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化学装置で燃焼するもの
2023/10/15 13:22
- 化学装置で燃焼するものについて知りたいです。
- 海外出張でメーカーの化学分析センターに行ったところ、燃焼する装置がありましたが具体的な名称や用途が分かりません。
- 燃焼する装置に詳しい方、具体的な名称や用途を教えてください。
化学装置で燃焼するもの
2007/07/13 16:19
海外出張でメーカーの化学分析センターに行ったのですが、2-3000℃位に試験体を燃焼する、若しくは燃焼する炎を用いての測定装置がありました。
ただ、英語のやり取りでその部分が具体的に何か終始分からず困っています。
このような装置に覚えのある方、なんという名前で具体的に何をする装置か教えてください。
宜しくお願いします」。
質問者が選んだベストアンサー
誘導結合プラズマICPの可能性もあります。微量元素の定性、定量に使用します。ただ、炎があるとなるとCEのユーザー様がおっしゃるようにガスクロの可能性大です。
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その他の回答 (5件中 1~5件目)
「燃焼する炎を用いて」なので、試験体にもよりますが、原子吸光分析だと思います。ICPも高温で行いますが、厳密には”炎”ではなく”プラズマ”ですし、温度は6500前後です。最近ではプラズマの温度を低くして干渉を防ぐという装置もありますが、それでも4000℃程度です。
原子吸光分析の場合、試験体は基本的に溶液で、無機金属の分析に使用します。
原理としては簡単に書きますと
Naを分析したいとする。
Naの特定波長を持つ光を出す→フレーム炎 →検出器
↑
サンプル導入
フレーム炎の中で溶液サンプルは原子となり、Na原子が(存在するなら)特定波長の光を吸収します。初めに放出した光の強度は分かっているので、炎を通った時に、光の強度は弱まり、検出器でどれだけ弱まったかによりNa原子の定量ができます。
後、あげあしを取るわけではないのですが、「炎を用いた」とわざわざ説明されたのであれば、GC、GC/MSではないと思います。おそらくFIDの水素炎のことをおっしゃってるのでしょうが、分析センターの方がGCの説明にわざわざ炎を用いて、と言うとは考えにくいです。「沸点の差」や「相互作用」を利用して、という説明になるはずです。
お礼
2007/07/23 09:29
回答有難うございます。
やはり原始吸光ですか。以前見たものと装置のデザインがちょっと違う気がしたので悩みました。
けどおかげですっきりした気がします。
皆さんがおっしゃるほかには、
酸素窒素分析装置も黒鉛坩堝中でかなりの高温になります。
熱伝導式ガス分析計(?)とか言う名前でした。
他に「原子吸光分析装置」も炎を使いますね。
ICPと同じく液体の元素分析装置です。
お礼
2007/07/23 09:32
原子吸光も炎使いますよね、装置のデザインがちょっと違う気がしたのですが。
回答有難うございます
多分「ガスクロマトグラフ
質量分析計http://www.jeol.co.jp/science/gc_ms/index.html」
ではないでしょうか?
お礼
2007/07/23 09:29
GCは別にあったので違うものかと思います
お礼
2007/07/23 09:30
プラズマICPかもしれません・・・うーん
回答有難うございます