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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:汎用から変わって来た人、いきなりNCの人)

マシニング加工における汎用経験者とNCの違い

2023/10/15 10:27

このQ&Aのポイント
  • マシニングセンタのプログラムを組む上で、汎用旋盤やフライス盤の経験者とNCの新人とのやり方に違いがあるか疑問です。
  • 汎用の経験者は公差のある大きめの穴を明ける際、少し小さめの穴からボーリングバーを使って仕上げて行きますが、NCの新人は見込みの切り込み量で切削を行い、寸法を仕上げて行くという違いがあるのでしょうか。
  • 教育の仕方に悩んでいます。どのように指導すれば効果的でしょうか。
※ 以下は、質問の原文です

汎用から変わって来た人、いきなりNCの人

2007/09/19 14:58

いつもお世話になっております。
#20829等で穴あけや工具寿命に関する質問をしています。
私自身は管理者の立場ですので、NCも知りませんし、直接機械を触ることもありません。
さて今回の質問ですが、マシニングセンタのプログラムを組むのに、
汎用旋盤、フライス盤の経験者がマシニングで加工するのと、
何も知らない新人が最初からマシニングで加工するのと
やり方が変わって来るのかなと。
汎用の経験者は公差のある大きめの穴を明けるのに、少し小さめの穴を明けて、
ボーリングバーで少しずつ切り込みをかけながら、仕上げて行くのに対して、

最初からNCの人はいきなり見込みの切り込み量で切削を行ない、寸法を仕上げて行く、
といったくせの違いはあるのでしょうか?
教育の仕方で困っています。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2007/09/21 09:30
回答No.10

回答(1)です。
「会社の方針としては、若い新人にはまず汎用をやらせて、
その後NCに、ということでやっております。
ただ、今問題になっているのは、年輩で汎用出身の人は
精度を要求される加工は何回か補正をかけながら
追い込んで行くのが当たり前と思っていないかということです。
NCの場合、工具管理をしっかり行なっていれば、
計測→補正加工としなくても、
最初から目標値に切り込んでいけるのではないかという考え方です。」

このお礼回答でやっと質問の意味が分かりました。
確かに経験をつめば汎用で目標値に切り込んで精度を出すことは出来ます。
ウチでも昔はそうでした。
ですが、これでは時間、工具に費用がかなりかかります。(エンドミルで精度を出す場合は常に仕上げで新品が必要になってくる)
Φ8やΦ10、Φ13の穴(精度が必要)などはウチではリーマーで加工しますが、
これは汎用でもNCでも同じことだと思います。
例えばΦ50にもなるとNCではエンドミルで円弧加工、汎用ではボーリング。
加工時間はNCでは円弧加工で荒取りが出来ますので汎用に比べてずいぶん早く仕上がると思います。

お礼回答を見ていて思ったのですが、どうも短時間で精度が良い物を作ることを目標としているみたいですね。ただ、御社の加工能力でどのくらいまで時間つめることが出来るのかが把握できていない。
こういうことですよね。
加工の仕方はある程度もう決まっています。
機械を触らなくてもそれを理解するのにそう時間はかかりません。
後は段取りの問題だけです。

例に挙げると今ここにt=60のSS400のプレートがあります。
このプレートにΦ50の貫通穴を20個開けるとします。
御社ではどういう段取りをしますか?
そのままやれば時間はそれなりにはかかります。
ですが、出来るだけ短時間で出来る段取りを考えるのが管理者の仕事です。
現場と良く相談をして段取りを考えてみてください。

それと「うちの会社は大企業ではありませんが、会社規模が大きくなるほど、安全がうるさくて、大卒のスタッフが機械を触って、NCデータを作ったり、加工を行なったりということはできないはずです。」
これは言いすぎです。
私が知っている大企業はそんなことはありませんよ。
おそらく貴方の知っている会社だけが未だに大卒が加工していないだけでしょう。
私見ですが、これからのものづくりは大卒でも加工をしなければいけない時代が来ると思っています。

ちなみにウチは小規模ですが、オール大卒です。

参考になれば幸いです。

お礼

2007/09/21 11:17

ご回答ありがとうございます。

>例に挙げると今ここにt=60のSS400のプレートがあります。
>このプレートにΦ50の貫通穴を20個開けるとします。
>御社ではどういう段取りをしますか?

下手に解答を書いたら、無学がばれてしまう!? (>_<)
無学ですが。
こういう基本的なこともわかってないですね。
勉強、勉強ですね。

質問者

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解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

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その他の回答 (12件中 1~5件目)

2007/09/21 18:10
回答No.12

>Chloeさんの視点は、各人がどんなキャリアを積んで来たかより、
>個々人がどんなスキル、性格、適正を持っているかを
>ご覧になっておられるような気がします。

ほぼそうですが 補足しますと
非nc機だろうとnc機だろうと機械加工には変わりは無い
よって重要なのは個々のスキル、性格、適正でその次にキャリアである

これは30年の経験で多数の加工屋を見てきた経験から出てきたものです
ただ機械加工といっても業界が違えば経験も役に立ちませんので
参考までにしてください

お礼

2007/09/21 21:17

なるほど。
スキルはアップできても性格や適正は
なかなか変えられませんよね。

質問者
2007/09/21 11:14
回答No.11

こんにちは、何やら盛り上がっているようなので私も参加させてもらいます。
NCを触れない世代ですか…目の前にある機械を触らないだけなのではないです
か?私もNC創世記から見て触れてきた世代ですが、NC機のカバーや制御機器部
分を取り払って見れば汎用機のままの姿で基本構造は何も変わっていません。
NCプログラムの切削加工工程を読めば卓越した職人の技や手順をソフト化して
数値入力だけで匠の技をNC機が忠実に再現して技量のなさを補ってくれるだけ
のことです。

