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電子レンジでの電気回路基板の発熱の原理とは?
2023/10/15 12:25
- 電子レンジに電子回路基板を入れると発熱が起きることがあります。
- この発熱は、パタンの金属が熱を発することによるものと推測されています。
- 発熱により、レジストが焦げたり、半田溶融や部品破損が発生することがあります。
電子レンジでの電気回路基板の発熱はなぜ起きる?
2007/08/02 18:31
電子レンジは、マイクロ波(2450MHz)だったと思います。
この電子レンジ中に、電子回路基板を入れると発熱し、レジストが焦げたり、熱により部品実装に使われている半田溶融、ICなどの破損(半田溶融、樹脂クラック)などが発生します。パタンの金属が発熱しているためと推測されますが、その原理について、教えてください
質問者が選んだベストアンサー
電子レンジのマイクロ波による金属の発熱は電磁誘導ではなく、電磁波による誘導起電力による電圧の発生とその電位差による電流と微小ギャップ間での放電による発熱が原因です。
微細構造を持つ金属製品の加熱はご法度ですし大きな金属製品は負荷としての短絡なのでクライストロンの寿命を縮めます。
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その他の回答 (2件中 1~2件目)
まずは電子レンジの取説をご覧下さい。
電子レンジに金属を入れるのは御法度です。陶器の皿でも金属粒子で絵を描いてるものは使えません。
電子レンジは電界の誘電体損失によって加熱してます。
加熱対象は殆どが水分です。水の比誘電率は80.4と大きく、誘電正接も大きいので、高周波が集中しやすく損失(加熱)が対象に均一に集中する。
工業的にはその他の有機材料も加熱出来るが、比誘電率、誘電正接が小さいものでは効率が悪くなる。
一方、普及しているIHヒータは電磁誘導加熱。コイルで磁界を発生させ、近接する金属、ナベなどに電流を流して加熱します。
電子レンジに金属があると、同じ事が起きるが、高周波電流の表皮効果によってごく表面に電流が流れて、非常に不均一な加熱状態になります。
お礼
2007/08/09 22:02
無事問題解決できました。
調査の足がかりになり大変助かりました。
有難う御座います。
お礼
2007/08/09 22:02
無事問題解決できました。
調査の足がかりになり大変助かりました。
有難う御座います。