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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:FCとFCDの違いについて)

FCとFCDの違いについて

2023/10/15 13:25

このQ&Aのポイント
  • FCとFCDの違いを解説します。
  • FCとFCDの硬さや切削性、値段、一般的に使用される製品の例などの要点について簡単に説明します。
  • FCとFCDの差異をわかりやすく解説します。
※ 以下は、質問の原文です

FCとFCDの違いについて

2007/07/12 08:49

FCとFCDの違いを素人でも理解できる説明ができる方いませんか?
インターネットでいろいろ検索してみたのですが、難しい言葉が並んでるだけなんで・・・
知りたい要点は
?硬さ
?切削性
?どちらのほうが巣ができやすいものなのか?
?値段
?一般的に使用されている製品の例
ものすごく簡単でいいので、説明お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2007/07/12 16:14
回答No.5

1.硬さは断然FCD材のほうが上です.
 今ではこの硬さが売りとなってFC材にとって変わられるようになりまし  た。またFCD700や800のことをADI材(オーステンパ球状黒鉛鋳鉄)ともいい ます.

2.切削性はFCのほうが上というか、比べ物にならないほど長寿命を得られま す.しかしそれにも条件があり,特定の工具材種とかなり速い速度で切削する ことにより可能といわれています。
 あと最初のほうはchloeさんがFCDの切りくずはつながるといっておられま す.確かにリフレクション効果や黒鉛が分断していることで切りくず切れ は悪くなっていますが,切削条件をもう少しあげてやるとブツブツ切れる 状態になるはずです.

3.巣の出来やすさは殆ど変わりません。しかし製造方法が,巣を嫌って作る 
 か,自ら巣を作って製造されるかといった違いがあるのでそこらへんは,本 を読まれると書いてあります.

4.値段はFCD材料のほうが高いです.しかしそれほど差があるようには思いま
せん.というか鋳鉄の値段は結局、鋳込みに対する手数料なので大きけれ ば大きいものほど材質を均一にする技術を必要とするので,そこらへんが 大きく左右されるところですよ.

5.一般的に昔FC材料を使っていたところに使われていると思ってまず間違い ないでしょう.特に自動車部品は多いですよ.

お礼

2007/07/12 19:02

詳しく教えていただきありがとうございました。
参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

質問者

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その他の回答 (5件中 1~5件目)

2007/07/12 13:14
回答No.4

はい、分かり易くね。

5.一般的に使用されている製品の例
例えば、バスやトラックのディーゼルエンジンで、
エンジンブロックそのものは、FCの普通鋳鉄。
そこに圧入してあるシリンダライナは、FCDの強靱鋳鉄。
ピストンリングもFCD。
ガソリンエンジンでも、リングやシリンダライナはFCD。

> インターネットでいろいろ検索してみたのですが、難しい言葉が並んでるだけなんで・・・
その難しい言葉も、次々と調べましょうよ。
それが自分の知識に厚みをつけていきます。
そういうのが勉強であって、答えを知る事だけが目的ではいけません。

更にトリビア。
FCDの代表選手で、日本に最初に導入されたのは「ミーハナイト鋳鉄」。
昔は、エンジン部品もミーハナイトを使いましたが、昭和40年代には
現在のダクタイルに順次移行。現在は使われていません。
正しくは「ミーハナイト」は同社の特許に基づく鋳造技術の総称で、
熔解から注湯、製品の組織に至るまでの全てを指します。
60代くらいのエンジン技術者には、ミーハナイトの名は絶対ですな。

ついでに、丸の中に数字の文字は「機種依存文字」ですので、
ネットでは使わない方が良いでしょう。

お礼

2007/07/12 19:04

ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

質問者
2007/07/12 12:52
回答No.3

加工屋です。
回答がすでに出ていますので、私の主観的補足です。

加工の際、FCの方が粉が細かくなって機械が傷みやすいです。

FCDは、FCD450が一般的です。自動車部品などではFCD700など強度に合わせて使われます。700はかなり硬くなります。

FCの方が強度をそれほど必要としない場所に使用され、単価は非常に安くなります。ただ、国内では、付加価値が低いために、鋳造する工場も減っております。中国やインド、東南アジアからの輸入が増えていますね。

お礼

2007/07/12 19:06

詳しく教えていただき、ありがとうございました。
今後の加工の参考とさせていただきます。

質問者
2007/07/12 11:20
回答No.2

FCDはFerrum Casting Ductileの略なので、ダクタイル(Ductile)鋳鉄って呼ばれる事もあるかと思います。ダクタイルは”強靭な”などの意味を表しますので、簡単に言うとFC(鋳鉄)よりも(引張強さが)強いって事だと思います。詳しくはわかりませんが、黒鉛を球状化させて強くするらしいです。

お礼

2007/07/12 19:10

英訳から調べる方法もあるんですね。ありがとうございました。
今後の加工の参考にさせていただきます。

質問者
2007/07/12 09:37
回答No.1

加工屋なので金属は素人ですが 知っている範囲で・・・

?硬さ
加工している限りは大差無いように感じます
JIS G 5501 5502 で見ても大差ないです
?切削性
?と同じです 大きな違いはFCDはFCのように細かくちぎれず 繋がる場合が多いです 
?どちらのほうが巣ができやすいものなのか?
ひけで言えばFCD>FCなのでどちらかと言えばFCDかもしれませんが
法案 押し湯 上がりなどで対策しますので変わらない物ができると思います 
?値段
形状、重量により一概に言えませんが 若干FCDが高いように思います
例えば 1kgで10円の差とか
?一般的に使用されている製品の例
引っ張り強度がFCDが高い 
例えば表す記号でもFCは100~350ですが FCDは350から始まります

お礼

2007/07/12 19:12

詳しく教えていただき、ありがとうございました。
今後の加工などの参考にさせていただきます。
機会がありましたら、またよろしくお願いします。

質問者

お礼をおくりました

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