただきます。
>テスタの「導通」を接続したことにより装置の信号ライン側に動作範囲を超えた電流が流れ、装置が動いてしまったと考えられます。
とありましたが、動作範囲を超えた電流とは、テスタの動作範囲ということでしょうか?
それであれば、テスタの故障等もありうるということでしょうか?

ご指導宜しくお願いいたします。

ご回答本当にありがとうございました。

質問者
2008/12/17 15:48
回答No.1

こんにちは
リミットは 最終の安全装置です 電源オンのままは危険すぎます。
大きな機械の場合 駆動系の破損や精度の低下 そして 最悪は 
命にも関わるので注意したほうが良いです。 
機器の大きさがわかりませんが 今回は不幸中の幸いだったと思ってください。

リミットは負荷につながっている場合は 導通の場合低抵抗のレンジでなら測れると思います。 数10オームから数Kオームのものが スイッチの切替で0オーム近くなればOK
(NO NC COM はスイッチの端子に書かれていると思いますのでその通りに切り替わればOK) 

配線がついていると計りにくい場合は 配線のつながってる端子を外して
空いたスイッチ側の空き端子と 他の端子を計測してみれば 普通に導通テストができます。(電源や負荷を1箇所でも切って回路に電流を流さなければ抵抗レンジで計測可)

参考になれば幸いです。

追記です

>テスターを「導通」にした場合の内部構造はどうなっているのかと
>疑問に思いましたので投稿させていただきました。
デジタルテスターは電圧に変換して計測をしていますが 基本は電流の計測で抵抗値を計測しています。

古典的な磁力で動かすメーターの説明は ネット上で 電流計 電圧計 しくみ 構造 などをキーワードで ネット検索すると書かれているページが多くあると思います。 いきなりデジタルテスターのしくみを見ないで こちらで基本の計測を覚えると応用が利くと思います。

他の方の回答で理解できたと思いますが テスターから何Vが出ているか また 23.7Vくらいの電圧のときの内部抵抗が問題ですね。
ものによるので 正確には 計測してみて 理論通りになるように考えてみてください。

以下は 解析の一例ですが 基板側で スイッチの入力端子の電圧を 27.7VくらいをスイッチOFF0V近くをスイッチONと見ていると仮定しての話で想定してみます。 

1.テスターの内部抵抗が低かったため電圧が0Vに近くなった
テスターの導通 というモードは 抵抗のレンジを切り替えて抵抗値を見る場合よりも多くの電流を流す場合があります。
つまりテスターの内部抵抗が低いので リミットスイッチの電圧を0Vに近くしてしまったため 基板としてはスイッチが入ったとして動いてしまった。

2.逆接続で電圧減算でスイッチの端子電圧が0Vに近くなった
テスターから出る電圧が高い場合 リミットの端子の極性と逆につないだと します。その場合 23.7Vからテスターリードに出てくる逆極性の電圧 で打ち消す(減算)することになるので 「スイッチが入ったとする」 電圧たまは電流の閾値を越えてしまい 基板としてはスイッチが入ったとして動いてしまった。
実際には分流するので単純な引き算ではないと思います。 この場合も1のテスターの内部抵抗がかなり低くないと今回のケースにはならないと思います。

3.テスターの内部保護回路の影響
テスターによっては バリスタやダイオードで 入力保護をしている場合がありますが そこに高い電圧がかかるとクランプしてしまい クランプした電圧が ON OFF 判定の閾値以下だと 動いてしまいます。
クランプに用いられる素子はクランプ値以下なら高い抵抗 クランプ値以上が入りクランプするとクランプ電圧よりも高い電圧から見れば 低い抵抗を示します。 これは テスターの保護回路なので 極端に大きな電流の場合はテスター内のヒューズが飛びますが 電流がほとんど流れずにほぼ電圧だけの場合には 閾値を下回っただけでテスターには何の影響もないと思います。

いずれかでしょうね

お礼

2008/12/17 16:22

早々のご回答ありがとうございます。
ご指摘がありましたとおり、今後気をつけないといけないと身を持って
体験いたしました。

さて、質問の仕方がまずかったようで申し訳ございません。

私の疑問は、コネクタ(2P)の1ピンと2ピン間のにテスターを差し込んだ場合
何故リミットがONしたような状態(接点がくっついた状態)になってしまうの
だろうか?ということでした。
そこで、テスターの抵抗を違うテスターで測定してもMΩ単位の抵抗になって
しまっている為、???と思ってしまったのでした。

ちなみに、基板側のコネクタの電圧は23.7Vありました。

大変親切なご指導ありがとうございます。
テスター同士で測定した場合と装置の通電中に誤測定したときとは
電圧のかかり方が違うため、抵抗値の測定ができなかったと理解できました。

テスターの仕様をもう少し調べようと思います。
ありがとうございました。
今後もご指導宜しくお願いいたします。

質問者

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