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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:脱脂処理)

水酸化ナトリウムを使用した脱脂処理のメカニズムについて

2023/10/15 10:35

このQ&Aのポイント
  • 水酸化ナトリウムを使用した脱脂処理は、アルミ製品をアルマイト処理する前の工程で行われます。
  • 水酸化ナトリウムは、油や脂肪を浸透させて分解し、アルミ製品から除去する効果があります。
  • この結果、アルミ製品の表面から脂質や汚れが取り除かれ、アルマイト処理の効果を最大限に引き出すことができます。
※ 以下は、質問の原文です

脱脂処理

2007/09/12 10:03

アルミ製品をアルマイト処理する前工程において脱脂処理をしますが、
脱脂材として水酸化ナトリウムを使用すると聞きました。
水酸化ナトリウムで脱脂がなぜできるか簡単なメカニズムを
教えていただけますでしょうか?

回答 (2件中 1~2件目)

2007/09/12 11:02
回答No.2

脱脂は専門ではないですが、私の理解としては以下の通りです。
油は多くは有機脂肪酸であり、水には溶けにくいです。末端には-COOHという分子構造を有しています。これと水酸化ナトリウムが反応します。
-COOH + NaOH → -COO(-)Na(+) + H2O
これを鹸化(けんか)反応といいます。分子内にイオン性(親水性)の官能基が出来たことにより、水に溶け出します。石鹸の作り方は原理的にはこれです。家庭で手軽に石鹸作り、というのは食用油と水酸化ナトリウムを混ぜて作ります。
なお、上記式中の-COO(-)Na(+)は便宜的なもので、化学的には不正確です。
(1)のメカニズムは今まで知りませんでした。勉強になります。

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2007/09/12 10:23
回答No.1

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