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ドリルの切削条件式に関する質問
2023/10/15 11:41
- ドリル加工において、主軸回転数や切削送り速度の関係について疑問があります。
- Φ6.8mmのドリルにおいて、主軸回転数2800(min-1)と送り量0.1(mm/min)の場合、切削送り速度はどれくらいですか?
- 刃数によってドリルの送り量計算方法が異なると聞いたことがあります。正確なドリルの切削条件式を教えてください。
ドリルの切削条件式
2007/08/15 11:59
初歩的な質問で申し訳ないのですが、
職業能力開発協会が作成した技能検定の問題に対する解答で、
疑問点がありましたので質問させて頂きます。
(問題)
ドリル加工において主軸回転数が2800(min-1)、1刃当たりの送り量0.1(mm/min)の時、切削送り速度(mm/min)はいくつか?
但し、使用するドリルはΦ6.8mmで2枚刃とする。
(職業能力開発協会の解答)
560(mm/min)
(自分の解答)
F=2800×0.1=280(mm/min)
同じ会社の先輩に、『ドリルは刃数=1で計算するんだよ』と新入社員の頃教えてもらった記憶もあるし、自分が所有している問題集にも
ドリルの送り=回転数(rpm)×1回転の送り量(mm/min)と記述してあります。
どちらが正しいのでしょうか?
簡単過ぎる質問で聞くのも恥ずかしいのですが、このままわからないのは、もっと恥ずかしいので、どなたか教えて下さい。
宜しくお願いします。
質問者が選んだベストアンサー
通常ドリルは「2枚刃」という前ていで、カタログや誰かに教えるときは、回転数×送り量・・であらわします。(ここでいう送り量は、すでに2倍しているあたいです)
**********
技能検定の場合「但し、使用するドリルはΦ6.8mmで2枚刃とする。」と但し書きがある場合(問題の表にも、1刃あたりの送り量・0.1 と書いてありますね)、F=2800×(0.1×2枚)=560(mm/min)です。
・・通常ドリルは、2枚刃ですが、特殊なドリルで3枚刃も存在します。
・問題などの但し書きで「2枚刃」「1刃あたりの送り量」などの但し書きを書いておかないと。
F=2800×0.1(1枚刃)=280(mm/min)
や
F=2800×(0.1×2枚刃)=560(mm/min)
や
F=2800×(0.1×3枚刃)=840(mm/min)
も正解になります。
・言い方は悪いですが「受験側の言い逃れ」を防ぐために「但し書き」などがあります。
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・・同じ会社の先輩に、『ドリルは刃数=1で計算するんだよ』と新入社員の頃教えてもらった記憶もあるし・・・F=2800×0.2=560(mm/min)(先輩の言っていることは、最初から「送り量」を2倍している値です)
ある意味では「正しいです」
・・技能限定のときは・・)、F=2800×(0.1×2枚刃)=560(mm/min)と計算しましょう。
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その他の回答 (2件中 1~2件目)
ドリルの刃数は特殊なもの除いて2なんじゃ?
1枚刃のドリルもあるにはあるけど。
刃数=2で計算するからそうなると思うよ。
1回転以内に2枚が仕事するって考えてだし。
技術資料や資料の計算式なんて書き方色々だからねぇ。
一回転送りと一刃送りは別だよ。
色々なカタログの技術資料見てると書き方バラバラなのが
良くわかるかも。
ドリルは片刃しか仕事しない訳ではないから
2だと思うなぁー。
エンドミルやフェイスミルでも考え方は一緒だと思うけどなぁ。
他の条件入ってくっけどね。
多分一回転送りで通常してたんじゃないかな?
一刃送りは×刃数だしなぁ。
M/C歴一年ぐらいだから自身ないけど
多分そう。
お礼
2007/08/15 15:48
なるほど!!そうだったのですね。
大変分かりやすい丁寧なご説明ありがとうございました。
簡単過ぎて、今さら・・・とか思われそうで、困ってました。
助かりました。