私は、NCオペレーター新人社員にあえてNC機の工程と同じ加工内容を汎用機で
行う研修をします。バイトのチッピング発生や食い込みによる寸法NG!などな
どことごとく変な自信やプライドを削ぎ取り、なぜNC機はあんな動きをするの
か?の原因と対策を自分で学習させます。
なんだか解らないけど答えは「2」だ!が、NCなのです。式は1+1かもしれ
ない6÷3かもしれない何百通りの過程を経て出た答えであることを知らない
まま答えだけは知っている。結果、学習能力を失い数値入力通りに寸法が出な
いのは機械が悪い!工具が悪いのだ!などと自分の責任を機械や工具に転嫁す
るような従業員は要らないのです。
機械が鉄なら工具も鉄、ワークも鉄ならプログラムと対話するのではなく鉄と
対話ができるオペレーターを目指せ!と、私は言い続けています。

2007/09/21 08:58
回答No.9

>ただ、今問題になっているのは、年輩で汎用出身の人は
>精度を要求される加工は何回か補正をかけながら
>追い込んで行くのが当たり前と思っていないかということです。

非NC機出身だからではなく 慎重な性格かどうかのほうが要因としては
大きいと思います


>NCの場合、工具管理をしっかり行なっていれば、
>計測→補正加工としなくても、
>最初から目標値に切り込んでいけるのではないかという考え方です。

出身機械がどうかではなく どういう加工方法がベターなのかを
社として決めて指導すれば良いだけの話だと思うのですが

お礼

2007/09/21 11:07

ご回答ありがとうございます。
Chloeさんの視点は、各人がどんなキャリアを積んで来たかより、
個々人がどんなスキル、性格、適正を持っているかを
ご覧になっておられるような気がします。

追伸
>出身機械がどうかではなく どういう加工方法がベターなのかを
>社として決めて指導すれば良いだけの話だと思うのですが

#9951にあるように、各ボーリングバーで切り込みをどのぐらいにするのがいいのか?
これを決める、もしくは決めるように現場を指導するのが私の仕事だと思っております。

質問者
2007/09/21 02:28
回答No.8

難しいですね、汎用機を知ってる人はやはり慎重にプログラムを組みますね、
一つにはトラブルに対する準備の違いだと思うんですが、
知ってる人はトラブルの芽を探します、知らない人はトラブル自体が起きるのを探します。
その芽の可能性を潰すプログラムと言う事なんでしょね。
でもコストを考えたら‥。
では、NCでそういう事が学習できないかというとそんな事はありません、
NC MCはかなり強引な加工が可能なので、危険の範囲は緩いと思いますが可能だと思います。
なんどかぶつけて少し慎重になったくらいがちょうどいいかもしれませんけど。

>NCの場合、工具管理をしっかり行なっていれば、
>計測→補正加工としなくても、
>最初から目標値に切り込んでいけるのではないかという考え方です。
公差にもよりますが、そういう言う場合もありますが、だめな場合もあります。
チップのロットが同じでもばらつきのある場合もあるし、
素材自体全く均一である可能性はほぼ無い、
機械自体稼働の発熱で伸び縮みします。
古い機械なら一度止めた時と、連続で動いているとき寸法は違う可能性が大きいと思った方がいいですね。

お礼

2007/09/21 10:54

ご回答ありがとうございます。
素材、工具、機械剛性…、
変動要因はたくさんありますね。
むずかしいですね。

質問者
2007/09/20 17:38
回答No.7

>汎用旋盤、フライス盤の経験者がマシニングで加工するのと、
>何も知らない新人が最初からマシニングで加工するのと
>やり方が変わって来るのかなと。

>・・くせの違いはあるのでしょうか?


質問文章そんままに回答すると汎用経験者(非NCといった方が正しいと思います)
と何も知らない初心者では 非NCとNCの違い以前に
加工の知識が全く違いますので違うのは当たり前です
初心者では加工はもちろんNCプログラムすら組めないでしょう

ひょっとして新人には非NC機で加工を教育しそれからNC機に移行させた方が良いのか?という質問でしょうか?
それなら もちろん非NC機を習得してからの方が良いです
ただ時間が掛かります

ここからは私の考えですが
NC機でいきなり始めても問題は無いと思っています
なぜなら結局機械加工の基本はどちらでも習得できると考えているからです
優秀な人は何をやっても上達します
結局 仕事に興味を持ち 周りとコミュニケーションをとれる人は
どんな機械であろうが上達は早いと言うことです

NC機=>自動=>人間が介入しない=>雑
非NC機=>手動操作=>人間が操作=>丁寧
というわかりやすいイメージで思いこむ事はないです

機械加工は何でやっても金属を削ることに違いはありません

どちらも奥は深いのです

お礼

2007/09/20 22:28

ご回答ありがとうございます。
会社の方針としては、若い新人にはまず汎用をやらせて、
その後NCに、ということでやっております。
ただ、今問題になっているのは、年輩で汎用出身の人は
精度を要求される加工は何回か補正をかけながら
追い込んで行くのが当たり前と思っていないかということです。
NCの場合、工具管理をしっかり行なっていれば、
計測→補正加工としなくても、
最初から目標値に切り込んでいけるのではないかという考え方です。

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