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技能検定 機械加工マシニングセンタ 実技試験
2023/10/15 13:31
- 技能検定平成18年度の機械加工マシニングセンタの実技試験についての質問です。
- 問題6の設問2では、チップ刃先のノーズ半径を変更した場合の切削時間の短縮についてです。
- 解答がわからず、教えていただける方を探しています。
技能検定
2007/07/09 13:08
平成18年度技能検定 機械加工マシニングセンタ 実技試験
問題6 設問2 チップ刃先ノーズ半径0.2から0.4に変更した場合、切削時間は何秒短縮されるか?この問題の解答解りません。解る方、教えて頂ければ助かります
宜しくお願い致します。
回答 (1件中 1~1件目)
マシニング1級ノの実技試験、(ペーパーテスト)の問題6(設問2)・・解答「22秒」です。
本年度より「職業能力開発協会」で、実技(要素試験)(ペーパーテスト)のコピーがで認められるようになりました。(今までは、コピー禁止。)
説明が適切に出来るか?わからないけど、、。
まず、回転数を求めます。
回転数=((切削速度)×1000)÷(3.14×径)
だから(100×1000)÷(3.14×80)=398回転
切削送り速度 39.8=f×398回転
f=0.1
・表面粗さ・・(問題文より)Rz=(f二乗)÷(8r)・・・問題に載っている公式。
0.1の二乗÷(8×0.2) 0.01÷1.6=0.00625 四捨五入して 0.0063
設問1の解答・・・0.0063=6.3μ
ノーズRを0.4にして、設問1の解答のと同じ表面粗さ(0.0063)にしたい場合。
0.0063=f二乗÷(8×0.4)
f二乗=0.0063×8×0.4
f二乗=0.02016
f=0.14
・加工時間を求める公式(回転数一定の場合)
T=(60×L)÷(f×N)
時間=(60×切削長)÷(0.1×回転数)
時間=(60×50)÷(0.1×398回転)
計算すると・・75.376(ノーズr0.2の場合、f=0.1 75.376秒かかる)
加工時間を求める公式から、
時間=(60×50)÷(0.14×398回転)
計算すると・・53.840(ノーズr0.4場合、f=0.14 53.840秒かかる)
75.376秒-53.840秒=21.536秒
小数点以下第一位を四捨五入するから・・・22秒。
設問2の解答・・22秒(短縮される)
**************
切削時時間を求める公式は、各社工具メーカー(例えば、京セラ)のカタログの後ろのページなどに載っています。
・分数の表記の仕方がわからなくて、ごちゃごちゃした説明になって申しわけありません。
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お礼
2007/07/10 16:42
大変解りやすい回答と補足して頂き有難う御座います。
感謝、感謝でいっぱいです、今年は合格出来るよう精一杯がんばります。
本当に有難うごさいました。