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SS400D(磨き材)のカニゼン処理後の錆の原因は?
2023/10/15 13:23
- 現在、SS400Dの加工後部品を防錆目的でカニゼン処理していますが、同じ条件で保管しているにも関わらず、一部の部品には錆が発生しています。どうしてなのでしょうか?
- 防錆目的で行っているカニゼン処理ですが、わずか4ヶ月程度で錆が発生すること自体が問題です。湿度が70%を超える環境下で保管されていることもありますが、他に良い方法はないでしょうか?
- 20μのカニゼン処理を行えば錆が発生しないという話もありますが、本当でしょうか?知っている方がいらっしゃいましたら教えてください。
SS400D(磨き材)のカニゼン処理後の錆の原因…
2007/07/13 11:43
SS400D(磨き材)のカニゼン処理後の錆の原因は?
はじめまして現在SS400Dの加工後部品を防錆目的にてカニゼン処理をいしているのですが、同日に鍍金業者持込したものであるのにも関わらず、しかも処理後の社内での部品保管状態も全く同じであるにも関わらず、錆が発生するものとしないものが出てきます。
そもそも防錆目的で処理しているのにわずか4ヶ月程度で錆が出ること自体がどうかとも思うのですが(ただし保管状態は湿度70%超のことになることもあるのですが・・・)、何か良い方法はないものでしょうか?ちなみにカニゼン処理の指定厚は5μ又は10μです。20μにすると錆が出ないとの話も聞いた事が無いでもないですが本当なのでしょうか?ご存知の方いらっしゃいまし
たら是非教えて頂けると助かります。宜しくお願いいたします。
回答 (2件中 1~2件目)
めっき後、防錆処理(気化性のスプレー油等)を行えば大丈夫です。
または、6価クロムでのクロメート処理が出来れば、耐食性は上がります。
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カニゼン処理は防錆目的ではあまり使用しません。
5~10μmで湿度70%において4ヶ月なら、腐食して当たり前だと思います。
腐食を防止したいのであれば、防錆めっきが必要になってきます。
防錆めっきの一番安価な物は亜鉛めっきです。
カニゼンは主に機械部品等に硬さや均一性のためにする処理で、防錆能力
はありません。
お礼
2007/07/13 13:12
早速の回答ありがとうございます。
残念ながら・・・処理部品については硬度も面精度もカニゼン処理程度が
必要なためにこの処理を行っているという理由もあったりします。
つまりSS400Dでのカニゼン処理程度の硬度と面精度を保ちつつ、錆ない
(錆にくい)方法が実は必要です。何とかうまい方法は無いものでしょうか?
ともあれご回答誠にありがとうございました。